eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

熱中症のセルフケア

おはようございます(*・◇・)
あひる解剖学 ×セルフケアです。お盆にも関係するお話。姿勢がいかに大切かが身に沁みます。

日本は長いな〜と思うのは、明日行く関西は37度、故郷八戸は朝夕18度でもう寒いと言っています。東京は夜も朝も28度くらいで下がらないので、本当にきついですね。
冷えすぎた室内や車内と灼熱の外を行ったり来たりで、自律神経の調整も大変です。
お盆はセルフケアしっかりしましょう!

◉脳とカラダのお勉強:暑さと冷房気温差のケア。

暑さの水分補給は、お塩をひとつまみ入れるですが、食塩ではなく、自然海塩がオススメです。
できれば、白湯の冷ましたものを。急激な冷たいものもカラダには刺激的すぎます。ガブガブより、落ち着いて飲む。笑
利尿作用のあるお茶は飲まないようにする。
スポーツ飲料は、濃すぎるので、1/3位に水で薄めてください。ただ、ナトリウム=塩は少なめなので、自然海塩を一掴みなのです。糖分が多いので要注意です。
にがりを2〜3滴もオススメです。
梅干しも塩分もありクエン酸で回復に役立ちます。
夏野菜はやはり食べるべきで、キュウリ、トマト、ピーマン、ゴーヤ、ナス、トウモロコシ、カボチャ。カラダを冷やしてくれます。
キュウリはビタミンを壊す作用もあるので、酢の物で食べれば効率よくビタミンCも取れます。
抗酸化作用のあるトマト類は特にオススメです。


どの時期も、呼吸は大事ですが、暑さで呼吸も浅くなるので、携帯やパソコンなどで前かがみになりがちなカラダを開くようにしましょう。
開くためには、骨の間も開いていないとなので、まず先にそれをしましょう。
呼吸にも準備は必要です‼️


鎖骨:骨に平行にウチソトに指でさすります。ここは、リンパの最終ゴミ処理場なので特にいつも優しくさすって空けておきましょう。

肋骨:これも、ブラインドの掃除のように間を指でさすります。前も後ろもです。特に女性は、胸のふくらみの下もありますので忘れずに。脇の下もありますよ!

頭蓋骨:頭は重たいのです。5〜6キロもあります。
頭蓋骨のヘリやその下を指やツボ押し棒などで点圧しましょう。ケアしてない人は相当痛いと思うので、ゆっくり、じっくりじわじわと。決して強めに刺したりしないでね。笑 頭蓋骨を持って首と平行に少し持ち上げてあげます。
頭頂部に百会のツボがあります。全身の疲労をとるツボです。

胸骨:壇中のツボがあります。日常のストレスに加えて、寒暖差にもストレスを感じています。指で時間をかけてさすりましょう。
昨晩のレッスンでOLさんたち相当痛がってました。壇中は解き放されるとカラダが軽く動いていき、皆さん、え〜〜これだけで全然違う〜になりました!


というのはこの時期、お盆でお客さんがいらしていますので、色々ね。笑
百会から背骨を通りかかとまで、「運身」という流れがあります。背骨から土を通ってご先祖につながっているとよく言いますが、本当にそうだと思いますよ。
親族や一族のネガティブな思念魄もありますし、勝手に住んでいますが、その土地に蓄積された様々な思念魄がご自身の心を縛っていることもあります。(ヒーリングも必要ですよ〜)


チャクラはいろいろなことを示しています。

★喉のチャクラ位置:首の後ろ側で、ご先祖のや前世のカルマがある所。(ひざ下の下半身もです。しっかり立てということ。)
ストレートネックや猫背はすでにカルマを継承し続けるスタンスと言えましょう。笑
カルマの因果応報の法則を乗り越えていかないとねぇ!

