eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

ストレスを筋肉に隠す

「ストレスを筋肉に隠す」
背中が丸い方は、ストレスが多いというデータがあります。自分を守ろうとする自然な防御姿勢ですが。現代は、あまりにも情報が多過ぎて、街を歩いていても勝手に看板、スクリーン、スピーカーからどんどん情報がやってきます。ネットの広告も何気に目から脳にかなりの情報を送り込んでいます。欲しい情報以外のものもね。。だからそれがストレスになってどんどん抱え込むなり、拒絶するなり、それが体に現れてしまいます。
ダンサー仲間で飲んだ時に、ストレスがたまりすぎると肩甲骨の下あたりがかなり痛くなるという話。これこそストレスをそこに隠していると言えます。なぜなら肩甲骨の下にはストレスのツボがあります。
前屈をする時に背中が曲がる方はこういう方が多いんですよ。がっちがちに固まり、動かせないので、弾力無くて、どうにもこうにも、、、です。胃腸や臓器も負担がかかり、腹筋も使えないし、背筋も。。S字を完全に無くしていますので、動きが悪いですよね。その対処法はまた改めて。
一番に、やはり気持ちが暗〜〜〜い感じになってしまうので、やはり姿勢を直す意識を持つのがベストですね。ポジティブになりたいのに姿勢が悪いとなかなかなりづらいですよ。。。でも、、、

猫背は、うつ気味になり体温が低下。
胸を張りすぎると、根拠のない自信が出たり体温が上がる。

といいます。過ぎたるは。。。どちらもだみだみですね。その加減が難しいねん。



ストレスフリーにするには、まあ、色々ありますが、ストレスや悩みをもうひとつ増やすといい、そういう考え方もあります。

例えば、痛点もふたつになると、痛い方に神経が行って、もう一つがなんともなくなるので、言えるかもしれません。

夜空を見上げるとか、海に、山に、宇宙に行くとか。。自然の前に佇むと自分の小ささにもうなんだか日々の悩みとかどうでもよくなるんで。。。それもひとつかもしれませんね。一点をズームインしてしまうと、ストレスが最高潮になってしまいますが、なんとなくぼ〜〜〜っと全体を見ていると気にならなくなっていくようですよ。だから、ぼ〜〜〜〜〜っと景色を見れるような訓練も必要かも、、、PCを少なくてもがん見している生活をしている現代人ですから、どんどんこの夏は自然、自然へ目を〜〜〜!!

私は最近は海に行きますね。。。もう、あまりストレスが溜まる事も無いですが。。。水で流してくれるというか、逆にエナジーをもらって、ストレスって何?くらいストロングになります。

ストレスをストレスにしているのも自分だということ、ストレスに感じる自分を作り上げている生活を見直したり、思考癖をがらりと変えるといいのですがね。。

いつまでも渦中にいると見えなくなりますよ。

早く部分を脱して、全体で見る、または、部分を全体で感じる、とうまく行くようになると思います。前にも書きましたが、4日で人は忘れてどうでもよくなるそうですので、4日、じっと待ちましょう。。。それも手です。



ちょい方向を変えて馬ちゃんのお話。去年鹿児島と宮崎の境の霧島辺りで、馬に乗らせてもらったのですが、その時色々お話を聞いたことから。。。豆太郎、、、元気かな〜〜。

馬は、恐怖心を感じたり強いストレスを感じると、血液中の血小板の数が一気に増えるのだそうです。
その血小板が増えると、身体がどう変化するかというと、「僧帽筋(後ろの首の下)」と「脊柱起立筋」に影響を与えて、「僧帽筋」がもこっと盛り上がった形に見えるようになるそう。馬の外見的な部分で言うと、首の筋肉の所。(首を支える下側の筋肉ではなくて、頭頂から降りてきた上の部分です。たてがみの生えてる、キ甲と頭頂の中間部分だそう。)

人間の場合、強いストレスと緊張で僧帽筋がモコッとなった形になると、1週間や10日では元に戻らないようで。その部位をよほど注意深くケアして治療を施さないと「モコッとした僧帽筋」はそう簡単には治らないんだって。馬もおそらくはそうだろう、ということ。

肩こりの人を触るとそれは顕著です。文字通りモコッとしています。でも、これもケアでなんとかなっていくんだけどね。(あ〜ここでまた先生ならなおるんですが、自分ではできない。。。という幻の声が。。。幻聴だ〜〜〜あはは)

ストレスを筋肉に隠す、というのは、前述したように私的にはとても理解できます。若きシンクロ選手たちはまさにそうです。

たとえば、野口整体などの分類でもそうですが、人間のパターンとして、何かで発散するすべを知っている人はいいけれど、だいたいの人はストレスを抱えてしまっていて、さまざまにその人なりのストレスのしまい方があるため、何種類にも分類されていきます。だから解決法もそれぞれと考える他ないです。

