eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

動く時には極力固めない、たたかわない

おっはよぅございますぅ。


◉今日のカラダのお勉強は、質問があったので、動く時には極力固めない、たたかわない、について。
(硬い、固いは、迷いますが今回は敢えて固いで表現してみます)
例えばどういうことかを、ターンで説明してみますね。へたれモデルですいません(ー ー;) コンテダンサーにとっては特にどってことないターンなのですよ。


昨日の肋骨にフックがかからない状態、つまりアウターの6バックを力んで回ると、回れなくはないですが、次に繋がりにくいのと、すべてそれで動くと疲労が半端ないのです。
固めると、文鎮の役目になるので動きを止める、ことになります。
軸がまっすぐでも、オフバランスでも、同じことです。
顔も歯も食いしばってますね、無意識でした。


前にふれた事がありますが、合氣道の先生が本にされてますが、
『気』と『氣』の考え方を実践してみるとそんな動き方になります。文字通り、
『気』は、中を〆る
『氣』は、奥は芯を結んで後は解放、であります。締めているのではありません。
あくまで結んでいる、そうですね、鵜飼とかリードみたいな感じ。笑 ...ちと違うかっ。
でもそんな風につかず離れず見守りながらコントロールして、心と表現は解放〜〜〜!ですね!
結んでおかないと、動画の最後の様に崩れていきます。笑 (話しながらだと呼吸が乱れます。言い訳..汗)
私が文章中、氣を意識的に使うのはこういう意味があるからです。


回るスキルは、軸の骨の枠を崩さないように結び合い、行く道を空けて通しやすくしてあげるだけです。
呼吸は自分のしやすい方でいいですが、動きを助ける呼吸が必ずあります。
ダンサーは振付したら、必ずすべてに呼吸も、意識的にも、無意識にも、付けていきます。
流れ良くいきますから。


ターンに限らず、腹筋のアウターや手先足先、全身どこかを固くすると、そこに文鎮が発生しますから、動きを遮られます。
やじろべえの先に粘土をつけているようなものなのでバランスがうまくとれなくなります。硬直状態に自分でしているようなもので、舵取りできなくなりますから、次に繋げるにもまた四苦八苦で労力を常に使い続けなければなりません。それがたたかいながら動いてしまっている、というこになります。
首一つ動かすにも、無意識にたたかうカラダになってるんです、だから首コリになります。


ですから、軌跡を描いてラクに動くには、固めない、たたかわない、が良く、風通しよく、通り道をどんどん作る動き方をしてあげるといいですよ。


余談ですが、このヒントになったのは、ドイツのビナ・バウシュのカフェミュラーという作品を見てからです。日本初公演、当時はかなりセンセーショナルでした。その時はカラダの使い方はめちゃくちゃでしたが、body workをやるようになって、あの時のことを思い出して、取り入れています。
目を閉じた女性ダンサーが進む先を、男性がひたすら、カフェに転がっている椅子をどけて、道を空けてあげるシーンがあります。
まさしくこれだと思いました。


カラダのことは、何がヒントになるかわからないのでいつでも発想発火できるよう、常にこうしてイメージを持てるように妄想してます。笑


どうぞ、人生でも障害物や壁を勝手に自分でつくらないように、風の通り道を❣️
壁作ろうとしている人、最近いますね。苦笑

すべてにつながることだと思います。
人に譲ると、こちらが楽になりますし、実にほっこりです。笑




〆(。。)本日のお言葉  by FB https://www.facebook.com/kandouhiwa

真実を隠す努力より
真実を語る勇気

避ける努力より
ぶつかる勇気

強き者に好かれる努力より
弱き者に手を差し伸べる勇気

言い訳を探す努力より
素直に謝る勇気

耐える努力より
吐き出す勇気



▼強くなりたいものです。




毎度ついつい長くなります。はは。
今日も終日いろんなレッスンでお待ちしております!ラボしましょう!
happy Wednesday👋😄✨✨✨