eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

足は親指、手は小指

世界水泳、北島選手の100m4位から200mでの銀メダルへの4日間の復活劇裏側を見て、感動していています。彼を支えているスタッフ、そして本人の決して諦めない心、肉体への挑戦、皆で文字通り一丸となって目標に闘っているという姿勢に身ぶるいしました。日本人の底力の美しささえ感じました。軍師策をねる。。。いにしえからのDNAでしょうか。。。
股関節の可動域を広げる、全身でゆっくりかく、充分なケア、硬めず、弾力ありながら柔らかく動かす、やはりすべては同じ、通じていますね。一度でいいから、北島選手に触りたい、、、あはは。。。柔らかくしてあげたい〜〜〜〜。
誰かとの競争ではなく、人間の可能性への挑戦ですよね。見事銀メダル!あっぱれです!
パワーをもらったので私もテンションあげてがんばるぞ〜〜〜!!何を?あはは。泳げないから、筋トレ頑張ります。\(ー。ー;)私も誰かをどんどん支えるスタッフでありたいです。はい。。。。頑張るニョ!



本日のタイトル、「足は親指、手は小指」これは武道・武術の考え方です。
(始めに言っとこ、今日も長いよ。。先週、先生のブログ長いですよね、と言われた。あはは)
なんのこっちゃ? ですが、この言葉をいつも言っている、『体に落とす作業』をするんです。


まずは、わかりやすく『手の小指。』
これは、バレエをしている人には一番わかりやすい。アームスで小指を離してセットするとポールドブラが全く変な感覚。小指を納めると肘の具合から肩甲骨の落ち具合がすばらしくよくはまる。
だから、力が集約できて発揮できる、と私はみます。

例えばボクサーも手をぐるぐる巻きにするから、パンチが効く!んではないかと推測します。小指を立ててやると、(いやその絵図らがすでにちゃんちゃらおかしいですが)小指を離すと力が入らないと思います。(あっ!だからおかまちゃんは小指立てて、力が無いの私、と無意識に主張しているんでしょうか?変に合点がいく。がはは)

私の大好きな、桜井章一さんの本の中にも、所謂、あちら系の方がお指を切り落とす、みたいな時、親指を切られるより、小指を切られる方が弱くなる、力がはいらなくなるから小指、というようなニュアンスの文章がありました。何か意味があるんでしょうか。。。

で、何を言いたいのかと言うと、スポーツ系では、ボールを投げるとかグリップを握るとか、走るスタンスとか、、何かに応用できるという事。ヨガやダンス系に関していうと、肩甲骨を動かすのに、手を離してアクセスするのと、特に小指を意識して締めて手を握ってやるのとでは肩甲骨の動きが変るのです。変ると言うか動かしやすくなるために力がうまく入る、ということやな〜〜〜〜。

例えばyogaで、アップドックが不得意な方。着いている手の小指を薬指の下にして腹に力入れて肩を後ろへひろげてやってみてみて。増すと思うよ。
みたいな〜。色んな場面で色々試してみる、ラボですよ、ラボ。 

そういう事で体の最も力が発揮できるスタンスを自分で極めていくんですよ、奥さん。。。はい。


結論:小指を締めると身体のバランスが整う。です。



武術の考えではこうです。
『手の小指が大事なのは、小指が締まれば、脇が締まり、力が腹に集まり、また体の表(腰、広背筋、僧帽筋上腕三頭筋など、体の後ろ側)から力が出るので、強い力が出るからである。手の小指でなく親指と人差指で物を持ったり、力をいれると、体の裏(前面、胸側)に力がこもってしまい、肩に力がこもり、大きな力が出ない。このような持ち方は「糞にぎり」といわれて嫌われるものだ。』

おっと「糞にぎり」は、すごいですね。。。でもそういう表現になるんだ。。。にぎりっぺはまた違う種類?  同じだよ。がつん。ホントカナー?(¬з¬)

とにかく、脱線はなはだしいですが、

こういう事を自分のperformanceに楽しく取り入れて体に落として行くのですよ。

体の動き方、使い方を考える私なりのヒントです。

例えばヨガの方はヨガの本ばかり読まず、いろんな所にアンテナはって勉強したり取り入れてみる。すると、ひょんな事が天から降りてくる。。。そんな体験を私は日々しています。
どうやって勉強するか?その答えが日々にあることを見逃してはなりません。
求めれば必ず道は開けます。
自分の前の果てしない遠くの道をぼ〜っと眺めた所で何も始まりませんよ。そう、考えている時間があるなら動け!です。