ストレスは、脊椎でいうと、胸椎7〜9、チャクラ的には壇中、肩甲骨の下あたりここに現れます。肩甲骨の下にストレスのツボもでしょ。ネコとかが寝る時丸くなったりするのも、動物が威嚇する時に背中を丸めて逆毛を立てるのもそこです。人間も動物なのでそういう習性が残っているといえると思います。

あるシンクロ選手は、脊椎も湾曲がひどく、それをかばうように腰のハリもひどく、骨盤も歪み、その周辺の筋肉もすべてこり、仙腸関節がつまりにつまっていました。もう日常的にそういう癖がついています。ストレスがここまでさせてしまうんですね。おとろしっ〜〜。歪みの連鎖ほどおそろしいものはないよ〜。

皆さんもいろんなとこに隠しているはず。首・肩とか、肩甲骨とか、太ももととかお尻とか。。。もちろん心の奥底にもね。


馬の話にもどしてもうひとつびっくりな見解は、あるドクターによると、
「毛というのは、身体の弱点を隠すために生えてくるものです、例えば腰に大きな弱みを抱えてる人は、腰にかなり濃い毛が生えてきます。これは、女性でも例外はなくそうです。」とのこと。
つまり、それを応用して考えると、「たてがみというのは、モコッとなった僧帽筋を隠すために(つまり恐怖心やストレスを敵から隠すために)生えてるのかもしれませんね」、というので〜す。ほんとか〜〜? 薄毛の人はどうなん?とへりくつを言いたくなる。はは。
ちょうど、たてがみで隠れる部分の筋肉が、僧帽筋です(より正確には、頚僧帽筋というらしい)。
馬は群れの中でいるので、こういうモコッとした馬は、抜きに出て1位とかになれないそう。群れの中でいるので、5〜9着ぐらいだそうで。それもすごい読みだね。


ということはだよ。勝ちたい人は、肩こりしている場合ではない、という結論だね。


こういう理論を無駄に深めて展開し結論づけの癖が、私のWSとか体の理論にあてはまっているのね。だからDVDもつい長くなっているの。また弁解じみていてすんません。でもやっぱりこころと体の繋がりとか、奥が深すぎるからそうなってしまうのだとまたまた弁解させてもらいやす。すんまへん。

生活とストレスと体と心、永遠の現代病の原因ですね。うつの方が増えているのもそういう事かもかも。

あちこち飛びましたが、ま〜この現代で、完全にストレスから開放されるのは無理があるかもしれませんが、少しでもストレスフリーになる生活ができるようお祈りしています。

解放。。。。心も体も。。。自然にかえる。。。それができるといいですねっ!Release!!



東京はまた酷暑の一週間のようですね。少しでも汗をかくようにすると、この高い気温でも涼しく感じる事ができます。是非汗をかいて新陳代謝を〜〜!


〆(..) 今日のお言葉  byA.d.ラマルティー
人間は、地に落ちて天を思い出している神である。


▼幸せな時感じないで、辛い時や悲しい時に何かに気づくことが多いですね。でも幸せな時に、より感謝や歓喜や内省することをできたらもっといいと思うのです。はい。幸せと思って生きている、いいじゃないですか!
先日の感想メールに、「大人になってもわ〜いわ〜いってあるんですね」とありましたが、いくつになっても、わ〜いわ〜いがある毎日を送りたいよ、私は!ふふ♪ 小躍りします。like kazu選手。
皆さん「happy〜?」 say yes〜〜〜!! ♪♪♪



今日も愛をぷしゅぷしゅ〜〜〜いきまっせ (*^▽^)r鹵~<巛巛巛愛情スプレー 
きらきらhappyな一週間を!(^◇^)/*:.。. .。.:☆・:*:゚*:.。. .。.:☆・:*:゚
愛と希望と祈りの日々を。。。。継続して絶え間なく。。。



●ご注意:このブログは、からだのことなど、(メンタル的なことも)一個人の私の経験の中で感じた事や学んだ事を書いていますが、決して絶対的なものでもなく、正しいかどうかもわかりません、断定しているものでもなく、強制するものでもなく、足りない事も多々あると思います。そこはご了承下さい。くれぐれも鵜呑みにしないで下さいね。もし実行しようとする場合、ブログの内容はご参考になって、無理は決してなさらず、ご自身の体の状態をご自身で判断し、ケガのない範囲で自己責任の範疇でお願い致します。また関連するブログや、そのことについての専門的な知識、情報も併せて調べたりして、より自分に合うものを活用するようご判断下さい。自分一人の頭で思いつく事を書いているので完全な説明ではないと思います。実際体を拝見しているわけでもなく、色々な方がおられるので、すべては標準化できないし、体の事は本当に自分の意のままにならないことが多いからです。くれぐれもケガのないようご注意をお願いします。ほんの少しでも皆様のお役に立つようになると嬉しいです。もののいい方も勢いで書いたりするし、時に楽しく、時にまじめに、時におふざけも入るし、どや顔に感じることもあるでしょう。表情や微妙な気持ちや考えも温度も文章の表し方が下手なので誤解をされる場合も多々あると思いますが、大目にみて下さい。あったり前ですが、悪意はまったくありません。