eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

過呼吸にきをつけて。

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九州地方の皆様、特にお子さんのいる方、高齢の方、女性の皆さんへ
またテレビの情報でドキドキしてきている皆様へ(当事者ではない方もどんどんメディアなどの繰り返しの情報で心と体が閉じていきます)

・急激なショックで、カラダも丸くなりがちで、過呼吸になったりします。吸う方が多くなってしまいます。なるべく体を丸めずに、
吐く事を意識すること、10秒ぐらい掛けて、ゆっくりと息を吐きます、、吸うより吐く方です。
この時だけは浅く呼吸、の方がいいです!!!!!!
深く呼吸してしまうと、それだけ換気が多くなってしまい、二酸化炭素濃度が上がりにくくなってしまいまい、しびれや硬直につながります。
深呼吸ではないですよ!そこを気をつけてあげてください。
可能なら吐く前に、1〜2秒を止めるとなおいいです。
吐くのを2、吸うのを1くらいで、吐くのを多めに。
右手を胸に左手をお腹にして、手で呼吸をサポートしてあげるとラクです。吸うとき胸をあげる、吐くとき下腹に下ろすようにします。
急激なことへのカラダの正常な反応なので、パニックになる必要はありません、必ず落ち着きますから、周囲もそれを理解して対応してください。
長くても30分〜1時間でおさまります。
またなるんではないか、という不安、トラウマの方が心配です。
そのくらいカラダもびっくりしているんだよ、と言うような声がけをしてあげてください。
(袋は使わないほうがいいと今は言われています)

・ガムを噛んでいると、唾液も出て、ドライマウスになりません。
鼻から吸って口で吐くようにしましょう。口での呼吸になってしまうとウイルスも入りがちです。

・背中は下にさする、バストトップを結んだ胸の真ん中あたりを丸くゆっくりさすってあげてください。
背中から抱いてあげる、ハグなどしてあげてください。

・頭頂部も固くなり、骨盤も緊張します。
ゆっくりさすって、少しでも深呼吸できるようにしましょう。

・手足や首が冷えますので、長い靴下、えりまき、タオルなどで保護してください。
・お水より白湯を飲ませてあげてください。冷えて、水分が不足すると、足などがつりやすくなります。

・首の後ろにもストレスがかかりますので、手のひらを当てて温めてあげてください。
・手も握ってあげてください。頭を撫でてあげてください。

・避難すると、腰も痛くなりますので、腰のあたりに手のひらを当てて、呼吸が送れるようにしましょう。
背中がどうしても丸くなると、末梢神経が働かなくなりますので、極力背中伸ばしをして、ぐ〜ぱ〜などしましょう。

・余震が続くと揺れている感じがして酔ってきますので、手首のしわから指3〜4本あたりに酔いに効く内関のツボがありますので、そこを押してあげてください。

・カラダが丸まると、鼠蹊部も縮んでしまい、血行が滞りますので、一番大きい鼠蹊部リンパ節、大動脈、大静脈が通っていますので、そこをさする、のばす、などしてください。
鎖骨下、脇、お腹、膝裏のリンパ節、皮膚が弱いところがリンパ節です、治癒力が高まりますので、さすってください。
ふくらはぎもよく動かしましょう。
とにかく、緊張している部分を感じたら、さすったり、少し叩いたり、ほぐしたり、指圧したりしてあげてくださいね。

・眠れない時、首をさすってあげたり、かかとの真ん中に失眠穴という眠れるツボがありますので押してあげてください。
背中や仙骨あたりをゆっくり揺らしてあげてください。
ホットミルク、豆乳、ココアなどを飲ませてあげてください。
左手を首の後ろへ、右手をお腹にしてゆっくり呼吸をして寝てみてください。
アロマをたくとかゆっくりした音楽を流すなど。
とにかく足を温めてあげてください。
声をよくかけてあげてください。

なかなかできない状況だと思いますが、大人の皆さん、お腹に力を入れて、気を確かに、しっかり守ってあげてください。心のケアを。

カラダのことで心配があったら質問してください。医者ではありませんのでそのレベルはお答えできませんが、、BODY WORKをしています。お力になれるよう、できうる限りご答えします。

ストレスに対する解消法です。
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20160409/1460156882
仙骨のあたりも手でさすってあげてください。


九州での地震のお見舞い申し上げます。
被害が広がらず、1日も早くライフラインが復旧し、穏やかな日になりますように心から祈っております。