eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

楽しく体を動かせて効率良ければ一番いい! 親子の関係

今月数回に渡りシンクロジュニア(小学生)の体使い、柔軟性を高めるレッスンをしていますが、昨夜はハンモックを使ってやってみる試みをしました。彼女らは小学5〜6年生です。
大正解でした^▽^/

楽しくて楽しくていつまでも帰ろうとしない生徒たち〜。
ハンモックで床ではできない部分的なストレッチや、体をひきあげる使い方を自然に体得させてから床でやると、痛くなく、す〜〜〜〜〜っとできてしまいます。勿論、始めは体をよくほぐします。
これでわかる、大人の皆さんへのアドバイスは、さんざん言っているように柔軟には体をひきあげることが必要=腹筋や背筋が必要。そして体をほぐすこと、体を連動して動かす事!これが皆必要!だぜっ〜〜〜〜とZZZ!


なんでしょ〜、子供というのは、本当に遊びの天才ですね。放っておくと好きに体を動かし、色んな思いもつかないことをし出し、これでいいのだ!と思います。あっという間に色んなことを体得していきました。
脳が萎縮して練習を受けるのと、楽しく受けるのではこうも効率が違います。自分から積極的に体を動かそうとするそのプロセスが本当に大事です!!
なんだか訳のわからない枠に閉じ込めて練習をさせるのが私には大変可哀想でなりません。ま〜でも競技スポーツの場合は、そればかりでは困るのでonとoffは勿論しっかり分けないといけませんがね。
でもそのon自体も楽しくてしょうがないにもっていける人は強い氣がしますし伸びると思いますよ〜。


昨日は全員お母さん同伴でしたので、終了後にお母さんたちにも、ハンモックにのってもらいました。いつもと逆で、子供がお母さんに教える、その風景がとても私には嬉しい様でした。
子供の場合、(特に小中学生)私は、なるべく保護者の参加を望みます。家庭での影響力が大きいからです。そして、「預けっぱなし〜」はやめましょうね。
体の変化や心の変化も大きく揺れる時期ですし、保護者の皆さんにも、体のことやメンタルなことを学んで知って欲しいです。例えば怪我をしたらどう対処するのかとか。アイシングでさえも知らない事が多いのでね〜。
親がどこまで手伝ってあげられるのか、どこは放っておいた方がいいのか、などなど。。。

教育といより、共育であってほしいと常々思います。

自分を含めです。なぜなら、誰もが子育ては生まれて初めてやることで、正解も不正解もないからです。その子との関係はやはりコミュニケーションをとらなければ築けないですから。
理想的には「つかず離れず見守る」ではあると思います。
絶対、親の押し付けにならないようにね。親の個人的私的尺度で考えないという点においても、練習に参加して他の親とも接することは大変いいことだと思います。
私もこういいながら、自分の子供にはどうしていいかわからないことが沢山あります。母と娘というのは一番難しい〜。自分の子供にはついつい厳しくいうし、がみがみ。。。はい。思い当たる?
どうぞ、高校生ぐらいになっても、ハグとかしてあげて下さいね。私はしてますよ。子供はそれを待っているんです。いやそうな顔をしていても内心は嬉しいんです。
そして、「うちの子はだめ」なんて決して言ってはいけません。いい所だけを見てあげ、あ〜ここは、、という事は、言い方を変えて伝えて、明るく向かい合うようにしてあげて下さいね。例えば体が硬い場合、子供はもうそれだけできついのに、さらに親が、あなたは全く硬くて、、〜ちゃんはあんなに柔らかくて…そんなこと言ってませんか?  じゃ、まず親が柔らかくなってみて下さい。そしたら共有できますよ、氣持ちも体もね。察してあげて下さいね。
ほめすぎ、過保護はいけないことも言っときましょう。。難しいねその辺の適当さは。。。
とにかく母親はいつも太陽でいましょう!



そしてですね。。特に苦言を呈するつもりもありませんが、競技スポーツの場合、厳しいあまり、所謂スパルタの方向の歯止めが利かず、言動もけちょんけちょんが当たり前になっているケースが多々あります。シンクロも例外ではなく、その受ける側の精神的ダメージは相当なものです。トラウマにもなります。
ず〜〜っとそれでやってきたから、というようなことはもう辞めにしませんかね〜。
昨日テレビで、ある高校マーチングバンドの顧問の先生が、「練習の中でその時アイデアが出ればすぐやる、すぐ変える」ということを実践していましたが、こういうチームは絶対伸びると思いました。コーチも生徒も皆でいい方法を考え相乗効果で常にいい練習ができる、底には信頼しあう気持ちが存在していますよね。思いやる、そしていい意味の競い合い。これがベストだと思います。


色んなレッスンに関わらせて頂き、本当に色んな氣づき、反省点、電球がつく瞬間があります。

親子関係は難しいようで、実は一番難しいからこそ尊く素敵なこと、心から嬉しい関係だと思います。究極の無償の愛ですからね。
どうぞ、素直に素直に素直に子供に「ありがとう」「がんばってね」「一緒にやろう」そういう言葉をかけましょう!』よろしくお願いします!
手を出したくなっても、ぐっと我慢して、本人がやろうとするプロセスを見守ってあげて下さい。
ちなみに少し厳しく書いたメッセージ。是非親子で読んで下さい。http://www.k5.dion.ne.jp/~eigon/young.html


私も母親の一人として、共育者として頑張りマッスル!\(o|o)/シュワッチ


本日の写真

自然は本当に偉大ですね〜。見事な完璧なまでのシンメトリー。FBからのシェアです。こんな風に体も左右歪み無くいきたいですね!うしし。。



今日は雨上がりで氣もちいい朝ですね。
きらきらわくわくhappyおもろい一日を!
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