eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

停電に関連して  選手の皆さんへ

輪番停電により、夜のレッスンは微妙な所です。
シンクロもジュニアは放課後が多いので、コーチたちとも今検討中です。
プールは完全に使えない状態になり、昨日の辰巳杯も中止、今後の練習が心配です。まあできることをやっていくしかないですね。

輪番停電情報も刻々と変わるので、臨機応変に対処していきますのでよろしくお願いします。


特にスポーツ競技の選手の皆さん、体力作りなど、広い場所が無くてもできることからやりましょう。そして、この時期まだまだ冷えがありますので、アップの時の防寒、汗をかいた直後に身体を冷やさないように、そしてその後の筋肉のケアを充分にして、筋肉を冷やさない様くれくれも体調管理をして下さい。筋力低下が競技にはダメージが多いので、そのキープと、入念なケア、ストレッチを忘れずに行って下さいね。私は個人のスタジオですので、日中の暖かい時間はお役にたてることはケアやストレッチなどしますので、いつでも連絡下さい。しゃべるだけでも気が紛れるならそれでもOKです!
あとは、特に、選手、お子さんの心のケア、これも大切になると思います。
皆で助け合う、工夫し合う、励まし合う、ここが大切だと思います。


あるモルモットの実験で、傷をおわせた2匹のうち、1匹は1匹だけで箱にいれ、もう1匹は健康な1匹と一緒にいれた所、2匹で過ごした方が傷の治りがかなり早かったようです。
命の尊厳を深く感じ、生かされていることへの感謝の気持ちを持ち、人は人を助け、人が人を生長させ、 人が人を癒してあげられんだ、という事を心に刻んで毎日を大切に過ごしたいものです。



私もWSの最中に地震がきましたが、その後のモチベーションの低下はどなたも顕著でした。身体を動かす気になりませんでした。脳は勿論、身体に降り掛かるダメージは相当でしたね。今更ながらに、精神的ショックの身体に及ぼす影響をつくづく感じています。
実家が被災地だったから親族、友人の安否が気になり、その日とその翌日は抜け殻の様になり、悲しい苦しい現実なのにずっとテレビの前から動けませんでした。避難所が出るたびに、知っている顔はいないかずっと釘付けでした。圧倒的に東北の知人が多いので、今日になっても陸前高田の友人、岩手、仙台、福島の友人、知人の安否がわからず、共通の友達同士でメールのやりとりをしています。でも全く情報がないです。無事を祈り続けます。


自分を起こすことも精神的にはつらいし、なにかこう、被災地の方々があんなつらい思いをしているのに、自分たちはご飯を食べ、暖をとれているのも罪悪感みたいな、悪いみたいな気もしてきてしまいますが、ある意味それは正常だと思います。思いがあるからこそそう思うということ、素敵な事です。だから自分を責める事もないし、誰も悪くないし。。。とにかく自分が今できることをもう一度考えてみたいと思います。同情だけでは前には進みませんし。ここは、非情ということではなく、力が湧く方法論を考え、節電でもなんでもできることをとにかくやるしかありません。私は私の持ち場で精一杯頑張ります。
皆さんも励まし合って頑張りましょう!祈りましょう!