僭越ながら述べさせてもらいます。
受ける方も指導する方も、とても大事なことだと思うので、ぜひ読んでいただきたい記事です。
ヨガ=健康
のイメージが強いので、怪我のないように導いたり、その知識があり対応できるよう、指導にあたる方には、カラダの学びをもっとして欲しいと思います。
私もまだまだ勉強中ですが、この記事のような動きはとてもいいと思います。
カラダを動かしたいからヨガを始める、という人は多いと思いますが、その前に自分のカラダを知ることが大切だと思います。そのことは知っておいたほうが良いです。
ヨガでなくても運動も、また、普通に『立つ』『歩く』『カラダの使い方』などの方が一番大事なことだと思います。
ヨガは生活のステータスの一部になっていると思うので、なんとも言えませんが、ポーズをとることは需要ではなく、さらにすごいポーズをとることは(この言い方語弊がありますがヨガを否定するものではないので先に謝ります)、重要ではなく、挑戦することはナイスファイトですが、そのことで怪我をするのは残念なことです。
もちろん真摯に取り組んでいるスタジオやイントラさんもいますのでその方々はますますご活躍願いたいです。
受ける側ももう少し学びや賢い取り組み方もあるといいと思います。
両者にとって大事なことだと思います。
そもそもこの基本のカラダの部分は義務教育から始まっていますので、そこからの見直しもお願いしたいです。
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とにかくこの呼びかけや取り組みの勇氣に拍手です。
正直安易に資格をあげることにそもそも疑問がありました。
例えばアイアンガーヨガなどは、できなければ、何度も落としますが、他のところはとりあえずお金を払い、所定時間を受ければ、すぐ翌日からインストラクターとして働けます。私は経験上、ヨガの某資格をとった時に、申し訳ないのですが、隣にいた方が明日からもう人を導くんだと思った時にとても心配になりました。
もちろん人は完璧ではないのでどんな時も間違いはあるとは思いますが、もっともっと『インストラクターの質』という点で、見直して欲しいと個人的に思います。簡単に資格を上げるビジネス的なことにも少し疑問を感じます。
資格を取ってから学びことももちろん経験値も含め多いと思いますが、資格を取る時に学んでおくべきことがもっとあるとさらにいいなと思います。人の体に接するということは本当にすごいことだと思います。中は見えないわけですから。
インストラクターさんや指導者さんにはカラダのことを知っているものと思い、受ける方は信じて運動をします。
そのことをしっかり責任を持って指導をお願いしたいです。私も過去の色々な経験を反省もしながら、再度肝に銘じたいと思います。
決して、日本のヨガ業界を否定しているものではないので誤解のないようお願いします。
今年、ヨガのイントラさんたちとのWSでもとてもこのことを感じたので、投稿させてもらいます。手のつき方一つ、カラダにいいのか悪いのかで、本当に違った見解だったのでこちらも驚きでした。そのことが全国に広がるかどうかまで考えてやっている人は果たしてどのくらいいるのか、、とても責任あることだと改めて感じました。
指導はジャンルは関係なく、質は横のつながりも含め高めあうべきだと思います。そこが日本は弱いのではと思います。
私も国家資格はなく経験値しかないので、何もいえる立場にはないのですが、必ずそれでいいのかを確認してから対応しています。
正直国家資格があっても動かすことを知らない人もたくさんいます。
整体の施術なども、国家資格を取ってから現場で学ぶ、ということも聞きました。
はっきり言うと、バレエやダンスの先生などは全く国家資格はありません。
でも何百年の伝承という形で今があり、誰もが暗黙の了解の上で成り立っていますし、多くの人に感動を与えてきました。
このように、指導にも形がありますが、意識や固定概念が変わり、どこかで何かがいい方向に行くことを期待します。
時代は様々に変革の時が来たのだと思います。
受ける方も指導する方も氣づきがありますように。
我々は『自然の分身』なのです。
自然を壊すようなことはして欲しくはありません。