ぼくのあとに道はできる。。。  ってことですよ。ぼくって誰?  そう、細マッチョに決まっています。(ーー;)

あと、私は結構自分の感覚、直感を信じるかな。。。そりゃ時々間違えた直感もあります。ま、いつもながらそれは恋愛ですがね。  もういいって、、石投げないで。。。



次に『足は親指』について。。。
親指はまず、経絡が2本通っている、もうそれだけで充分なほど。  
だからほぐして下さいまし。難しい説明は、いろんな本で確認下さい。(あは、はしょります)

親指から発する1本は、足の内側を通ってソケイ部、鎖骨、目の周り、頭(百会のつぼ)までの厥陰肝経けついんかんけいで、血液を貯蔵して解毒します。
通るツボをみると、リンパ節だし、目だし、やはり血のめぐりが関係していますよね。この流れが悪いと、生殖関係、生理不順や近視、遠視、のぼせ、むくみなどに。。。
もう1本は、むこうずねの内側から脾、胃、心臓、のど、舌への太陰脾経たいいんひけい。食べ物の消化、吸収、エネルギーを取り出す働きがあります。この流れが悪いと、女性の乳房の疾患、膝の故障、むくみが出ます。

あら、大変、親指ほぐさなきゃ。。

経絡についてはもう何度もふれていますが、体をぐるぐる循環しているだけでなく、発散しないとだめなので、チャクラからでもいいですし、例えば足なら湧泉(足の裏指を曲げて凹む場所少し上の中心、手なら労宮(手のひらのまん中)から呼吸の時も抜ける感じをもってすると、気が流れます。ヨガの方もシャバアーサナの時そこを意識してリラックスするといいでっせ。透明な煙がすっ〜と天にむかってぬけていく感じ。ハリーポッターのワンシーンのようや。。。(あまり見たことないけど、、、笑 my daughterが大ファンなんで…)

親指に繋がる骨を刺激すると、(足裏)脚の内側の筋肉に力が入る。

脚の内側の力が弱いと言うことはどういうことかと言うと。。。結局親指の骨の延長が土踏まずであり、もっとも大事なアーチのひとつです。

つい前のブログに、アーチが使えない、形成されないと外反母趾にもなるし、脚の内側の力が弱いと、脚全体の内側すねとかももとかも弱いと書きました。
そこが弱いと膝をつっぱってしまう。膝がつっぱると桶屋がもうかる、いや、膝の内側に力が入りにくいので外側の中山きんに君が硬くなる。脚の外側は、腰から背中の筋肉も同時に動くのでそこが緊張しやすくなるという事。ほらね、桶屋がもうかる論法でしょ、親指から腰、背中迄きちゃった。そしてこれからがまたそこに影響するかというとアキレス腱が硬くなるん。そうすると脚の外側全体も硬くなり、これ、年とると膝の変形につながります。変形性膝関節症とか、前述した外反母趾がもっとひどくなるパターンです。なんでかっていうと、親指のつけ根に力がないのに無理に走ったりけったりするから、ねじれが発生して外反母趾になるというわけ。
これ、舗装された道路のせいがかなりあるみたいです。でこぼこ砂利道が体にはいいってことです。
てなことで、膝を少し緩めるだけですごいいいこといっぱいだよ〜。実践してね。歩く時も立ってる時も。
外反母趾のこわいのは、子供や若い人に最近多いのですが、骨盤が後ろに傾いて立ってしまうんですね。これは脚の内側の力が弱いだけでなく、気の流れ的にも内側が弱いので血行が悪くなり、足の冷えからお腹の冷えにつながり、丹田に力が入らないという状態。
「腹に力が入らない」のだから、バランスもとれない、思考も、自分からすすんで何かをやろうという気になれないということになるん。。。なんか、my daughter 世代(中学生、高校生)のような気がする。。。な〜〜んかほげ〜としていて、実体がないんだよな〜。気のせいかな。。。でも、確かにお腹はすぐ冷える。

