eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

年頭のお言葉

おはようございますぅ。

年始は、メンタル的なことから。
晦日の紅白を見ていたら、昨年「永世七冠」獲得した羽生さんのお言葉が出ていました。
永世七冠」は、本当にすごいことらしいです。もっとわかればいいのですが、すいません。


▼番組の中のお言葉

「将棋をどのくらい分かっているかと言われたら、あまり今も分かっていないという感覚は実感としてある」

「初心忘れるべからずって言葉があるじゃないですか?あれって別に始めたときの気持ちということではなくて、『その時々の初めて』という意味がある。例えば将棋を始めた時の気持ちとかプロを目指した気持ちとか、ターニングポイントみたいなところでの気持ちを忘れない、というのがいいのではないか」
テーマの「夢」についても、
「かなう、かなわないとか別にして、(夢を持つことは)意味のあることなのではないかと個人的には思います」



この、「初心」に関してとても印象的でした。
そういう意味で毎日が初めてのつもりで向き合うといいと思います。


てことで、本日は羽生先生祭り。
何かヒットしますように。



〆(。。)本日のお言葉  by  羽生善治

★大きく見ることと
小さく突き詰めていくこと、
このバランスが大切なのだと思う。


★何事も年齢が上がってから覚えた人は、
感覚よりも知識に頼る傾向がある。


★どんな場面でも、
今の自分をさらけ出すことが大事なのだ。


★勝負では、知っていることに自分の思考とか、
イデアをプラスしないと意味がないのですが、
知っているというその一点だけで、
有利になるということもよくあるんです。


★勝負の世界では、
「これでよし」
と消極的な姿勢になることが
一番怖い。
常に前進を目ざさないと、
そこでストップし、
後退が始まってしまう。


★新しい試みがうまくいくことは半分もない。
でもやらないと、
自分の世界が固まってしまう。


★誰でも最初は真似から始める。
しかし、丸暗記しようとするのではなく、
どうしてその人がその航路をたどったのか、
どういう過程でそこにたどり着いたのか、
その過程を理解することが大切だ。


★自分自身を裏切らない努力の姿勢が 
未来の結果として現れてくる。
「いかに戦うか」は大局観にかかわるが、
その具体的な戦略は事前研究が決め手になる。
事前にしっかり準備して万全の態勢で、
対局に臨んでくる人は強い。


★努力をしている人の側にいると、
自然にいい影響が受けられるだろう。


★勝ち負けには、
もちろんこだわるんですが、
大切なのは過程です。
結果だけなら、
ジャンケンでいい。


★リスクを避けていては、
その対戦に勝ったとしても
いい将棋は残すことはできない。
次のステップにもならない。
それこそ、
私にとっては大いなるリスクである。
いい結果は生まれない。
私は、積極的にリスクを負うことは
未来のリスクを最小限にすると、
いつも自分に言い聞かせている。


★何かに挑戦したら
確実に報われるのであれば、
誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、
同じ情熱、気力、モチベーションをもって
継続しているのは非常に大変なことであり、
私は、それこそが
才能だと思っている。


★一人で考えるか、
それとも何人かの人が集まって
知恵を出し合うか、
どちらがより有効かは、
非常に面白いテーマだ。
私は、基本的には
一人で考えなくてはいけないと思っている。


★楽観はしない。
ましてや悲観もしない。
ひたすら平常心で。

★同じ方法で悪くなる。
だから捨てなきゃいけない。
せっかく長年築きあげてきたものでも
変えていかなくてはならない。


★「自分の得意な形に逃げない」
ということを心がけている。


★もちろん勝負に勝つというのも
大事なんですけど、
そのためにいつも決まり形でやっていたら、
そのことで将棋をやっている意味が
あるのかということに、
どうしてもぶつかってしまうんです。
誰もがやっている
決まりきった道筋で振りきってしまうと、
結局、人の来た道をただ辿ってるだけ
ということになります。


