🍁あひる解剖学芸術の秋🍁
大好きな叔父の個展で久々に銀座へ。
歌舞伎座の通りなので、毎回華やぐ雰囲気が「都に参る」感じで興奮します。
非日常はいいですね。
今回は叔父は事情があり不在でしたが、ギャラリーの方に叔父の漆のお話を聞かせてもらいとても有意義な時間を過ごせました。
本当に基本の下地の塗りが大事な漆塗り。漆の途方もない技術の話を聞いていると叔父の偉大さに感服します。
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そしてとても嬉しいことが発覚!
ずっと、叔父が芸大か武蔵美大と思っていましたが、多摩美大の彫刻科卒でした。
今自分が多摩美大でお世話になっているのが不思議でしたが、なんだか嬉しいです💖
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漆というのは、自然が相手でもあります。
器の素材選びから彫刻、仕上げの漆塗り(何行程もあり)まで一人で行う叔父の妥協しないこだわりの強さは、なんだか血の繋がりのせいなのか、わかるような氣がしますw
シンプルながら様々な形状の器の直線と曲線と安定感、ぼかし技法、塗りの美しい仕上がりにうっとりします。
工芸芸術を追求する叔父にリスペクトしかありません。
良い時間をありがとうございました🙏
秋なので赤とんぼのお皿を購入しました。
【使ってこそ器】と、いつも叔父が言います。
それによりまた漆の艶が増すそうです。
カラダと同じだなぁーw
「この仕事を通して、命を再生する食卓や心の絆を強める生活の場で、多くの人が活用してゆける豊かで美しくて正しい器を、皆様の理解とご協力を得ながら、可能な時まで作ってゆきたいと願っております。」
叔父さん、いつも人生の教訓をありがとうございます💖
10/9土曜まで開催中です。
「おもてなしの器展3」
@ギャラリー江
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