eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

常識から離れた所に答えが見つかる時もある。「業の肯定」

私は毎朝朝日新聞(グラフィックのお仕事をしていたおつきあいもあり朝日新聞)を読むのですが、その中でいつも楽しみにしているコラム「仕事力」

ここ、多方面の方が色々書いていてすごくいいですよ〜。

今日は立川志の輔さんのを紹介しますね。すごい響いたので。


http://www.asakyu.com/column/?id=1154

笑いを届けることの必要性ってなんだろう?
 第1次産業、2次産業、3次産業と、世の中になくてはならない仕事が全体の9割以上を占めていると思いますが、じゃあ、あえて言えばこの生産性のない落語をはじめ芸能は、どういう仕事なんだろう。それなりに苦しむこともあり、そこそこ真剣に取り組んでいるこの仕事。ひょっとしたら、あってもなくてもいいのか? 芸能に携わる人の多くは、一度ぐらいはこの疑問にとらわれる時もあるんじゃないですかね。

 でも、「あってもなくてもいい仕事」こそが、「社会になくてはならない仕事」に影響を及ぼす役割なのではないでしょうか。これも師匠談志に教えてもらったことですが、芸能の始まりのひとつには、村でやる農作業をさぼりたい人間が、さぼりたいなら出ていけと言われ、農作業も嫌だけど出ていくのも嫌だ。「じゃあみんなを笑わせるから置いておくれよ」と自然に発生したパターンもあるそうです。こつこつ田植えをするのは苦手だけれど、歌ったり、踊ったり、笑わせたりして、みんなの仕事の息抜きや楽しみのためなら、苦労はいとわないタイプの出現。

 芸能という仕事が今もなくならずに存在しているのは、生産性のある必要不可欠な仕事を支える人たちの、心のオアシスということに役立っていればウインウイン(相互利益)ということじゃないでしょうか(笑)。だから嫌々やる仕事ではありませんよ。嫌々やってるどころか、親が止めてもやっている不孝者が多いようですが(笑)。

 でも、師匠談志の色紙の中の文句に「ピエロ 笑われるまで さんざ泣き」ってのがありましたね。

社会の常識から
こぼれてもまた愛(いと)し

 親や教師が教えてくれる、世の中の常識とか価値観は、基本的にはほとんどの場合間違ってはいないでしょう。でも人間は、長い人生、思わぬ状況に出くわすことがあるものです。

 例えば「忠臣蔵」の物語のように、見事にあだ討ちをした素晴らしい人を描くのが講談です。現代でも、サクセスストーリーは王道ですね。しかし「あだ討ちをやりたかったけれど、俺には女房子供がいるから」と逃げた人たちもいる。落語は、そういう弱い人たちにスポットをあてる芸能で、そこに人情があります。落語の一番すてきなところは、その大切なポイントを笑わせながら伝える噺(はなし)と技です。師匠談志はこれを「業の肯定だ」と分析しました。

 と同時に、ものの見方考え方も一緒に教えてくれます。「水が半分しかなくなっちまったよ」と嘆く熊さんに、「いやいや半分もあるからいいじゃねえか」と八つぁんが諭す。これは今で言うところのポジティブシンキングですが(笑)、落語は笑いに包んだ最高の哲学だと思っています。だから、毎日飽きない仕事なのでしょうね。(談)



>「あってもなくてもいい仕事」こそが、「社会になくてはならない仕事」に影響を及ぼす役割
私は舞台もやっていたので、これはすごく実感します。
でも例えば震災の復興の時も、歌で癒され、芸能やスポーツで元氣づけられた方も多いでしょう。スポーツをしていても、何かを生産するものでは無いです。でも実は、勇氣とか、頑張っている姿とか、感動とか!そういう人の琴線にふれるものが目には見えない形で必ず心に届けていて結局細胞を活性化しているので、健康にもいいのであります。そこが物社会では無く、精神世界なんだと思います〜。
からだのことも、私という人間も、例えば、ハンモックも無くてもいいのかもしれません。
別に自分がやろうと思えば、何が無くても、運動はできます。
結局その人にやる氣があるか無いかに尽きますから。