★追い詰められた場所にこそ、
大きな飛躍があるのだ。


★いろいろ考えられる選択肢の中から、
「この一手」を選ぶのは
自分しかいないわけです。


★毎回石橋を叩いていたら
勢いも流れも
絶対つかめない。


★ただ一局一局を大切に、
そこにだけ集中して指してきた。


★勝負に一番影響するのは
「怒」の感情だ。


★長い時間考えた手がうまくいくケースは
非常に少ない。

★相手のことを知るよりも、
自分自身が強くなればそれで済む世界だし、
それを目指した方が本筋というか、
王道という気がする。


★「まだその時期じゃない」
「環境が整っていない」
とリスクばかり強調する人がいるが
環境が整っていないことは、
逆説的に言えば、
非常にいい環境だと言える。
リスクの大きさは
その価値を表しているのだと思えば、
それだけやりがいが大きい。


★イメージが浮かぶのは
序盤と終盤である。
浮かんでしまえば、
あとは中盤でその間の
つじつまを合わせればいい。


★ビジネスや会社経営でも同じでしょうが、
一回でも実践してみると、
頭の中だけで考えていたことの
何倍もの「学び」がある。


★山ほどある情報から
自分に必要な情報を得るには、
「選ぶ」より「いかに捨てるか」の方が、
重要なことだと思います。


★意表を突かれることに
驚いてはいけない。


★何事であれ、
最終的には自分で考える覚悟がないと、
情報の山に埋もれるだけである。


★細かく考えすぎたら
その場から動けないし、
だいたいで動いているだけでは
目的地につくことはできない。


★私は才能は一瞬のひらめきだと思っていた。
しかし今は、
10年とか20年、30年を同じ姿勢で、
同じ情熱を傾けられることが
才能だと思っている。


★守ろう、守ろうとすると
後ろ向きになる。
守りたければ
攻めなければいけない。
私は、対局が終わったら、
その日のうちに勝因、敗因の結論を出す。


★集中力がある子に育てようとするのではなく、
本当に好きなこと、
興味を持てること、
打ち込めるものが見つけられる環境を
与えてやることが大切だ。


★集中力は、人に教えてもらったり、
聞いて身につくものではない。
勝負どころでの集中力を発揮するには、
集中できる環境を
自らつくり出すことこそが
大切だと思っている。


★人間には二通りあると思っている。
不利な状況を喜べる人間と、
喜べない人間だ。


★人生の中で目指しているものが
はっきりしている人は
いくつになってもエネルギーがある。


★相手は敵であると同時に
作品の共同制作者であり
自分の個性を引き出してくれる人ともいえる。


★直感には邪念の入りようがない。
長く考えると言うのは道に迷っている状態なんですね。
「勝ちたい」とか余計な思考も入ってくる。
だから、いくら考えても分からない時は、
最初に戻って
直感にゆだねることがよくあります。

★漠然とした不安は、
立ち止まらないことで払拭される。


★一番いいと思えるものを簡単に、
単純に考えることができれば、
逆境からの突破口を見出せる。


★興味が続くかぎり、
集中力は続くものです。


★新しい戦型は、
実戦で試して一度負けないと
マスターできない。


★役に立たないとか
意味がないと思っていることのほうが
むしろ重要なんじゃないか。


★理想としては、
勝負を超越した心境の中で
将棋を指すことなんです。

★無駄な駒は
一枚もない。


★必ず最後には踏み込んで
勝負に出なきゃいけない時がある。




個人的には、「孤高の人」が好きなので、イチローさんや羽生さん、など大好きなわけですが、やはり全然思考が違いますね。


★一番いいと思えるものを簡単に、単純に考えることができれば、逆境からの突破口を見出せる。


、というのが私の今年のテーマとしてヒットです。
脳体トレをお伝えできる1年にしたいと思います。



晴れ続きのありがたいお正月の東京です。
happy お正月! 。₀: *゚✲ฺ٩(ˊᗜˋ*)و ✲゚ฺ*:₀