eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

ブームはいいのか悪いのか? それも自分が選ぶ事。

おっはようございます。
いつにも増して今日はかなり長いです〜くどいです〜。笑

暇な時読んでみてください。(私が暇なわけではありませんが、このことは、リクエストが多いので、一度書いてみてもいいかなと。)



FBのほぐれッチ同好会の中で、ある記事について、どう思いますか?という質問がきましたので、気になるようですので、お話しします。
Fさんありがとうございます。

記事:ブームに警鐘!開脚に潜むケガのリスクに専門家は「不要」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%83%96%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%ab%e8%ad%a6%e9%90%98%ef%bc%81-%e9%96%8b%e8%84%9a%e3%81%ab%e6%bd%9c%e3%82%80%e3%82%b1%e3%82%ac%e3%81%ae%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%af%e3%81%ab%e5%b0%82%e9%96%80%e5%ae%b6%e3%81%af%e3%80%8c%e4%b8%8d%e8%a6%81%e3%80%8d/ar-BBFYTt2?ocid=sf



賛否あると思いますがとても大切なことなので、私ごときが言うのもなんですが、当事者側的とカラダのフィールド側、両側から言えることがあります。

ただ、あくまで、答えはありません。答えというか、何を選択するのかはご自身の自由だし、迷惑をかけなければ言論の自由だし、だと思います。

カラダのことをやらせてもらっているので、今の時点の私のへなちょこな頭で考えたその中でお話ししますね。

❶当事者側的:私も本を出版している以上、同じようなことはあるんだろうな〜というのが率直な気持ちです。どんな批評も清濁併せ呑む覚悟が必要です。汗

どんな本もですね、、、読んで一つでも、ピカッと光る一言や発見があったら、それでよしとすればいいのじゃないですかね?
いいこともあるし、これはよろしくない、というのもありますよ。
自分にラッキー!これいい、というものだけ取り入れればいいですよ。
それに対して、例えば800円支払って本を買ったなら、その講習代として800円で教えてくださりありがとうございました、と、シンプルにそれでいいと思います。それはとてもすごい一言でありがたいことですよー!だって自分じゃ気付かなかったことですよね?

私は、小学生の時に、親に「ハサミの使い方がうまいね」って工作を作っている時に言われて、その一言だけで、グラフィックデザイナーになりました。誰に言われるより母親に褒められることが嬉しかったし、それが今でも原動力になっています。実際、今も絵を描いてます。その一言は 0円でしたけどね。
それくらいもしかしたら800円で人生が変わるかもしれません、てことです。それは後になってからでないとわからないことが多いですよ。はい。

その本はすべての内容がダメですか?
何個か、へ〜〜これいいなというのもあったと思います。そしたらそれに対して、感謝、だけでいいと思います。
これは違うんじゃない?と思ったのは捨てればいいです。
人生で、毎日の事柄を全てジャッチする日々だとヘトヘトです。
シャッター下ろす、開ける、を自動制御してください。笑 程度が違いますが、イチャイチャカップルにいちいち腹立ててもしょうがない。

そもそも他の人のことをいちいち気になっているのは、自分の人生を歩いてない、、にもなりますよね。
(あ、でも、こうして、カラダのことを私に聞いてくださることは、本当にありがたいことです。)


そしてこれは私の経験ですが、
極端に言うと、昔の小学生の時の作文は読まないで〜みたいな現象もあるということと、、、(前のほぐれッチは起動修正して本を出しましたが、またまた回収修正したいとこがありますもの...)

