eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

有痛性外脛骨原因は色々。

おそようございます。
成長期〜大人皆さんに重要なこと。ご興味ある方どうぞ。
 
🐥あひる解剖学×腕や足元から全身へ波及。
内側凹み姿勢に厳重注意!
【有痛性外脛骨】から見えること。
体操選手女子のケース。
【有痛性外脛骨】は、2番目のイラストや写真のように、殆どが扁平足や足首の回内など内側に倒れることが原因で、外側からの押し出しで、舟状骨という骨が外側に出てくる症状です。
1番目の動画の彼女は、扁平足ではありませんがなぜか出ている。出ているから着地で足を揃えるとぶつかり合いこすって痛くて足を開きギミになってしまい、毎回0.1マイナス点に。
 
 
 



BODY WORK by eico hatta


なぜそうなるかは、女子の着地の時の手にあります。
以前もご紹介したのですが、踊っている時の独特の手のまま着地の手をしてしまうと、内側・下側に自分のカラダを落とす傾向に陥ります。
男子にこの手で着地してみて、というと、皆氣もちわるい〜床に落ちていく〜、と言います。
毎回内側に落ちていくのですから、下半身も負けて結果足も内側に倒れていきます。
そもそも、着地のたびにそれだと、落ちることを戦わないといけないので、全身の緊張もすごいことになっていると想像できます。かなりの非効率です。
 
扁平足はもちろん改善してほしいですが、着地の時は男子のようにすることをお勧めします。

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どうしても直せない時は他の方法もありますが。できるだけ直した方がいいのは、女子は特にそれでなくても座っていても立っていても内股チック、性により閉じがちですので、よほど意識的に改善しないとです。
あひる本p144参照下さい!
元から脚が開いていないのがさらに拍車をかけてしまいます。
 
この内側に倒れていくことが、有痛性外脛骨だけでなく、やがて股関節症や変形性股関節症・反張膝・弾発股・第1ケーラー病・強剛母趾・外反母趾・側湾症などにつながっていくからです。
特に高いところから飛び降りて着地する競技などは、足首や足に相当の負担ですから、有痛性外脛骨やケーラー病(アーチ部分を構成する骨の舟状骨に炎症が生じる病気)になりがち。ほっとくと壊死してしまうこともあります。
母趾球側に落ちすぎないような着地の練習をする必要があります。
着地はバレエではプリエ(膝を曲げる)で何よりも最初にやることです。
それは..... トウシューズで立つからとかジャンプのためであり、解剖学的に言うと
 
 
 
司令塔である脳への負担が大きいからです。
 
 
 
重たい頭部を支えるためというより(それももちろんありますが)、この下からの衝撃を緩和するために【S字曲線】があることを知りましょう!
ですから着地がとても大事なのです。
落ち凹む着地ではなく、引き上げ衝撃を拡散して負担無い着地に!
 腹直筋(6パック)を固めることの形状記憶が強すぎると腰痛になります、引き上げ着地をお勧めします。



とにかく色々な弊害は、骨が変形してからだと厄介なので、ジュニアの成長期に1日も早く改善しましょう。

 

よろしくお願いします (*・ω・)*_ _)ペコリ 
 
結果彼女は、着地のスタンスの入力とロイター板での練習で、着地体勢を改善できました。内側にも入らず、着地の辛さも無くなりました。実技でもできるように練習でなんども確認しながらさらに形状記憶お願いします。
 
 
 
▼参考ブログ一部
有痛性外脛骨や扁平足や扁平足改善で検索下さい。沢山掲載しています。
内股による股関節のブラックホール
 
反張膝・弾発股・股関節症や変形性股関節症
 
などなど。
 
 
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皆で成長期のカラダを考えましょう!!!!!!!!
未来のカラダを創ろう!!!!!!!!
 
 
ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ
 
happy day ( ^∈∋^ )/
あっぱれ秋晴れ!外に出て手のひらに太陽の光を浴びよう!