eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

今一度私の理論、身体を動かす考え方についてお話してみます。

●ご注意:このブログは、からだのことなど、(メンタル的なことも)一個人の私の経験の中で感じた事や学んだ事を書いていますが、決して絶対的なものでもなく、正しいかどうかもわかりません、断定しているものでもなく、強制するものでもなく、足りない事も多々あると思います。そこはご了承下さい。くれぐれも鵜呑みにしないで下さいね。もし実行しようとする場合、ブログの内容はご参考になって、無理は決してなさらず、ご自身の体の状態をご自身で判断し、ケガのない範囲で自己責任の範疇でお願い致します。また関連するブログや、そのことについての専門的な知識、情報も併せて調べたりして、より自分に合うものを活用するようご判断下さい。自分一人の頭で思いつく事を書いているので完全な説明ではないと思います。実際体を拝見しているわけでもなく、色々な方がおられるので、すべては標準化できないし、体の事は本当に自分の意のままにならないことが多いからです。くれぐれもケガのないようご注意をお願いします。ほんの少しでも皆様のお役に立つようになると嬉しいです。もののいい方も勢いで書いたりするし、時に楽しく、時にまじめに、時におふざけも入るし、どや顔に感じることもあるでしょう。表情や微妙な気持ちや考えも温度も文章の表し方が下手なので誤解をされる場合も多々あると思いますが、大目にみて下さい。あったり前ですが、悪意はまったくありません。



美木良介さんという俳優さんが呼吸法で53歳で13.5キロ痩せた方法というのを数日前にテレビで見ました。。
足をクロスさせて立ち、腕を深呼吸のように振り上げ吸って、おろしながら吐き、さらに強く吐く、という方法。
まあ、これはバレエをやっている人にとっては、5番ポジションでアンバーからアンナバンに引き上げてアラセゴンドを通ってアンバーに戻すのにかなり強めの呼吸をつけるのと同じです。強めの呼吸は、よく関根さんがブルースリーとか元気玉の真似をして「ふは〜〜〜」と無声音で身体全体硬直させて吐いているあの感じです。身体をしめて呼吸を強くするを繰り返すものですね。結局は、今までにあるものを形や表現方法を変えてうまく演出しているものです。
あ、でもこの方法論は私は賛成ですよ、身体を締めて吐く呼吸を強くすると筋トレになりますし、背伸びは身体にとてもいいですから。脚をクロスすると下半身も締まります。ただ、太ももが筋肉で発達している人はもっと強くなるので太くなりますからお気をつけて。太ももが贅肉で発達している人にはいいかもしれません。
残念なのは、『〜キロ痩せた』事実の方がクローズアップされている、ズームインしているだけなことですよね。
芸能人がやるということに関しては『演出力』ですが、わかりやすいのはいいと思います。私も常に「わかりやすい」を追求していますから。
ダイエット関連のことは、なぜかものすごく「うける」のですが、いわずもがな、これは美木さんだから合った方法で、誰もかれもあてはまるものではない、というのをいつも頭にいれとく方がベターですよね。
例えば、まず全然運動してなくてメタボな人が80キロから10キロやせるのと、バレエをやっていて45キロの人が1〜2キロ痩せるのはまったく違うということ。年齢、身体のタイプ、思考癖、こんなので変わってきます。
「なにをやってもだめだった」人は相当思考癖を変えないと、継続する力、集中力が無いとうまくいきません。
もう過去にもいっぱいありましたね、バナナダイエットキャベツダイエット、りんごダイエット、お茶ダイエット、骨盤ダイエット、巻くだけダイエット、すりっぱダイエット、バレエダイエット、四股ダイエット、耳つぼダイエット、食べるダイエット、コアリズム、ブートキャンプ、〜式ダイエットなどなどなどなどね〜。懐かしいね。あは。


何が言いたいのかというと、まあ私は身体の事をやっているので、結局そこに対してになってしまいますが、殆どの方が「柔らかくなりたい」このフレーズでさまざまなDVDや本や情報を得て行くのですが、はっきり言って、私も一番初めのテキストに書いているのですが、上記の美木さんの方法と同じ様なことでして。今まである先人の誰かがやっている方法をアプローチを変えたり、moreつっこんで身体の構造を知り、正しくやろうよ、というだけのことなんですyo。受験は毎年同じようなテストですが、各塾で色んな方法でより早くよりいい克服法、解き方、考え方を教えているのとなんらかわりません。少しでもそういう知識があった方が結局は早道だし、しなくてもいい怪我をしなくて済みます。
画期的なエクササイズを求めている方は誤解しないで下さいね。特別な事は何もしません、ただ正しく使うとこんなだよ、がわかり、外からも中からも変えて行く事、そして脳や気持ちまでも変わらないと、そして集中、継続が無いと実現しませんよ、ということです。WSは、本当に気づくきっかけでしかありません。その後がそっからが大事なのです。


