eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

求心性と遠心性の動き/足裏活

You're fine, right?
今日もカラダのことで恐縮です。笑

私は絵を描くので、最近も絵のことをアップしたりしていますが、実はこれ全てBODY WORKの取り組みです。
例えば先日あげた曼陀羅ヒーリング塗り絵。

 

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観察してたら、中心から塗る人と外側から塗る人に分かれました。真ん中の円くらいから塗る人もいるかもしれませんが、だいたいこのパターンでしょうか?
昨日のイラストレーターの人は字を支点に描き始めるパターンでした。実に面白かったです。
心理的観点から見ても、カラーセラビーの分野からも分析が面白いと思います。
完成したらまたアップしますね、どう変わるか。

実はカラダのことでは、【求心性と遠心性の動き】という観点で探求できます。
(食事でも、例えば盛り上がっているカレーライス。端から綺麗に食べる人と、山を崩してかなり混ぜる人、いやいやご飯とカレーは別。色々あるのと似ています。これも求心性と遠心性?笑 性格なのか?好みなのか? 誰か教えてください。)


てことで、今日のタイトル、

🐤あひる解剖学×求心性と遠心性の動き/足裏活!
全身を動かす時の注意点にもなります。脳への神経伝達も関係しますよ。

●求心性……身体の末端(手や足)から中心にかけて感覚(力なども)が伝わること。
●遠心性……身体の中心から末端にかけて感覚(力なども)が伝わること。

●求心性の動きの特徴:身体の末端の筋肉への依存度が高い。
 例:肩や腕の筋肉で投球する。
 弊害:ふくらはぎがつったり、手首・肘を痛める。
  (つりやすい人はコアトレをしっかりね〜!ふくらはぎだけで動くとそうなるのよ〜。)

●遠心性の動きの特徴:身体の中心部から力を出しやすい。 
 例:肩甲骨やコアで投球する。(肩甲骨や骨盤が使えていると大きな力が出る。)


身近でわかり易い例を挙げますね。
いつもシャウトしている笑、【扁平足】!!!!!!。かなり多い現代です。
これはもう足裏が使えていない例代表です。【開張足】という横のアーチが崩れた状態からなる人も多いので、下記のブログをご参考に。
【開張足】からの外反母趾や強剛母趾、扁平足、オンパレードです〜!そのことはまた違う機会に説明できたらと思います。
参考ブログ

https://eigon.hatenablog.com/entry/2019/11/14/070247


足裏が使えていないのは、アーチが無いわけで、それが全身に影響していきます。
そして、それが求心性と遠心性の動きへ関連していきます。

動画は、よくある扁平足改善の【タオルくしゅくしゅ】を手でやってみたもの。
違いがわかりますか?
最初のも悪くは無いし、やらないよりやった方がいいですが、アーチを作るなら後の方もセットでやりましょう。
この動きは手でも足でもカラダでもできるといい動きなので、ぜひ体得ください!

 


BODY WORK by eico hatta


 少し難しい説明になりますが、しっかり足裏が使えないことは、末梢神経(全身に分散している部分)から中枢神経(脊椎動物では脳と脊髄)に伝わらない、ということなのです。
 足の変形や姿勢が悪い、歩行異常がある人は、インソールで改善をするケールもありますが、それは地面と接地面との間を多くすることにより、メカノレセプター(足裏のセンサー)の働きを活性化させるからです。それにより、筋紡錘(筋肉の長さを検知)が認知➡︎ゴルジ腱器官(腱の感覚器)が働く➡︎中枢神経に伝わる➡︎筋肉の緊張状態を緩めるようさせる、になります。

勿論インソールや競技別シューズも基盤である足の不具合のサポートになります。しかしそれだけに頼るのではなく、なるべく元々の素足をいい道具にする為に、

・自分でアーチを作る
・姿勢改善する 
・コアをつける
・動き方工夫

などの努力もしましょう。 
あらゆる面でアーチが本当に大事なのです。
どんなにすごい選手でも、ケアが必要なのは、どこかが無理していて、その部分に疲労が必ず来てしまうからです。【根本原因】を見極め軌道修正・改善できることが、結果パフォーマンス力アップに繋がるのです。
アーチが無いとパフォーマンス力アップが上がらないのは言うまでも無いです。アップしているように思えても、どこか無理がきています。補正しながら動くことになるから、ケガになるいうことです。

足裏を動かすことで、足という末端から求心性で脳に感覚を伝えますが、その動きがカラダの中心から動かすという遠心性につながるためには、動画のどちらがいいかは、ぜひ自分の身体で、立位で試してみて下さい。

求心性と遠心性に関しては、野球の投球やゴルフやテニスなどは一番わかりやすい動きです。それを真似するだけで、(エアで大丈夫)カラダの使い方がわかってきたりしますし、発見があり、自分のやっているパフォーマンスにも応用ができていきます。

この時間のある時期、【違うことをやる】ことで、普段氣がつかないことを発見する時間にしましょう。

 
しつこいようですが塗り絵だけでも、物事の考え方まで変わるし、カラフルな時間を持てます。どうぞ色鮮やかな日々を!
そして、色んな動きを観察、実践して自分の体のオーバーホールもしてみましょう。きっと沢山の発見があるでしょう。

てなことで、面倒な説明はいらね〜という人はシンプルには

足裏を使えって言ってんだろうが! あ、もとい、使いましょう!

でいいです。(理屈っぽいのが好きな人は、あ、もとい、理論立てて知識を得たい人は説明を読んでください。笑)

足裏が変わると歩くのも、ちょい違いますぜ、奥さん。
 
補足ですが、表現はまた別です。

ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ

happy day (・◇・ゞ〜♪


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