★心臓のチャクラ位置:壇中はストレスのツボでもありますが、運命や宿命の核の場所で、「神道」の場所と言われています。心して姿勢を正して下さい。

★おへそや仙骨のチャクラ位置:「命門」の場所。

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姿勢が悪く背骨がゆがんでいては、このようなことがすべて滞りますから、カラダも不調になります〜。

どの骨も関節の間も、チャクラの場所も背骨も風通し良くしときましょう。縮んでいるものをケアしていきますよ〜。ほぐしやストレッチをしましょう!

その後、ゆっくりだんだん大きく呼吸しましょう!
骨が大きく開いていくことを意識、イメージしながらです!
ソファーや椅子の背にもたれてゆったりしてやりましょう!(肩関節を落とさないように氣をつけましょう。

呼吸のたびに、骨格も広がる意識を〜!そうするとさらに筋肉も緩みますよ〜!


暑い時は冷房ガンガンになって寒すぎるほどですが、その温度差が、恒常性を失い、カラダの不調を起こします。
足は、足首が大事ですので、レッグウオーマー(夏用あります)や足首まである靴下を。(夏に試合などがある人は待ち時間に特にオススメです。)

臓器のお疲れは、
腎臓、脾臓、副腎です。

特に副腎は、気温をコントールするホルモンを産生します。
小さい臓器ですが、役割が大きいのでしっかりケアしましょう。
両親指のふくらみの下を点圧(指圧)します。

 

 

仰向けた椅子に座りゆったり座り、副腎の場所を両手で前後で挟んで呼吸を大きく暖かくしましょう。少し上げ気味に。
他の臓器もそうですが、常に重力で下垂ぎみなのです。

夏の時期は、暑いですが、冷房で冷やすので、いつもよりおしっこの回数が多くなります。
ということは、腎臓にたまりやすい=重たくなる=下垂する→からだが歪む→不調。
となり、体内の液体が流れにくくなるので、脳内にも脳脊髄液が溜まってしまい、脳圧が上がり、頭痛がします。

特に左の腎臓が位置も下で下がりやすいので、左にある心臓も引っ張られ、不整脈なども出て、腸も圧迫され、胃が痛く感じます。
腸は自己免疫の70%と言われていますので、これらにより熱中症などの症状に耐えるカラダに全然なりません。
ですから、日頃から、臓器が穏やかな位置にいるように、カラダの中を広げておくことが大事になります。
骨格も広がりますので、動きもスムーズになります。
暑い夏は特に右の腎臓も下がります。
右下がりがちの人も、左が下がり過ぎて、右が危険を感じて下に下がる場合もあるのです。カラダは平行を保とうとしますから。
左右が下がると鎖骨も下がり、上記のゴミの処理場が機能しなくなるのでそれも困ります。特に左の鎖骨下。

何しろ、下垂を少しでも上に呼吸で引き上げることを日々やるようにしましょう!
フィジカル的には、椅子に座って体側のストレッチ(体側を左右に曲げて腕をだらんと柳の枝みたいにして30秒くらいするだけでいい3×セット)と少し斜めと後ろも同様のストレッチをよくやってください。
背骨からの「運身」の流れは、内股を通りますから、またぐらも緊張してはいけません。またぐら呼吸をして下さい。またを広げて呼吸〜!(女子は特に閉じている性なのでお家でゆったりやってみてね〜!)

【 あひる解剖学 理解体芯緒 hattamethod 】本では呼吸や左右差を埋めるストレッチも多く出てきますので、ぜひ参考になさって下さい。


衣服も、あまりきついもの、締め付けるものを着ないようにしましょう。
黒や紺より白色、白っぽい色を。特に帽子、上着

汗腺も、ちゃんと汗をかけるように、清潔に保ち、汗が出たら、こまめに拭くように心がけましょう!塩で痒くなりますから。


やることがいっぱいのように思えますが、普段からこういうことを習慣にしておくといいと思います。
できることからやってみてください。

長くなりましたが、命の関わることなので、シェアしていただくと嬉しいです。

さあ、胴体をまっすぐに正座で合掌して心を落ち着かせてお盆を迎えましょう!
 


台風に十分お氣をつけて〜怪我のないお盆休暇を(*・◇・)ノ
happy weeend & bon  ( ^∈∋^ )/