eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

【姿勢】とは。

おはようこんにちはこんばんは。
最近のオンラインは、医療・介護従事者の方もご参加下さり、どこにもGoできないのでありがたい、と言われましたが、こちらが感謝です。
長文です、ご興味あったらどうぞぉ。

🐤あひる解剖学×仕事動作と日常動作・基本を再度見直そう。
シアトル新体操選手・医療従事者・介護従事者のケース。
一見違うように思えて、やっていることはみ〜んな同じ!
【姿勢】の歪みがそれぞれにやりたい事に大きく悪影響になります。

陥りがちなのは、【姿勢よく】の行き過ぎです。
新体操選手がわかりやすいです。

 

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凹□凸 真ん中がニュートラル。
【姿勢よく】は、胸を張り過ぎると、前に重心がかかり、腰がつられて前にいき、それだと前に倒れるので、前モモで止めます。
前と横モモ鍛えることになり、太くもなりますし、鉄板のように緊張して硬く太モモと腰は連動しますので、腰が痛くなります。
医療の方は、これにプラス、患者さんを介助する(持ち上げる、車椅子に移動させる)動作の時に、腰と太モモの力でやってしまうのでまたまた腰が痛くなり、太モモも硬く太くなります。
【やってしまう】というのは、そこが【優先筋肉】になってしまうから先に使ってしまうのです。
早く違う所でやることをトレーニングしなければなりません。
理想的には腹筋で動作できると腰にはきません。
また、腕の使い方、共重心を使うとラクにあげられるます。
それに関しては尊敬する【古武術の甲野先生】が介護者向けの本が数冊ありますので、ぜひご参考になさって下さい。

 

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特に介護者だけでなく、実は日常生活、スポーツやヨガ・様々な動きなどにも応用できます。

顔を洗う時でさえ、コアでできれば腰痛は改善されます。

【姿勢】は、姿(動き)に勢いと書きます。
良い姿勢(すべてが通る)は、勢いがあり、悪い姿勢は勢いがつきません。無理くり勢いをつけると壊れます。

 

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写真の正座のお辞儀の前屈度合いが↑これです。
腰だけではなく、いつも話している【女子の股ぎゅー問題】も加わり、腰と太モモの緊張とで、前屈できなくなりますし、動作が鈍くなります。

改善には、
・前横モモのケアとストレッチ(どちらが先かは状態によります)
・腰の緊張をとる・様々な方向からのストレッチ(痛い場合は避けて対極のお腹のほぐしやストレッチから)
・太モモの位置を真ん中に戻す
・ハムトレ
・前に押すクセを直すトレ
・真上に伸びるトレ

などをすると良いでしょう。

ラソンを楽しむ介護士の方は、弾発股に悩んでいますが、原因は、右腕と右脚側で介護するから、右側が落ち、右脚が太く内側に入るからです。

 

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内反するので、腸腰筋も引っ張られ、それが骨盤に引っかかって音がします。(弾発股)ブログに沢山例を挙げていますのでご参考下さい。

これも、内側に倒れてきてしまった体を開いて行くことで改善していきます。
【女子の股ぎゅー】と同様のことです。それの酷い版。
でもこれもちゃんと対処すると音がしなくなります。
引っかかって音がしているのに、マラソンの準備運動をしても効果的ではありません。摩耗するだけです。
しっかり改善してマラソンを楽しんで下さい。
体を開いていく方法は、呼吸もありますし、腸腰筋を開いて伸ばすのがオススメです。
あひる青本・黄色本どちらにも多く掲載しています。どれかがヒットしますように。


オンラインレッスン後に感想メールも頂いておりますので、ご紹介します。

●マラソンを楽しんでいる方(介護従事者)
早速、復習をして青本を再読しながら付箋を付けていきました毎日継続して習った事を続けて弾発股治したいと思います。
今日、ポイント練習の日でしたが(マラソン練習の)アップをした後に膝のメソットを30回づつ行って練習に入りましたいつも1K目の入りが遅いのですが、今日は15秒くらい速く入れ順調にペースを刻んでいけました。お陰様で目標である3時間10分切りに光がさしてきた感じがします。カルシウムも注文し体を見直す良いきっかけにもなりました。
来年、マラソンが開催されたら良い報告が出来る様、頑張りますありがとうございました!