以下テキストの文章の抜粋です。テキストの掲載されているのはもう数年前なので、内容的には少し今の方が断然バージョンアップしているのですがね。。。DVD「おうちレッスン」の方がいいかな。


このmethodを考えたきっかけは、私自身が、これまでダンスやバレエをやってきて、体が硬い、開かない事に悩んでいた上に、長い間、間違った体の使い方をしてきてしまい、ぎっくり腰や膝を痛めたり、太ももやふくらはぎがいつもぱんぱんで、整体通いも頻繁だった事。そんな時に出会ったバレエ解剖学やヨガや数々のストレッチ法、マッサージ法、コアトレーニング、沢山の本、レッスンの先生方etc....、加えて故障の度に出会う、数々の整体の先生から学んだ事。そして、なんと言ってもご縁あって、シンクロナイズドスイミングという競技に出会い、それぞれの試合やオリンピックを目指す選手たちとのレッスンの中で、生徒達の体と接して行くうちに、柔軟性に関して深く研究をするようになり、方法論を自分なりに発見していった訳です。今迄の舞台やレッスンとは少し違い、競技というレベルで、即効性とは一番必須な事で、そうして出来たのが、無駄な時間と労力を費やさないで早道で目標に辿り着くという、このメソッドです。生徒達が目の前でどんどん柔らかくなっていくので、確信を深めるようになりました。(実際は、メソッドという大袈裟なものではなく先人の方がやってきたごく普通のストレッチ法を発想を転換したり、マッサージを含め、骨、筋肉や腱や靭帯等体の構造を考えて正しく動くように導いている、という感じです。私自分の経験と日々のレッスンの中で発見したものばかりですが、特別なものではないし、絶対的なものでない事をお断りしておきます)

また、数年前から世の中が空前のyogaブームで、私もヨガに興味を持ち始め、資格をとったわけですが、色々なスタジオでレッスンを受ける度に、アーサナ(ポーズ)をとって気持ちよくなるはずのヨガなのに、どうもポーズをとる以前に体の使い方がわからず、無理にぷるぷるしながら頑張る姿を見たり、インストラクターの方々の中にも硬い方がいらっしゃったりするのを見かけて、なんとかならないものか…と思っていた所でした。又、ヨガに限らず、スポーツやフィットネス等をしていて、もう少し柔らかかったらもっと世界が広がるのに…という方も多くいらっしゃり、あまり今迄そこだけに重点を置いたワークショップがないと思ったので、とりあえず、モチベーションが高い、体が硬いインストラクターさん向けにWSでも開いてみようかな…、と私としてはほんの軽い気持ちで2008年7月にmixiで呼びかけ、開催してみたわけです。すると、予想に反してものすごい数のご要望があったのです。都外の方やWSに参加出来ない方にも、質疑応答の形で文章にしてメールをしていたのですが、どうもうまく伝えられず、少しでもお伝えしたくて、この様な写真入りのテキストを作る事になりました。そうはいっても、やはり実際に筋肉に触って教えないとわからない事ばかりですが。WSやパーソナルレッスンに参加された方はよ〜くわかると思います。結局、本やDVDも一方向の側面しか伝えられないので、なかなか、『こうなんだよ』という部分が見落とされてしまう
んですよね。。。でも、無いよりはあった方が説明しやすいし、WSやパーソナルレッスンに参加された方の復習にもなるかと思い作成してみました。

