おっはようございます〜!
宮崎監督のアカデミー受賞挨拶で「日本はこの50年間一度も戦争をしていない」と言うコメントに世界はどう感じたのか知りたいな〜と思う朝です。
昨日は、上尾新体操クラブの選手コースの皆がスタジオで身体のお勉強会。扁平足、側湾症、肋出、出っ尻などなど皆、正しい身体の使い方に修正、習得して、どんどん笑顔になりました。
正しく使うと、痛く無いし、頑張らない、踏ん張らないので、ラクに身体が動きます。最初に緊張してこわばっていた顔がラストにはどんどんキラキラして、コーチが何も言わなくても自ら何度も積極的に動いていたのが嬉しかったです。
下の子は小学3年生ですが、ちゃんと身体の勉強を理解して、身体におとし込んでいました。えらいっ!3時間半集中力も切らしませんでした。
間違って使っていた身体に戻すと、皆もういやだ〜〜になってくれたし、「腹筋をつけるのと、使うのは違う」ということをよく理解してくれて良かったです。最後の姿勢がまるで来た時とは違いました。よかった、よかった。
この「氣づき」なのですよね。受け取る力、集中、身体で体得、そしてこれから継続、それが力になっていきます。
基本のケアやからだの使い方ができて、次は実践でのいかし方です。次回またやりましょうね。時間をかけて身体の勉強ができ、しっかり頭でまずは理解してもらえ、すごく充実した時間でした。私も「氣づき」がありました、ありがとうございます。
また一緒に勉強しましょう!
今回、コーチから、各個人の弱い部分、身体の特徴、ケガ、症状、強化したいことなどの詳細メモを前もって頂きました、そういうことをするコーチも素晴らしいと思います。お疲れさまでした。
正しい使い方は、少しでも早い年齢で身につけて欲しいです。ただ頭に足がつけばいいものではありませ〜ん。染み付くと身体の癖は大きくなってからでは直すのもなかなか大変ですし、成長期になりがちな、側湾症、反張膝、外反母趾、扁平足、猫背、前肩など姿勢に関わる弊害になりやすいのと、新体操に実に多い、分離症、すべり症、各箇所の疲労骨折、ヘルニア…に繋がるので、ケアや使い方を知ってそうなる前に予防して欲しいです。。
選手時代もそうですが、その後の将来まで影響していきます。女の子は特に出産する身体です。是非見直して、一日でも早い取り組みをして欲しいです。
◉本日のタイトル:脳と身体の作りについて。羽生選手の1件から。
ケガを押して感動、賛辞のもありますが、半面、頭を打った選手が怪我を押しての出場には賛否両論が巻き起こり、出場させたことに対する意見も実に多かったですね。
例えばサッカーには「脳震盪」に対し、下記の様な決まりがあるそうです。
Jリーグにおける脳振盪に対する指針
1. ピッチ上での対応
ピッチ上で頭部外傷を被った可能性がある選手に対する対応は、
以下の通りの順序で行うのが望ましい。
●呼吸、循環動態のチェックをする。
●意識状態の簡単な確認後、担架などでタッチラインへ移動させる。
この際には、頸部の安静には十分に注意する。
●簡易的な脳振盪診断ツール(付図1)を用いて、脳振盪か否かの判断をする。
これは、チームドクターによる診断が望ましいが、不在の場合にはATなどが代行する。
●診断ツールで脳振盪が疑われれば、試合・練習から退くべきである。
短時間のうちに回復したとしても、試合復帰は避けるべきである。
▼古い一時期、ラグビーなどでも、衝突などでピッチで倒れた選手に顔や頭に水をかけてもう一度試合に出す、ということをやっていたそうですが、今は絶対に試合に戻さないそうです。
脳とは司令塔です。そこが壊れてしまってはどうしようも無いですからね。
アメリカンフットボール、ラグビー、ボクシング、アイスホッケー、モーターバイク、体操、乗馬、スキーなどのコンタクトスポーツに多発しやすいですね。アイススケートではどういう指針になっているのか、これから問題になることでしょうね。
とにかく脳震盪を起こしている心配がある場合は、まずは安静にして休ませ、意識レベル、呼吸、脈拍のチェックを行うことだし、後遺症も考え、試合への出場は勿論棄権すべきです。逆に興奮状態のときは復帰させず監視下に置くべき、と言います。
羽生選手が意志が固く、死んでも滑る、と言ったようですが、判断の時間が短過ぎて、普通は、30分様子を見ます、それを数分くらいで出場させたわけですから、、それを阻止するスタッフもいて欲しかったですね。何もないことを祈ります。
そして、私の理論の1番目、歪みなき身体ありき、ですが、人間が二足歩行になった時に形成されている『S字』ということから考えても、脳がどれだけ大事かわかります。
拙著「ほぐれッチ®のすすめ」から抜粋
S字が重要な訳その1
S字は、首も胸も腰も無いとNGなんですね。この3つのカーブ(頸椎・胸椎・腰椎)がそれぞれ衝撃を和らげているのですyo。人間が二足歩行になった時の6〜7kgの頭を支える為と考えがちですが、それもありますが、実はそれより縦方向にかかる重力の衝撃を軽くするのがS字の重要な役目。頭(脳)を衝撃から守るためのショックアブソーバー。例えばその場でジャンプして着地した時、脳に伝わる衝撃は 1/3の衝撃
だそうで、(100kg→約30kg)結構ダメージなんですよ。そう思うと、S字は必ず無ければならないし、加えて柔らかい膝のクッションも必要、腹筋引き上げてダメージを軽減するのも必要、などなど体で大事な頭を全身で支えてあげられる万全体制を普段から鍛える、常用化できていないと〜〜すぐ介護される体になっちゃうぞ〜〜。猫背、ヒラゼ、出っ尻、首や肩前傾、全部だみだみ〜結局姿勢 (o'ω'o)ノ
S字が重要な訳その2
バランス均衡を保つ役割。にわとりって、頭を前に出しながら歩いていますよね、あれは、頭でバランスを保ってるんです。(首押さえると動けません。)それを人間でいうとどこだと思いますか?
