eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

いい動きができた時は疲れない

おっはようごさいます。
帰京しましたぁ。パワー満タンです。メール夜返信しますね。すいません、汗
シアトルからオファーがありびっくり(≧∇≦)! るんるん❤︎



昨日は岡山関西高校でコンディショニング。 体操競技は、疲労が酷いのですが、りきみ無く演技できると筋肉はそうバンバンにはならないのですがね。やはり、まだ発展途上の高校生ですから、できないことにや苦手なものには誰でも力が入りますよね…

体育館では、ハンモックで時間短縮であっという間にコンディショニングしますyo (^O^)/❤︎ 軽い軽い!

フィギュアのJKちゃんが、手作りチーズケーキを届けてくれましたん❤︎
めちゃ美味しかった❤︎

チーズケーキが一番好きなのを知っていたかのような〜(≧∇≦)❤︎
あんがちょYちゃん!


◉本日のタイトル:いい動きができた時は疲れない

ま、その通りです。
私は、せっかちなので、1ミリでも早く効果があがる方法論を日夜寝ても覚めてもそればかり考えてるんですが、やはり、体操高校生の色んな選手を見ていると、いい動きを獲得出来たこは、筋肉もしなやかです。
体操競技は、筋肉を硬くしてはダメ、という教えがあるそうですが、それはどの競技も同じで、コアで動き、力が発揮できる腕や手、脚の運びがわかれば、本来動けば動くほど身体がほぐれて、能力も出やすくなるはずです。ランナーズハイみたいな感じでしょうか。


そして、私的に指摘したいのは、トレーニングとして走ることがあると思いますが、それも走り方、時間により、ただただ疲労を重ねるばかりで、身体に負担を課しているだけになりがちです。脚と腕が(上肢下肢)が重たいとそれに振り回されて軸が崩れるだけです。
昔の根性論からイメージすると、なんか汗も涙も鼻血までも出して、ゼイゼイするのが、スポーツだぁ、みたいな感がありますが、ナンセンスだと思います。
陸上の桐生選手は、ある時から身体のことに気付きがあり、いっさい、いわゆる世の中、部活でしているようなトレーニングを全くしないで、身体をほぐしてばかりいるそうです。それで記録が出ます。
結局身体の使い方とケアなんです。
体操競技では、力を入れる場面も多々ありますが、そのイメージがあるのか、全身硬くして自滅してる選手も沢山います。また、ちょい怪我があって、先生が休みなさい、と言っても、休まない選手がいます。逆も真なりで、休ませない指導者もおられます。
休むことで細胞が作られやすいこと、成長ホルモンが出て、回復、というプロセスがあることをちゃんと知識として持って欲しいです。
ばかっと合いた切り傷を、そのままにして洗い物などしたら、常に傷口があき、治りが遅くなるどころか痛くなりますよね?それと全く同じです。


よく、関わった引退したシンクロの選手が言うのですが、「今なら楽しんで力みなく演技できそう」と。
それはすごい詰めた練習から解放され、筋肉もゆるみ、頭の解放もあり、楽しんでできるからであります。
前にもブログで紹介しましたが、パーソナルにきたアメリカで新体操をやってるエレナちゃん。彼女は、新体操はほんの2〜3日/1週間しかしないそうです。
だから、疲労がたまりませんし、ある意味毎回新鮮なので、楽しめるわけでSす。だからとてもしなやかです。
日本の練習は、本当にやり過ぎだと思います。
やらないとパフォーマンス力が落ちる、という脅迫観念に陥るように指導しているに過ぎません。いい具合に効率良くやり、いい具合に休む、このバランスがいいと思います。
昨日、自分が力んでやっていることがわからない、と言った選手がいました。
それをわからせるのが指導者の力量だと思います。ただ、力が入っていると注意し続けても気づきはないでしょう。。。
『いい動き』 
動きを運べる、重心移動がスムーズ、連動、ショートカットでできる、と私は思います。
逃げ口上みたいで申しわけありませんがこればかりは、ライブじゃないと説明できません!
トライ&エラーを繰り返し、掴んで下さいね!自分が気付くしかありません。



〆(。。)本日のお言葉   by 三浦綾子

ほんとうに人を愛するということは、
その人が一人でいても生きていけるようにしてあげることだ。


▼深い愛ですね。その人が自ら氣づきがあり、強くしなやかに弾力ある人生を歩めるように、、それが親や指導者や仲間、恋人、伴侶の、、役割ですよね。




今日も朝のレッスンからお待ちしています〜。足元お氣をつけてん!
Goooood Wednesday (*^◯^*)!