eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

左右差を埋める  / インナーコアで立っているか?

おっはようございます〜。

昨日は定例安達新体操クラブのコンディショニング&トレーニングday。てなことで、彼女たちから見える、
◉今日のカラダのお勉強は、左右差を埋める、とインナーコアで立っているか?

★★★左右差を埋める
カラダの使い方で、かなりの左右差が出ることは重々承知の助だと思いますが、右ばっかり使うので、左右がこんなだと、バランスが取れませんのことよ〜。


深めてあげるとbefore-afterは変わりますが、また同じことを繰り返して、ケアしないと元の木阿弥。
もちろん、演技になると、例えば新体操の場合、
・脚あげは右足
・後ろ持ちは左足
・前後開脚は右足
・パンシェターンは左足
・ピボット(ピルエット)は左軸
てな具合に、同じ方しかやらないからでありますが、それを続けて、ケアもしっかりできていないと、カラダが悲鳴をあげますze。
特に、ムーブメントの足よりも、それと対極に緊張しているところが痛みの原因になっていきますので、足を上げる時は背中、腰、足の付け根、首などをしっかりケアしてあげるといいです。
これらは本当に無意識なので、彼女たちに指摘してあげると、
「ほんとだ〜すごく痛い!でも反対は全然痛くない」と言います。昨日も悲鳴が響きました。笑
そして、特に一人、どこをやっても痛くてたまらん選手が一人。
で、次に行くわけですが、今日はそこがポイントです。
次でお話ししましょう。
しっかり使った後は、動かしているところもケアしますが、対極の場所、無意識に緊張しているところもケアしてあげてね!



★★★インナーコアで立っているか?
の、前に、筋力が無ければお話にならない。笑
ここで、前項のどこをやっても痛くてたまらん選手ԅ(¯﹃¯ԅ) 
筋力がまるでありません。だから痛いのです (☝◞‸◟)☞
もし、筋力があれば、全身で頑張る必要が無いからです。
新体操だけではなく、どの競技、ピアノや楽器でも、習字でも、「力抜いて〜」と言いますが、踏ん張れる真ん中の力が無いからそうなるし、力抜くことがわからない、まだそのことができないので、力が入ります。
ですから、コアでも、インナーコアをつけることが急務です。
動画をあげますが、まず、インナーで立てるかどうかのチェックをします。止まれる人のカラダの使い方と止まれない人とは、一目瞭然わかりやすい。

https://www.facebook.com/eico.hatta/videos/963129857108099
/?l=7491221893595264597

どう使うかを教えて、何度もカラダに形状記憶して、コアトレもします。そうすると力まず立てるようになっていきます。
※最後のおまけ:練習後は脳を解放して無邪気に遊びます、これも大事!ふふ。しかもさすが新体操、開脚のまま回る。笑 脳が喜ぶとカラダも開きますよ!)
早くインナーを感じ、鍛えて、「痛くならないカラダ」にしてくださいね!
そしてリラックスしてバランス取れるようにしましょう!(ノ≧ڡ≦)
結果立てるようになった彼女たち、笑顔がやっぱりまぶしいZEっ〜〜と!
(❛ᴗ❛人)✧(❛ᴗ❛人)✧(❛ᴗ❛人)✧(❛ᴗ❛人)✧(❛ᴗ❛人)✧


早速クラブの先生の方からもコメントいただきました。

●八田先生、昨日もお世話になりました。
左右差とインナーマッスルの弱さは、日頃から改善を目指しているところです。それぞれの選手に対するトレーニング内容・回数を少しずつ変えて指導することが大切かと…思い、全員でウォーミングアップ&基本をした後、各自足りないところを補う時間を作っています。
月曜日は、新体操レッスン休みなのですが…選手達は、休みの日でも身体にプラスになることをしたいようです。
新体操を躍らせれば、それなりの順位になるけれど、実は………っということを、本人達が感じ自覚してくれるとありがたいです。


返信: 先生〜いつも選手からこちらも学びをもらっています。
全国の新体操選手の皆さんにお役に立てているといいですね。
各自の弱いところ、強化方法もレクチャーしてますので、あとは本人のやる気!ですねっ!
意識がかわってきている、ので頼もしいです!
さすがの名門クラブ、上質です!❀.(*´◡`*)❀.
各自足りないところを補う時間、ブラボー!です。
画一化した全体練習は私はあまり意味がない気がしています。
先生たちもあちこち忙しいので、休みの日はお任せください〜。笑

いつも新体操のお休みの日に皆の意思で私のところに来ていてくれるのはすごくいいことですよね。
上達したい意識がとても大事ですね。そしていつもと違う感覚で自分のカラダを見つめる機会はとてもいいと思います。特に、先生と保護者と離れてみる、のがいいと思います。でもちゃんと選手たちに先生の心も通じています。
私もお母さんの言うことは聞かない〜娘もそう〜〜。笑 そんなもんですよね。同じこと、例えば靴をそろえる、とか整理整頓するとか、母に言われるのと、第三者に言われるのでは違ったりします。
おんなじことなのにですね。
やはり、もう先生は、お母さんになっています。笑
安全だけは気をつけていますので、ご安心ください。
これからもよろしくお願いします。




★★★ダンス公演のおしらせ 能美健志 振付・演出・出演『春の祭典』ほか



https://youtu.be/EkHcA0AySqo

都民フェスティバルなので、都民は行かないとです。笑
ステキな男性3人の作者がそれぞれの作品を出します。
コンテンポラリーダンスの世界へ是非!
ありがたく嬉しいことに私のスタジオにレッスンにいらしている人たちが出演しています。
ちぇけら〜!‹‹\(´ω` )/›› ‹‹\(  ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››

下記のPVは仲良しの健志くんの作品で〜す。

https://www.youtube.com/watch?v=EkHcA0AySqo&feature=youtu.be

春の祭典』は多くの振り付け家が創作しています。
能美健志的『春の祭典』楽しみにしております!〜(๑˃̵ᴗ˂̵)و 




〆(。。)本日のお言葉   by 野村萬斎

伝統って昔の点のように見えるかもしれないけど、実は過去から現在までずっと続いてきている線なんですよ。時代を経て古くなり、どこかが抜け落ちて点線になれば、その度ごとに自分たちで間を埋めていっているんです


▼あ〜〜なんだかわかる〜。
人間は完璧じゃない。完璧なら神になる。笑
だから、その何か抜け落ちているところを皆で何とか埋めていく作業を力を合わせてやればいい。だから、色んな芸能も、スポーツも芸術も、これでもか〜というくらいあるのに、廃れることがない。
しかも、実は、『抜け落ちている』のは、肉や魚を焼く時に脂が落ちるように、余分なもので、その時期その時期の最高の質のものだけクローズアップして残っているということ。決して古い、のではないと思う。本質的なことは普遍的に変わらないのだ!
またさらにそれに新しい発想や方法論、上質のものを加えて、、それも脂が落ちる、だから、そこをまた次の時代の人たちが埋める、その繰り返しなんですね。ほんとの温故知新、いい意味で常にトライアンドエラーを繰り返し、フィードバックと前進を繰り返して進化、超進化していく。ポケモンか!笑
深いわ〜〜〜この言葉。
今日も偉人たちから学べることに感謝です!




濃霧〜20度越えになる東京のようです。体温調節しっかりと〜。
運転おきをつけて!行ってらっさい〜(๑◔‿◔๑)/