前述したように、このメソッドは、私の自主レッスンや、他のレッスンを受けている時、シンクロの練習の中で、普段の生活の中で、私自身が体で感じ、発見したものなので、実はご自身が色々体を動かしている中で、ご自身に一番合った方法が見つかればそれが何よりです。ご自身の体はご自身にしかわからないからです。私の場合、シンクロを例にとるとたまたま生徒が沢山いて、体の研究パターンが沢山あったから、よけい色々な方の癖も見分けられ、それに対応する動き方を発見、研究できたにすぎません。
そして、何よりも言いたい事は、ご自身の体を、人間の体の事をよく知って頂きたい!という事。又、硬い部分へ向かう時、その部分のみで考えず、体を全体像で考えて欲しいという事。
そして、アプローチ方法をひとつと決めず、角度を変え、さまざまな面から問題にトライするという事。
柔軟の順番に決まりはありません。とりあえず、ひざが曲がっていても、お尻が浮いてもいいんです。とにかくサクセスイメージを体に教えてあげる事。「だめだ、硬い、できない、どうせ私は…」等、マイナスな言葉は言わない、思わない。吐いた言葉は全て脳から体に指令されているという事を忘れてはなりません。毎日硬い、できないと言われ続けている筋肉が柔らかくなるわけがないのです。言霊というものです。人生と同じですよね。「筋肉さん、今日もよろしくね」くらいの気持ちで取り組みましょう。。。
どうぞ、自分の子供を育てるように、体をいたわり、優しく、時に厳しく、体と向かい合って下さい。


このmethodはあくまで、我流で、まだまだ発展途上の方法論です。日々私も体を使って新たな発見を出来るよう努力したいと思います。私自身を含め、みにくいあひるの子がいつか白鳥になりたいという夢を見るような気持ちで『努力』し続ける為に希望を見出せる、笑顔になる、そんな風になって頂けるのが私の一番の願いです。…私もいつか、白鳥になりたい…ですyo! (・◇・)/一日でも早く柔軟になれるよう、間違ったやり方で無駄な時間と労力を費やさない為にもこのテキストが皆様のお役に立つ事を祈っております。

一人でも多くの方にお教えしたいのですが、私自身が納得して体を触って教えたいのと、来た方にもわかってお帰り頂きたいという事、人それぞれ体も違いますし、体の履歴、硬い理由も違いますし、そんなわけで一度に多くの方にお教えできませんが、ご興味のある方はぜひWSやレッスンにご参加下さい。お会いできる日を楽しみにしています。


てな事ですが、最近は単に「柔らかくなる」というより、身体が元気になるための動かし方使い方をさまざまな角度から中から外からしようという風に変わっていて、ケア、経穴、経絡、足つぼ、ストレッチなどなどいいものはどんどん取り入れてやっています。心の勉強もね。

ブログの中でどのくらいお伝えできるかわかりませんが、WSやレッスンの中で受けている方を通して気づいたり、これはこうした方がいいなと思う事をこれからも発信しますね。私はまあ柔かい方の部類なので、硬い方の立場に立って役に立つように心がけています。私も硬かったですからね。なにかリクエストがある方はどうぞコメント下さいね。一番の多いネックは、、、「骨盤が立っていない」ことですね。これに関してはまた時間をかけて説明していきます。

まずは以上のこと、HPにあるbody workのことをよく読んで、「特に何もしていない」方も、なにかしらやり始めてくださいね。軽くていいのです。NHKのみんなの体操、ラジオ体操をしっかり、もおすすめしますよ。階段一段とばし昇りも。少しづつやって下さいね、ゆっくりじっくりゆったり時々しっかり。



φ(・ω・ )本日のお言葉 byスポーツ選手
●障害は僕にとって、自分が何をしたいかを探すいいきっかけになった 
 花岡伸和 (車いすラソン日本記録保持者)

これね障害の所を、怪我とか病気とか他人とかいう言葉に置き換えると皆同じだよね。

●精神的なスランプからは、なかなか抜け出すことができない。根本的な原因は、食事や睡眠のような基本的なことにあるのに、それ以外のところから原因を探してしまうからだ。 落合博満(野球)

基本的なこと、なかなかそれが灯台もと暗し〜だし、自分のことは一番よくわからないよね。基本を軽く考えると怪我しますね、人生でも。小さな愛、その継続しかない気がします。

●よく時間が解決してくれると言うけれど、そうは思わない。でも、行動した時間なら解決してくれるはずだ。
松岡修造(テニス)

かっちょいいね〜〜〜修造しゃ〜〜〜〜ん。そのとおりっ!



今日も昨日より多く愛をぷしゅぷしゅ〜〜〜いきまっせ (*^▽^)r鹵~<巛巛巛愛情スプレー 

きらきらhappyな週末を!(^◇^)/*:.。. .。.:☆・:*:゚*:.。. .。.:☆・:*:゚