カラダのことだけに限らず、本や、メディアやネットの情報からだけで著者の言いたいことを100%伝えるのは無理です。それもわかりつつ本を出しているとは思います。だからライブでどうぞ、としか言えないです。

前にもほぐれッチや、出版させていただいた時にも話しましたが、私も日々、進化したいので、どこかで区切らないと、本も出版できません。
そこで書いたことが翌日には逆のことを言っているかもしれません。あ、あれはもうやめて、なんて現場ではしょっちゅうです。だってそれよりいいのを発見したら、もうやる必要がないので。
しょうがありません、人間は進化するために生きているんですから。
そこをとやかくいつまでも言われ続ける、、のも本当辛いものです。
(よく、40.50になってから、小学生の時は鼻垂らしてたよな〜とかいう人いますよね。笑 おいおい、もう大人だし、、って。いつまでもいう。。。)

もしかしたら、この著者も、あ〜〜今は違うな〜とか思っているかもしれません。
私も今また本を書いているので、いっそ自分だけの記録の本にしようかと思うくらいです。日々発見なので、書き直しが大変だということに今更気づいているので。

当たり前ですが、人間は完璧ではありません。
豚肉はダメだと言っていた数年前、今は食べろと言います。
いやいや肉は絶対ダメ。という人も、高齢者こそ食べろという意見。
でもそれらも食べるも食べないも、全部、自分が選ぶこと、自己責任です。

多すぎる情報から選ぶのも大変ですが、だからこそ、いろんな本を読んだり、実践してみて、自分の体で感じたことに従えばいいと思います。
それは年齢でも違うし、試行錯誤=トライ&エラーを繰り返して、少しづつ気づいていく、ことだとも思います。
トライをしない人はエラーもないし、実際に自分で少しやってみて決めればいいことです。
やらないで口ばっかりの人が一番よろしくないんではないですかね。
私も自分に自信がないから、自分の体で全部試してみているし、いらしてくれる人でやってみてもらったりして、引き出しを増やしています。それも正解か不正解かわかりません。ただある人にとっては引き出しの一つであることは確かです。

そんなこんなで、八田先生はどう思うか?というのではなく、ご自身でカラダでそして、心の奥の方に聞いてみてはどうでしょうか?

❷カラダのフィールド側:ちょっと無責任に聞こえてしまったらすいません。
180度開脚であろうが、6パックのマッチョボディだろうが、ダイエットした細い体だろうが、やりたい人は、ある意味自己責任でやればいいと思います。だってやりたいんだから。
それで、怪我させられたとか、そういうのも含めてが、そのことに向かうことだと思います。

私は私の関わった人には責任をもちろん持ちます。
注意事項も書いていますし、伝えます。その上で本人が希望していることにとやかく私の意見を押し付けるつもりはありません。提案はします。(結構強い提案の仕方かもね、そこは反省します、しょぼん)


その本を読んでませんのでなんとも言えないのですが写真を広告などで見た感じでは、ぎゅーぎゅーするのはお勧めはしません。ドアのとこでやっているのを見ました。
それ以上は、私は私なりの表現とアプローチで今度の本で説明したいなと思いますので、あえて言及しません。


そして、エンドレスで言っていいのなら、たくさんあります。笑

おそらく、180度開脚の本のことから発したブームのことについてだと思いますが、これは、ずっ〜〜っと前から、まあ〜ありがちなことです。
そして、周りの意見から一つ言えることは、柔軟性の必要なバレエやスポーツ関係の人はその本は買ってません。私も買ってません。なぜでしょう?笑


前もブログでお話ししたように、そもそも、180度開脚は、特殊なスポーツ以外には必要ないものです。
そして、180度開脚は、ある意味、すごく悪く言うと、自己満足と、他人とに比較における自慢のようなものです。もし無人島に一人でいたら、そんなこと何の意味もありません。マサイ族もしてないと思います。狩や漁の方が大切です。

180度開脚より、

呼吸できるカラダ
縮めるも伸びるもできるカラダ
必要最低限な筋力
メンタル・思考・瞑想・精神力・行動力
全身運動・連動
セルフケア
リラックス
様々なことへの対応能力
有酸素運動
栄養
睡眠・休養・癒し
芸術・表現
感動