特にこのねじれの連鎖で、かなり悪循環になるのですが、またそれはつづきにします。。。(脅かすこと言うと、ハイヒールは愚の骨頂です)座骨神経痛の原因になっていきますよ〜〜ん。冷えもね。


親指の話にもどると、親指と人刺し指の間は骨盤に気が流れやすくなる。骨盤は、上半身のすべてを受ける大事なものなので、もういわずもがな。。開閉もするけど、浮いたりもするしねじれもするから、骨盤、大事にして下さいよ〜。一度癖つくとやっかいですぜ。それにはやはり、姿勢とS字形成です。

親指だけを甲側にそらすと足の内側の血行がけっこうよくなる。  はい、すいませんでした。
反対に湧泉をてこにして裏側に指全体を折るとアキレス腱の緊張が緩んで、湧泉からの気も発散しやすくなります。
武道では、足の踏み入れとか技のかけ方にやはり、親指、というより親指のつけ根のつき方、踏み込み方、蹴り方がとても重要なんだと思います。だからそういう言葉があるんでしょうね。

「足は親指」かなりきますね〜。

結局、人間が四つ足から二足歩行になった時からこの足というのは、親指の重要性が増していると思います。だって、なんか猿人類は足の裏とかのぺ〜〜としちるもの。土踏まずが無いよね。でも枝をつかんだりするから、握力はあるんだろうな〜。足も手も両方手みたいな感じなのかな〜。


私の大好きな古武術の甲野先生は、どこかの会社とタイアップして、わざわざでこぼこ道の商品を開発しているらしい、できたのかな?そこまでしないとダメな世の中になっちゃったのね〜。だってでこぼこ道を買うんだよ。。。おかしいっしょ。

ま、そんなこんなで私の結論。

アーチを使え、指を使え、頭を使え、体を使え、無駄な金は使うな、です。
お金は自分を高める、感動させてくれる、価値あることにつかいましょう。 (^o^)\(^^ )よちよち


東京はどんよりですが、気温が低くて風邪とかひかないように〜〜。今日も朝から大汗かいてがんばります〜〜〜。ε=ε=┏( ・_・)┛


〆(..) 今日のお言葉  by スペンサー・ジョンソン(医学博士)
自分が変わるには、自らの愚かさをあざ笑うことだ。
そうすれば見切りをつけ、前進することができるのだ。

                
▼あははははは。あざ笑っているだけではだみなのだ。愚かさを自覚した上でそれを自分で踏んづけて歩き出す、その強い気持ちをまず持ち、過去は振り返らない。前へ前へ!ですね。全身前進前心!なにがあっても前を見ましょう。未来が続いています。自分で未来を作りましょう。



今日も愛をぷしゅぷしゅ〜〜〜いきまっせ (*^▽^)r鹵~<巛巛巛愛情スプレー 
きらきらhappyな一週間を!(^◇^)/*:.。. .。.:☆・:*:゚*:.。. .。.:☆・:*:゚
愛と希望と祈りの日々を。。。。継続して絶え間なく。。。


●ご注意:このブログは、からだのことなど、(メンタル的なことも)一個人の私の経験の中で感じた事や学んだ事を書いていますが、決して絶対的なものでもなく、正しいかどうかもわかりません、断定しているものでもなく、強制するものでもなく、足りない事も多々あると思います。そこはご了承下さい。くれぐれも鵜呑みにしないで下さいね。もし実行しようとする場合、ブログの内容はご参考になって、無理は決してなさらず、ご自身の体の状態をご自身で判断し、ケガのない範囲で自己責任の範疇でお願い致します。また関連するブログや、そのことについての専門的な知識、情報も併せて調べたりして、より自分に合うものを活用するようご判断下さい。自分一人の頭で思いつく事を書いているので完全な説明ではないと思います。実際体を拝見しているわけでもなく、色々な方がおられるので、すべては標準化できないし、体の事は本当に自分の意のままにならないことが多いからです。くれぐれもケガのないようご注意をお願いします。ほんの少しでも皆様のお役に立つようになると嬉しいです。もののいい方も勢いで書いたりするし、時に楽しく、時にまじめに、時におふざけも入るし、どや顔に感じることもあるでしょう。表情や微妙な気持ちや考えも温度も文章の表し方が下手なので誤解をされる場合も多々あると思いますが、大目にみて下さい。あったり前ですが、悪意はまったくありません。