eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

体操全日本選手権男子個人総合予選  インターバルの過ごし方

おっはようございます〜。


昨日は体操全日本選手権男子個人総合予選でした〜。
結果は 
http://www.jpn-gym.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/15a_nai_m1f.pdf


高校生も決勝に残り健闘してます!皆さん明日はさらに力を発揮して頑張って下さいっ!帯同した関西高校の二人も初JAPAN、シニアの採点方法での大会、何かを掴んだらしく、大学でやりたいことを熱く語ってましたyo。頼もしい!まずはインハイも頑張ってね!
なにしろ、流石2班は、世界トップの演技で素晴らしかったです。スター選手、と言われている以外の選手も技も勢いも素晴らしく、体操選手層の厚さが印象的でした、ジュニアもあとに続いてますよねっ!
特に内村選手は「研ぎすまされた」演技でした。圧巻です。
体も相当絞ってましたね。一日一食という噂ですよ。わお!
やはりでかい筋肉はいらないんだな〜と私的に納得!あれだけ跳躍し女性をリフトするバレエダンサーでごつい人をあまり見た事ないんで。笑
私は難度とかまだ勉強不足なので、ダンスやバレエ的に見てしまうので、アカデミックでデリケートで動きの連動性や流れのいい選手にどうしても目が行きがちですが、そういう意味においても内村選手は素晴らしいですね、芸術的です。
8連覇に向かう明日の決勝、すごいことです、是非ご覧下さい!
明日4月26日13時55分〜16時NHK総合



トレーナーってIDを頂いているんですが…
体操は特に相当危ない競技なので、スペシャリストの施術者・トレーナーさんがサポートについていて、コーチや補助する人も居て、体制がしっかりしています。
一つ間違うと本当に危ないですからね。ケガにならないように、全員が見守っています。敵味方関係無くです。
特に空中技の吊り輪、鉄棒、平行棒などで、セットしてあげる時のサポート役の皆さんの思いが伝わり、それだけで、なんかうるうる感動してしまいます。送り出しと、演技後の健闘を称えるタッチ、あれは体操競技スピリットの素晴らしさですね、何度見ても感動するのは私だけかな〜。はは。
そゆ〜とこもテレビでも見てみて下さいね。深イイ〜ですよ!
まだまだ私は体操競技は日が浅くて知識も無く、な〜〜んも知らんので、お役に立つにはさらに猛勉強しないとね〜とつくづく思います。
だから、なんだか恥ずかしくてIDを裏返しにしてました。汗
もっとお役に立てるように頑張りますね〜。情けないな〜。泣
(⁎⁍̴̛ ᴗ⁍̴̛⁎)✾ うぇぇぇえぇえええーーーーい! 
ま、自分の役割、できることをやるしかないっ、ですね。



体操競技全日本選手権予選は、1班(主に高校生+大学生)、2班(主に大学生+シニア)に分かれ演技しますが、6種目を3時間位に渡って試合をする中で、私が今回素人見ですが、客観的に見ていて思ったのは、インターバルの使い方の違いですかね。経験値もあるでしょうけど、「平常心」とか、次に向かうスタンスとかが全く違いました。

1班は、演技に一喜一憂しながら、ぼーっとしている時間が多い氣がしましたが、2班は、常に自分のコンディションとメンタルを次、次に向かわせるように過ごしているように見えました。
たんたんと、演技をこなしていく、熱過ぎることもなく、平常心で、丁寧にデリケートにそれでもアグレッシブに、慎重過ぎず、でも慎重に…。
1cmでも体重のかけ方や勢いがある・無い、などで行き過ぎたり足りなかったり、さらに大変危ない競技故に、極限のコントロールが必要になってきます。
それを全部ひっくるめて見てみると、とにかく、内村選手の佇まいの仕方がハンパ無かったですね。
まず、常に身体は冷やさないよう、器械につく直前までジャンパーを着ていて終わったらすぐ着る、の徹底ぶり。
待っている間も、倒立練習台を持ちこんで、足裏をケアしてました。
待っている間も椅子に座らず、イメージトレーニングや身体を動かして自分に集中している、そういう緻密な積み重ねが、いい試合運び、いい演技に繋がるのですね。
身体を創る、もっていき方、メンタル、イメージ…
いや〜〜演技も勿論文句なし1位ですが、すべてが素晴らしかったです。
インターバルは試合より長い時間、実はそこでも色々出来るのでは…と思って見ていました。6種目やり抜くという事は、最後になればなるほど、疲労物質が溜って行きますからね、毎種目で疲労する場所を少しでも取リ除くことをやるとやらないでは違うと思います。(もっと言うと溜らない身体の使い方を〜ってことですが、ジュニアの皆さんも身体が軽く、元気の回復率、回復時間が早いでしょうが、以後はそこも考えないとねん!)
定番のストレッチポールやグリッドフォームローラーでケアしている人もいましたよ。筋膜リリースにいいですよね。
でもインターバルこそ、ほぐれッチ®やminiほぐれッチ®がいいですよ〜、ってそこで営業できない私ですが、さりげなく言っときます。はは。高校生やジュニアには講習会をさせて頂き、活用してくれている人もいます。まだまだやね〜。体操界に違うアプローチでケアと柔軟性アップをご紹介できるよう、さらに頑張ります。汗 
足裏で疲れた所、全身にリンクする場所をminiでふみふみするだけでも違います。
特に全身の疲れがとれる、湧泉のツボ、土踏まずら辺、かかと、がおすすめです。

なにしろ、私も初体操全日本の大会だったのですが〜。サブやフロアで色々勉強になりましたし、内村選手の演技にさらに色々体操競技の勉強、奥深さ、トップのアスリートの凄さ改めてを学ばせて頂いた氣がします。
芸術もそうですが、やはりいいものはいい! ありがとうございます!
あ〜あ、つくづくトレーナーってID、ぶらさげているの、ほんと、恥ずかしいわ〜泣 学びます。



〆(。。)本日のお言葉  by 具志堅幸司(元体操選手 金メダリスト)

アキレス腱を切った、二度めの入院のときは、
イメージトレーニングに成功しました。
自分の演技を、イメージの中で、
『映像化する力』をつけることができたのです。

ロス五輪のときも、競技場に向かうバス中での、
イメージには確実に成功したので、
『必ず勝てる』と確信して演技に臨みました。


▼開会式に開会宣言をした具志堅さん、私達には懐かしい雲の上の体操選手ですが、ず〜〜〜っとこういうことが継承されていることが素晴らしいと思います。
「映像化」なんて、今の技術やスマホの時代ならわかるけど、あの時代にね。
やはりトップは違いますね。最後はそういうとこなんですね。
なりたい自分を映像で感じる!
レーニングしてみます!



今日もいい気候!汗が流しましょう!
Gooooooooood weekend ღゝ◡╹)ノ♡