人とのコミュニケーション
.....
などなど枚挙にいとまがありませんが、大事なこと沢山あります。
柔らかくなる=180度開脚 という発想も如何なものかと思います。(柔軟UPのWSをやっているのをやや後悔する日々です。だから今はカラダの使い方WSとか脳体トレにしてますよ笑)
世間がそう発想するのも、そういう風に紹介するメディアなどが煽るのも問題かと思いますが、しょうがないですね。
180度開脚をやりたいんだし、6パックを作りたいのです、それは、だから、自己責任でやっていくことだと思います。

以下は、私の次回の本に書いている内容一部ですが、少し説明します。
(もちろん前後の文章がありますから、これだけで判断しないで欲しいですが)シェアしてもコピペしても構いません。

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柔らかいとは、関節の可動域であり、柔軟性とは専門的には「骨格筋と腱が伸びる能力」をさします。

静的柔軟性は、「関節または関節群の運動可能範囲(可動域が広い狭い)」
動的柔軟性は、「関節可動域における動きやすさ」

動的柔軟性は、連動➡︎流れよく動けるかどうか。歪んではスムーズじゃない。
静的柔軟性は、ほぐしや体の正しい動かし方を知り、その通り動かすこと。

ストレッチ、ストレッチとなんとなくやっている人が多いのですが、こういう意味で、本来柔軟ではないのです。要は、ケガのない、カラダの創り通り
自然な無意識にやるストレッチに近いものをやってほしいなと思います。
おっと、忘れてならないのは、伸ばしっぱなしにしない!反対の事をする!「伸ばしたら縮める!ということ。ストレッチの反動を頭に入れましょう!ストレッチでも筋肉痛になります。普段伸ばした事ないとこを伸ばすから。ですから、ストレッチの仕方と、その後のケアがとても大事になります。幼少期に力むストレッチや動きをすると成長痛と言われますが、骨の成長を固まった筋肉が邪魔しているだけ。少しずつ伸ばしては縮めるを繰り返せば、反動も少なくて済み、柔軟性は増していくはず!です。

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私のWSやレッスンにいらしてくれている方は、お分かりになるかと思いますが、カラダを開いていくアプローチはたくさんあります。
でも、それも、10年前とは変わってきています。
時代も変わりました。ほぐして柔軟性を上げるたりケアするのは、もはや当たり前になってきていますし。
この記事ののように、「不要!」とひとくくりにも言えないこともあります。
多くのことは、矛盾していたり、正解も不正解もないと言えます。
例えば健常者(←この言い方も好きではないですが)にはよくて、疾病している人や、障害のある人には当てはまらないことも多々あります。逆もそう。

やたら柔らかいことも時にいい時もあるし、筋力面では足りないこともある。
女子における出産なども、経験しなければわかりませんが、やはり少し開ける方がいいです。でも過度なのはよろしくありません。
だから、時と場合、臨機応変に、適度に、いい塩梅にコントロールできるカラダの維持がいいのかと思います。

ちょっと話がまとまりがなくなってきましたので、元に戻すと、ブームにとらわれない、自分に必要な「カラダのこと」「心のこと」に集中すればいいと思います。自分の人生なのですから。


ご希望に沿うような回答ではないかもしれませんが、私の理論は自分の表現でしますので、それを見てもらうしかありません。ライブで体験してもらうしかありません。
相性もありますので、とにかくご自身に合い、納得いくのが見つかるといいですね!
そして、私、私がやっていると言っていることも、自分が考えた、というより、はるか何百年も前ギリシャの時代など、先人がもうすでに言っていることをただ伝え方を変えたり、少し進化させたりしているだけなので、その辺のリスペクトを忘れない、これに尽きると思います。


最後に、その著者とたまたま漢字は違いますが、名前が同じなので、前にWSでサインを求められましたが、別人であることをお断りしておきます。笑
あ、でも30万部売れる秘訣を聞きたいです。スリスリ...そこ、下手だよね、私。笑
そして、どうしても180度開脚したいなら、違うアプローチでできますので、そちらは是非ライブでどうぞ! (*・ω・)*_ _)ペコリ



最終的には...
つまりは単純に〜♪平和で笑顔でいれるといいと思います。