カラダは無論運動だけでなく、食べるものでできています。【栄養】もパフォーマンス力アップの鍵です。
骨を丈夫にするにはカルシウムが効率的に吸収されるために、ビタミンD・Kやマグネシウム、タンパク質・イソフラボンも必要。
競技スポーツで骨折した際に、すぐ骨が回復するためにオススメ。
食べ物では、カルシウムが多いもの:小松菜や大根の葉っぱ、ひじき、桜海老、魚、もめん豆腐、こうや豆腐、プロセスチースなどなど。
ぜひ、骨も強化して、筋肉は骨を安全に動かすように、サポートするだけの力をつけ、我慢することがないよう使って行ってください。
15秒の差は大きいですね!ストライドが大きく変わったと思います!
仕事柄、前傾が多く、力むので、内側になっていると思います。そちらも改善していくと変わると思います。
とても受信力があり、いつも体のことを考えていらっしゃる意識があるから、変わっていくのも早いと思います。素晴らしいことです。
来年のマラソン開催を祈っております。
ぜひ、体得したことを継続して、無意識になるまで継続ください!

●ヨガを楽しんでいる方(医療従事者)
パーソナルを受けてみて身体の準備が出来ていないのにヨガのポーズをとるとか柔軟をつけようとしていたことに気付きました。
いや、気付いていたとは思いますが、回り道近道しようとしていたと思います。
ぎっくり腰を何回も起こして、恐怖からかばおうとして逃げる姿勢になっていたことも分かりました。腿の張りも自覚しました。
また、八田先生のlesson受けたいです。実際に本音はアジャスト受けたいです。
でも、最近は、ヨガのlessonに出ることをやめました。2年経ってもからだの効果がないからです。
却って腰痛が増強したり股関節がより硬くなりました…身体の使い方が間違っているんだろうなーとは感じていました。
写真はどうぞ使っていただきたいです。
コツコツ習ったこと続けていきます。継続は、力なり。ですね。
 確かに今は関東からの移動はみなさん警戒します。逆もですが、市内の大きな病院職員は(市民病院、日赤)関東、北海道、沖縄への移動は禁止です。
コロナ落ちついたら、こちらの先生のstudioでwsもしていただきたいですし、東京に行けるようになったら先生のstudioへもlesson行きたいです。
またよろしくお願いいたします。


医療従事者さんこそ、フィジカルも精神的ケアをして欲しいですし、ゆっくりして欲しいです!
どうぞご無理のない範囲で、発散、緩め、トレなどをして、呼吸をゆったりできる身体に変えてくださいませ。
【頑張る】のが、胸を張りすぎて腰が釣れて痛くなっています。
【頑張り方】の勘違いです。前ではなく、上(天)にまっすぐ頑張りましょう。

ヨガをしても、カラダの使い方を自分流にしてしまった例です。 ヨガは悪くありません。笑
できればそれを見つけてあげて欲しいですが、、、。 指導者さんよろしくお願いします。


リアルレッスンを理想としてきましたので、オンラインでは、実際に身体を拝見し触って教えていく作業はできないのは歯がゆいです。
でも双方の工夫で何とかアプローチができることも可能になってきたので、これからはこの方法でもいいと思い始めてきました。
何しろマスクをしないので呼吸がお互い助かります。(呼吸については、コロナ禍でのマスクが体への負担が氣になっていました。)

パーソナルの方は、継続して下さっているので、離れていてもこちらも変化が楽しみです。これからもよろしくお願いいたします。


【姿勢】、勢いが出る姿にして下さいませ。 ୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧
ではまたね〜!(*・◇・)ゞ



happy day ( ^∈∋^ )/

 

 

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