eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

肋骨の前傾を直そう。骨を観察しよう。骨で動こう。

おはようございます。
あひる解剖学の時間です。
ご興味ある方どうぞー。

◉脳とカラダのお勉強:肋骨の前傾を直そう。骨を観察しよう。骨で動こう。

バレエ王子君。
リアルに大変わかりやすい解剖学的標本のような例を見せてくれました。貴重な写真です。



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少し変わった体勢なのは、ハンモックにぶら下がっているからです。

ハンモックで重力が無い状態になるのですが、氣が抜けたり、体幹の力が弱いと、普段の立ち姿勢のクセが露呈したりします。
倒立して逆さになる時も、あまり普段やらない人はパニックになり、同様になりがち。

普段出っ尻ギミの人は、肋骨が前傾して倒立だと反ってしまいます。
カラダを保てない=コアの力が無い状態です。
まっすぐなカラダを重力のある時に入力しておかないとなりません。

人体で体積が大きい部分、肋骨と胸骨と背骨が合体した【胸郭】という上の箱。
骨盤は下の箱。
大きい故に、この2つの箱を少しでも傾けると、姿勢も動作にも様々に影響大ですし、仕組みを理解すれば、逆に動作をコントロールできます。
2つの箱を上下のラインを合わせて保ち動くのが【バレエスクエア】です。

写真左は見るだけで、窮屈そうです。
この状態では呼吸がまず苦しいです。
スムーズに動けるカラダの第1条件は、呼吸できるかできないかです。

どの動きや、ポーズみたいなものも、その状態で呼吸できるかどうかというチェックするだけでも、使い方や考え方が変わると思いますので、心がけてみて下さい。

肋骨を傾けてしまうと、まず背骨の間が潰れます。前に大きい箱が傾くので、倒れまいと首や太ももなどで姿勢を保とうと頑張ります。
これでは全身の色々な場所が硬直して動きづらいのです。
やり続けると疲労骨折、ヘルニア、股関節状態などにつながります。腰は慢性腰痛に。
ぜひ改善して下さい。

まっすぐの姿勢になると、回転もスムーズです。いつもより多く回れます。結局このように繋がるのです。


BODY WORK by eico hatta




ほんの少し傾いてもうまくいきません。まっすぐを保ち続けられる中心(芯)軸を作りましょう。心=メンタルも軸が無いとです!

次の段階として、本当に強い中芯軸ができると、上下の箱が少し傾いても影響されずに回転もできていきますが、まずはまっすぐからです。


自分のことはなかなかわからないものです。時々鏡でチェックして、骸骨状態を想像してみて下さい。
ハダカで見るとわかりやすいです。変態的ですが。笑
骨がわからないくらいお肉がのっている人は、先にすることをしましょう⁈ あは

カラダって骨バランスの方がコントロールしやすいです。骨をよく観察・感じましょう。

ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ

happy day ( ^∈∋^ )/