でも、こうしたツールを通して思わぬ発見があったり、一つのツールを共有、そこに集う人たちの氣とか化学反応が体に、脳にいいのだと私は信じています。
だから私は本当の意味で、私のやっていることもライブでなければ伝わらないと思っています。しかも一度だけでは理解できないと思います。奥が深いので。あ〜ハンモックね。。。あ〜ストレッチね。。。ほんとはそうではないんですけどね。。。ん〜〜〜〜はがゆいっ。笑
DVDも本もブログも参考にはなるし、伝える手段の一つですが、直接には敵いません。多分1/10ぐらいでしょう。。。残念ながら〜。(TOT)/
でも、頑張ってライブに近い本にしますね。矛盾した言い方ですが。汗



そして、この「社会になくてはならない仕事」に影響を及ぼす役割
てのはさ〜実はその人の存在そのものでいいと思う訳です。
特に生産性なんてなくても、その人がいるだけで楽しい、場が和む、それが最高!最幸!です!だからそういう人間になる努力を惜しまない、下記の様な事が大事だと思うのですよ!
仕事は大事だから仕上げなければならないけど、貴方でなければならない!そういう仕事がしたいんじゃ〜〜〜。わかるかな〜。人と人との間をすることが、人間になるということ。心が入っている仕事になってるかなってないかだ。それが結局自分にブーメランで返ってくるからね。目の前の報酬のためじゃないってこと。
種蒔いたとこなのに、今すぐ花が咲くのは怖いよ。プロセスとわくわくを感じようよ。花が咲くのは、1年後かもしれないし10年後、20年後かもしれない。でもその分の時間かかるからこそ、色んな栄養がつき、品種改良もされつつ最終的に大輪の花を咲かすでしょう!
きっとワイルドだぜ!わーい♪ヽ(∩。∩゛ヽ)(ノ〝∩。∩)ノわーい♪



>ものの見方考え方
ここです。そこをどんな風に勉強、体得するかです!
「業の肯定だ」
ひとつひとつを全部肯定してみることから始めると、本当に人生が変わります。これは、昨年からこれを始めてみた自分が一番納得しています。
なかなか否定の言葉をつい口にしてしまいがちですが、言う前に考えるんですね、「この場の最良の言葉はなんだ!」ってね。
そうして軌道修正しながら訓練すると、感情的にもならず、いい言葉で伝える事ができていきます。一日のうち一瞬でもいいのです、そういう努力してみて下さい。言った自分が何より氣持ちいいですよ!多分、相手方もそう受け取るはず。。。


>社会の常識からこぼれてもまた愛(いと)し
固定概念をはずしてはずして私のbody work theoryはできています。
これはこうでなければならない、と決めているのも自分。できないと決めているのも自分です。そんなのがんじがらめで苦しくて、体が開くわけないです。
常識。。。マナーを違反することではなく、いい意味で常識を外して行く。その中で楽しむ。ですかね。いったん外してまた戻ってもいい。
そこに人生の楽しみがあるような氣がします。


『業の肯定』なかなか難しいようで、やってみると楽しいですよ。
これがwinwinの関係になりますよ!


〆(。。)本日のことば byオードリ ヘプバーン
美しい唇である為には、美しい言葉を使いなさい。
美しい瞳になる為には、他人の美点を探しなさい。


exactly!!!その通り〜〜〜〜でございます〜!
悪い言葉は使わないようにしまひょう!!!それだけ一日氣持ちいいですよ。
言わなくてもいいひと事は、やはり言わない方がいいんです。それだったら黙っていた方がいい。いや、いい言葉をかけてあげる、か、「ありがとう」だけでいいと思うわけです。



土曜日に撮影がありました。
今週木曜日7/5、めざましテレビの6:54あたりの、mottoいまどきコーナーに出演予定です。http://www.fujitv.co.jp/meza/hayamimi/index.html
伝えたい事が、うまく伝わるように放送されるのを期待しています。
テレビ的なすご〜〜い、だけな部分ではなく。。。大切なとこ、きちんと放映されるといいな。。 (*゚▽゚ノノ゙☆

田舎の方ではめざまし入ってないとか。。。あ〜〜青森。。。悲しい。。。
よかったら見て下さいねん。


よっしゃ〜〜今週もがんばるど!
今日もhappyおもろい一日を!!(b^ー゚)!!(゚∇^d)~~winwinいえ〜いっ!