・
【呼吸ができるカラダ】が最優先です。それが自然です。
ヨガはポーズを完成させるのが目的ではないはずです。勿論ポーズ(アーサナ)にはカラダへの効能があるので色々な種類があるのですが、最優先は呼吸ができる(プラーナ)ことですのでまずそちらから。
・
パーソナルの場合、個人情報があるのでどこまで聞いていいか悩みますが、カラダを酷使する一番時間が長いのは仕事ですから、それを聞かないわけにはいかないので当たり障りない程度に聞きますが、彼女はオペレーターの仕事で、インカムを左耳につけています。
聞き直したりするので左側頭が傾きがちで前傾になります。それを左にいかないように頑張るのは右の体側や脇下と胸の筋肉、鎖骨周辺、肋骨です。(だから右体側の緊張が多く硬縮で右向くハトのポーズがやりづらいのです。左向きはやりやすいので特に問題なくできています)
加えてパソコン作業が、腰下部の硬縮が毎日あります。
日常自体が呼吸できないカラダなので、ヨガで呼吸できるわけがありません。
何かを変えたい時は、日常まで掘り下げて見直してみて下さい。
長時間座りますので【座り方】ですよね。私も毎日四苦八苦。でも段々と改善してきました。腰と首、腕が少しでもラクになるような工夫ですね。無意識に腰で押しているのをやめるようにしましょう。坐骨2つに必ず座り、前の肋骨の下部に指をひっかけ1センチほど後ろと上にひきあげ、腰を膨らませて空間を作り呼吸を送るようにします。
・
やったことは、上記の部分の詰まりや緊張のケアとストレッチ。
ハトのポーズでは左右の付け根を潰している使い方を脳から改善しました。
また、脚を曲げる使い方も足首と太ももとふくらはぎの折り方が折り紙通りではなかったので改善。
脚の付け根(鼠蹊部)のストレッチは両方共通です。
股関節を潰すような体勢をしないことがポイントです。
・
ラクダのポーズは、そる時腰に手を当て押していたのでそこから改善です。気持ちはわかります。笑
でもそれが腰を痛める原因です。
背中全体をゆるめましょう。頭の緊張もとります。
・
改善後、わぁ呼吸ができるーと。良かった良かった。
ポーズをとることに頑張っていた。とおっしゃってました。ぜひ呼吸ができるカラダになって下さいね。
す〜は〜す〜は〜♪
・
先日ご案内したminaヨガ、このようなことにズームインしてやります。ぜひご参加下さい。
ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ
今日は北へ。行ってきまぁす。
happy day ( ^∈∋^ )/