答えは『腰』です。 腰が動いてバランスをとっています。試しに、腰をがんじがらめにがちこちにして30分歩いてみて下さい。脚は運べるけど疲れ方が尋常じゃない〜〜。腰椎は、主に前屈、後屈の動きをするものです。前後や左右の曲げが主です。意外だと思うでしょうが、
腰椎は実は殆ど回らないんですyo。「腰回し」といっているもの、腰が回っているというより骨盤が回っている感覚に近く、たとえばラジオ体操第1の捻るやつも、胸椎が回っているんです。あとは、股関節が多軸関節で左右両側にあるので動きが多彩にできていくのです。
腰椎は、頸椎・胸椎と違ってその骨の構造が違うんです。まあ難しい事はともかく、イメージとしては、エアコンのルーバーのような動き方なんですね〜。前後左右の曲げは椎間板のクッションがもっとも重要、は言うまでもないですね。この椎間板は、スポンジだと思って下さい。姿勢悪くて腰に負担かけるような事をしている悪い子は、(良い子はまねをしないでね)スポンジも潰れて、水分が無くなり、ふかふかになれないので、ぎしぎしとした感じで腰を曲げるのも痛さを伴います。だから、まずは骨と骨との間をあけ、スポンジの水分が復活する環境を整えてあげないとなんです。それが崩れて行くとスポンジがうまく稼働できません。あ〜考えただけで腰が痛くなりそうだから、スポンジをきちんと水分潤う状態にして、弾力ある腰にして腰でバランスとれるようにせないかんぜよ〜っこらしょ ε-(/・ω・)/
▼てなことなんですね。本著ではそのようなこともつらつらと、、はい、わかりやすく書いているつもりです。
身体の事は、こういうアクシデントがあると皆情報として得て行きますが、本当は、保健体育や運動時、スポーツをやる際にしっかり皆で学ぶべきことですね。
あたしもまだまだ知らない事があるので、さらに学びを深めたいと思います。
指導者の皆さんも保護者も選手も、そのスポーツごとに多発しがちなケガの知識と共に、ケガの対処もですが、やはりケガの予防になるような身体の使い方、練習の組み方、休養、ケアのことももっと知って欲しいです。
★★FBにこんなのありました。デスクに向かう姿勢を考えさすイラスト動画です。
https://www.facebook.com/eico.hatta/posts/722931101127977?pnref=story
「歪みなき身体ありき」にも繋がります。
ブログでもいつも提案していることが盛り込んであって嬉しい〜。
こういうことを言いたいのです。作った人、ブラボー!!!!!
わかりやすい〜!!!!
結局、毎日の姿勢ですねっ!
お子さんにもいいですね!!!
色々工夫して、少しでも姿勢のこと考えたり、身体に負担にならないように考えたいものですね。
動画や画像に慣れている子供には、口でうるさく言うより、説得力あると思います。
大人も子供も指摘しているので、大人になるまでの過程も見れて、さらにいいと思います。親子でシェアできるのがいいですね。お互いに氣をつけ合える〜!!
って、自分も直します汗
もしかしたら、動画が反映しないかもですが、FBをしている方はご覧いなってみて下さい。
〆(。。)本日のお言葉 by宮崎駿
◉自分が善良な人間だから、善良な映画をつくるんじゃないですよ。自分がくだらない人間だと思ってるから、善良な映画をつくりたいと思うんです。善良なことが自分の中じゃなくても、どっかにそういうものがあるんじゃないかと思う気持ちがなかったら、とても作品をつくれないわけです。
◉いまはニヒリスティック(虚無主義的)になるのが一番簡単な世の中なんです。そう思いません?誰でもそういうものを持ってるし、それが浅かろうか深かろうが、たぶん大抵浅いだろうと思うんですけど、ニヒリスティックになったり、ヤケクソになったり、刹那的になるってことを、いま、僕は少しも肯定したくない。それは自分に対する敗北ですよ。自分の日常生活がどれほど馬鹿げてて、もし自分の車に機関砲がついてたら周り中を撃ちまくりながら走ってるだろうと思っても。
▼宮崎節というのがあって、今朝のニュースの宮崎監督のコメントがいちいち笑えました。「オスカー像は飾らない、重たい、地震で落ちて来たら危ない」とかとか。
ちょっと偏屈な所が魅力なのでしょうね。でもなんか奥に色々思っていることがわかるような氣がするのがなんだか不思議です。
アカデミー賞も、実は「戦争」のことを言いたかっただけなのかもしれませんね。
著名人のお言葉は、影響力があります。世界にいい意味で一石を投じた発言に私は一票入れます。
どんな小さいものでも、戦争はあってはならないことです。
自分への敗北になるような人生にならないように、残りの人生を歩みたいと思います。宮崎監督、おめでとうございます、そしてありがとうございます。
実はトトロは宮崎監督?笑
新しい一週間ですね。乾燥の時期、喉、皮膚を大切に〜!!
Goooooood week (❃•̤ॢᗜ•̤ॢ)✲*。♡