eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

術後の腫れ&リハビリ、体操選手の例。

おはようございます。
今日も長いですよぉ笑。ご興味ある方はどうぞぉ。
昨日は年内ギリギリまで駆け込みパーソナルレッスン。久々に帰京してお勉強に来てくれたアヤちゃん。


次の体操選手のパーソナルの時間までケアやレクチャーも勉強したいと居残り。
リアルな臨床勉強になりましたぁ。施術も見るのはかなりお勉強になったかと思います。カラダのお勉強で3人で時間を忘れてかなり盛り上がってしまいましたぁ。楽しい時間でしたぁ♪21:30になっていたよぉ。
また色々勉強会しようね。
思い返したら彼女が高校生からのお付き合い。立派なヨガイントラさん・セラピストさんになっていますぅ。10年て早いですぅ。私も年をとるわけだぁ。)^o^(


◉脳とカラダのお勉強:術後の腫れ&リハビリ、体操選手の例。



足首の内視鏡手術後2ヶ月の腫れがひかない、痛さで特に後方着地ができない。といこと。ケアだけでは腫れはとれませんよ。
女子はターンなどで軸足のひねりの歪みがあるのです。
そして女子特有の内側にねじれるクセもあり、これにさらに体操のひねりも加わり複雑なねじりが脚と足にあります。
腫れに関して、シンプルに、水を入れたビニール袋の口をねじったらいつまでと水は流れません。当たり前です。
ねじりをとって口が開いたら水を流せます。
最終処分場の鎖骨リンパ節を開く、各リンパ節をあける、この作業も必ずしないと流れません。
ねじり戻しだけで、すぐ腫れは引きました。

ねじりを戻して足全体のケアをして、次はカラダの使い方。
足首の負担は引き上げのコアが無いことと骨盤が内側に、が最大の原因で、いつまでと炎症が治らないは、足首を歪ませて使っているからです。
特に体操女子は、平均台でかなり歪みます。あの狭い10センチの所でやるわけですから相当カラダの使い方を整えないと陥ります。
着地も歪んでました。

また、手術した方が、内側外側両方に捻挫したそうなので、相当ダメージあります。
コアが無いからそうなります。
その色々な説明と膝の角度、コアトレもレクチャーして、動画のようにいたくなくできるように回復しました。
火傷と一緒で治るのも時間かかりますが、ねじって使ってたので痛さが増してました。
角度さえきちんとして、コアを使えたら全く痛くなくできてますから、早く良い使い方を形状記憶しないとです。

もう一つ陥りがちなのが、体操にはひねりが片方なので、そちらがカラダが開きがちなので、着地の際に無意識にそちらだけ内側に戻そうという力が働き、それが強すぎると、内側に傾き過ぎて膝と足首の怪我に繋がるのです。
ですから、ひねりやターンのくせにとらわれることなく、着地のスタンスを歪まずにとれるトレーニングが必要ですし、ひねりやターン自体も筋肉でねじ伏せずにコアや骨格バランスで回れることを形状記憶しないと、なのです。

一つのことで色々に波及していきますし、勘違いしているカラダの使い方を軌道修正してほしいと思います。素直に修正しようとする柔軟な頭も欲しいところです。カラダのシステムやトレーニングの内容も選手も指導者も知って欲しいです。
整形やリハビリでも改善しない時はいらしてみて下さい。競技のカラダがわかっていることで解決てぎることが沢山あります。よろしくお願いします。

happy 年末:》