おはようございます。
あひる解剖学×カラダの使い方のラボです。
ご興味ある方どうぞー。
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◉脳とカラダのお勉強:右股関節が痛くて後ろへ脚をあげられない。
臨床:バレエの先生
後ろへ反る同様、見えない後ろのことは緊張します。
特に【後ろ】が不得意だとまず先に脳がストップをかけます。それが厄介なのです。
少し後ろへ脚を上げるだけで、鋼鉄のように背骨の脇の筋肉が硬直します。そのクセをを長い間、少しずつ少しずつ育ててしまったとも言えます。(私も全く同じなのでよくわかります。陥ります)
加えて彼女は、ほんの1センチなのですが、胸が前に出ています。それの証拠としてアラセゴンの時親指が内側に入ります。
このことは下記を参照下さい。
https://eigon.hatenablog.com/entry/20181218/1545090988
この1センチの事が発端となり様々な場所に歪みと緊張を引き起こしている事が原因で、股関節も痛くなっています。
無意識に止めているのは何箇所もあります。
緊張をとることと歪みを調整していく作業をレッスンの中で軌道修正していきます。
【股関節が痛くてできない】のではなく【股関節が痛くなるように】しているから脚が後ろにあがらないのです。
根本原因を知っていきましょう。
【まっすぐ立つ】を体得しなければなりません。それが軸となり支点にもなります。支点が歪んでいたり緊張していては、先に進みません。
今一度そこの所を理解してみましょう。ライブでお待ちしておりますぅ。
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あひる解剖学の本で、基本のカラダと立つことが一番ボリュームがある理由は、このようなことが起きてくるからです。
痛く感じる股関節周りもももちろんケアはしますが、お尻は硬くなかったので、止めて歪ませているいる部分を探しケアし修正しました。それだけでもパッセも楽になります。
結局痛くなく使うことを知った方が早いのです。酷くなると変形性股関節症や、骨頭壊死、臼蓋性形成不全などに繋がります。
股関節に負担なく使うために、股関節周りに圧力がかからないよう窮屈さを解消しましょう。
股関節で動かさないことです。
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ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ
happy week end( ^∈∋^ )/
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