eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

競技別個人別のコリ

おっはようございます〜。


昨日はシンクロの若い選手まこちゃんとナショナルチームのみぽりん、シルクに入ったまりちゃんとレッスンでした〜。

ブログおなじみの柔軟特訓まこちゃんは、もうすっかり柔軟を獲得できて、す〜〜っと苦手の左脚もきれいにあがるようになりました。


◉今日のタイトル『競技別のコリ』
例えば、新体操とシンクロ。上記の写真のような柔軟で、やはり右利きが多いのか、同じ右脚をあげる動作が多いです。
でも、同じ形でも、
新体操 :右脚の太もも前面
シンクロ:左脚の太もも前面
のコリ(疲労)になります。(特にであり、勿論他の部分も疲労します)
ですからそこをほぐすといいわけです。
重力Gのかかるかからない、水中の浮力なども関係していきますが、シンプルに言うと、新体操の右脚をあげる時、殆どの選手が右脚の太もも前面に力が入ってバランスをとります。(できるだけ理想としては腹筋と付け根、太もも後ろの筋肉であげられるといいのですが…)
シンクロでは、開く柔軟性があれば身体は水中ですしそんなに力みはいらないのですが、開きを保つために、上の右脚より、下になっている左脚太もも前面〜つま先甲に力みが入ります。
そんな風に同じ開きでも競技別のコリがあるものです。
器械体操の男子と、新体操の男子でも全く筋肉の使い方が違うので、筋肉の硬さも違います。器械体操やトランポリンの選手はアウトマッスルが柔らかいのにはびっくりします。インナーでやっているんですね。アウトが重たいと飛べないです。これは理想的な身体の使い方です。
ですから、競技別のコリ、またはポジション別のコリ、個人の癖など、それぞれに発見してそこのコリをほぐすようにすると、パフォーマンス力はアップしますよ。探してみて下さいね。殆ど毎日同じ所がコリますよ。
それと、脚を上げることで例を挙げると、脚だけでなく、やはり身体は繋がっていますので、上半身の特に対極の腰、背中も力みが出ますのでそこもケアすると動きがよくなります。通常、左脚には右腰右背中です。
ま〜結局全身ほぐしておけば自由に動く、ことにはなりますが。笑


演技でりきみなく余裕で開けるようになるには、例えばシンクロの場合、水面で180度に開ければいいので、200度くらいの可動域を練習すると、180度はりきみなくできていきます。そうすると余分なコリも発生しません。
新体操の場合、可動域の範囲が無い様な感じですが、笑 やはり可動域をひろげたいがために身体を歪ませない、無理させない方にまずはズームインしてほしいです。歪み無い身体ありきで正しく柔軟性を身につけて下さいませ。
身体を壊さないように〜〜〜〜〜〜。お願いしますん♪♪♪


しかし、シンクロとか新体操とかフィギュアは、柔軟性という点では基本は一緒ですが、身体の使い方が違うので身体の勉強的には実に面白いです。まだまだ色々発見、探求の旅を続けま〜す!全部に関われていてありがたいです。さらに精進します!



◉〆(。。)本日のお言葉  byモンテーニュ 
いつかできることは、すべて今日でもできる。


▼あはははははは。耳が痛い。早めにやろね。あはははははは。
( ๑´•ω•)۶"(ㆆᴗㆆ)


新しい一週間ですね。
今日やれることをhappyにやろう!てへぺろ!ヘ(≧▽≦ヘ)