eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

谷川俊太郎さんの個展  言葉の力

おはよーございます。

行きたかった谷川俊太郎(86歳?)さんの個展が近くでやっていて観れました。@初台オペラシティー





数えきれない作品、本で、こんなものも手掛けていたんだ、と驚きの連続。
なんと父と同い年。それも呼ばれたのかもしれません。
おなじみの絵本は、スイミーフレデリック、もこもこもこ、自分だけの色カメレオン…枚挙に暇がありません。
スヌーピーも谷川さんだったんですね。納得。

言葉の力を沢山頂きました。感動です。
谷川さんの人となりも、普段の生活からご家族から人生から、さらに知ることができて、感慨深いです。

このきもちはなんだろう...は「春」というタイトルの詩ですが、これも大好き。
足のうらから上半身へ...そんな風にカラダも感じるられると良い動きができますよね。すごい詩だな〜。エネルギーが満ち溢れていきます。


私が大好きな詩を。


からだはいれもの/詩:谷川俊太郎

からだはいれもの こころのいれもの
いつかこわれて土にかえる
死ねばからだは役目を終える
夏のセミのぬけがらのように

からだはこころを守っている
こころはからだをいつくしむ

摘んだ花はすぐにしおれる
摘まずに見つめる花は長生き
からだがほしいと思うものと
こころがなりたいと願うもの

ふたつはときにぶつかり合う
火と水のように


からだがほしいと願うもの
こころがなりたいと思うもの
に近づくために、今日も探求したいと思います。

人間は色んなものから力を頂きますね。ありがとうございます。

https://youtu.be/ic-XVOvgNfU


happy day ! :)