レッスンで、師匠の赤塚先生が皆さんにレクチャーしてくれたことをシェアします。
私のレッスンより盛り上がり、困りますよ〜〜。笑
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何よりも手当が一番です!お母さんの手当が中でも世界一です!
勿論ほぐれッチよりです。カラダ中、目をつぶって手当をしてみて、こわばっている所を感じましょう。感じられない人はそのことがショックです。静かに1か所1〜2分くらいで変わってきます。
数分当てているうちに、中が変わってきていい位置に細胞が教えてくれます。それに従い手を当て続けて、呼吸によりマッサージしましょう!
携帯と同じ、充電をしましょう!
花粉症手当:脾臓・肝臓・盲腸・おでこ・頭上部・広背筋・肩甲骨・背中などです。
肝臓:とても大きいので2回ほど当てます。
脾臓:走ると痛くなるところ、左の脇側です。
盲腸:切ってても、です。大腸と盲腸をつなぐ所がポイントだそうです。
おでこ:触っているうちに少し手が自然と上がっていきます。鼻の通りが良くなりすっとしますし。お目めもパチリとしてきますよん♪
頭:左右で硬い方や盛り上がっている方を感じます。だんだんそれが中からしぼむようになって行き、左右が同じようにバランス取れていきます。それを待ちましょう。
広背筋:脇から背中を触りましょう。
背中:触れる範囲で。肩が硬い人は無理しないように。
立っている、座っているより、寝てやった方が、重力もなく、腕も疲れないので、なんとか体勢を自分で考えて工夫してやってみてくださいね。リラックスと集中が大事です。デリケートな作業です。
手当ての場所は、手の温度だけでもかなり温まります。もちろん何かで温めても有効です。是非自然のもので温めましょう。麦湯たんぽオススメです〜!
中からも温めるのに、温かいものを飲みましょう!
本当に調子が悪い時には、コーヒーなどの刺激物は飲めなくなります。カラダというのは本当に正直です。自然がお手本です。
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実はこういうことは全身で感じられるし、対処できます。
花粉症の場所をやっただけで、いろんな所にもいい影響になり、春の崩れやすい体調も整ってきます。
1日にできるだけ思いついた時にやりましょう。
オススメの本です。
★長谷澄夫著「なぜ母親は、子どもにとって最高の治療家になれるのか?」和整體
(ちなみに赤塚先生は和整體の日本に8人しかいないマスターインストラクターです。)
★片山洋次郎「整体かれんだー」写真はこちらより。
大変参考になります。片山先生の本は、もう10年以上前になりますが、かれんだーという通り、日本の四季、そして梅雨があるということを踏まえた、日本人の体に寄り添う本です。デリケートに体に寄り添うことなので、本当に自分自身がデリケートさを感じ取れるカラダでないと理解が難しいところでもありますが、「カラダに優しく」がわかってくるとすべてが合点がいきます。
不自然なカラダにならないよう、『自然』に少しでも近づきましょう!というより、人そのものが自然ですから!
特に骨に優しく。(最近の私のテーマで、メソッド沢山できましたよ〜!実に動きやすい〜!本を楽しみにね〜!)
このような方法も、私のレッスンでも説明しますので、気軽に声をかけてください。
誰でも手当はできます。ぜひ家族でもやりあって、健康になりましょう。
いろんな所の滞りや、こわばりを取ると、日常生活動作の延長である、スポーツなどもパフォーマンス力が上がります!
花粉症の悶々としたモヤモヤ、頭ぼ〜〜っとしていては、演技もできないし、危ないですよね。根本から健康になることを知って、運動しましょう!
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3月から4月は、カラダが1年で一番大きく変わる時期。
骨盤も右から開いていきます。ですからギックリ腰が多くなる時期でもあります。
ゆっくり心と体に手当てする時間をぜひ設けてくださいませ!
いつも言っているように、動くときも筋肉でねじ伏せず、骨で動き、「たたかわない」「中から動く」ことであります。よろしくお願いいたします。
ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。
happy weekend :》