eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

やらないとわからない。

あひる解剖学×やらないとわからない。
机上の空論はよろしくありません。


ありがたいことに、拙著【あひる解剖学 理解体芯緒】の感想やお礼メールを頂いています。感想の中に答えもあり、私自身も氣づきがあります。
まずは最近頂いた感想をご本人の承諾を得てご紹介します。
(あひる本 笑 以後そう呼びますか…)
ヨガやダンスをしている人、指導者ではありません。
先日の全米ヨガアライアンスの記事についてもすぐ反応して下さいまして恐縮です。

★「目的はアーサナではなく楽に呼吸ができること」を1番の目標と目安に、毎レッスン丁寧に体と向き合えるようになってきています。

あひる本を読むようになってからは、更に脳内改革が少しずつですが進められるようになり、あわせて意識改革の重要性も強く感じるようになりました。

気を付けていてもクセはすぐ顔を出したがるし、顔が出ていることにも気付かないこともあり、ただそれでも、知ると知らないとではその先が全く変わるということを、我が身をもって体験中です。
あひる本を読んでから、体が随分軽く動かせるようになってきたのは嬉しい限りです。
ちなみに、私の中の大ヒットは「胸骨の剣先は恥骨」です。一気に体が軽く感じられ、同時に胸回りをすごく緊張させていたことに気づきました。

今回、先生にメールをしたのは、Facebookのヨガインストラクターの記事を拝見したのが1番の理由です。

私の通っている大手ヨガスタジオの生徒さんの多くは、驚くほど危険な体をしています。
自分のことは棚に上げてしまいますが、そのままポーズを取るとどこか痛くなると思うような姿勢で、とても苦しそうにポーズを取っているように見えます。
このまま続けても、汗をかいてスッキリするかもしれないけど、体はどこか傷ついていくのではないかと。

しかし、私が思い悩んでも仕方ないことで、痛くなりませんようにと思うだけです。

そして、インストラクターの方々も順番通りにプログラムを進めるだけというケースも少なくなく、中にはご自身が腰を痛めているという方もいらっしゃいました。

私は幸い、ボディコンディショニングに手を抜かない方の元でコンテをやっていたので、解剖学にも興味をもち今に至っておりますが、少しそういう話をインストラクターの方にしたところ「意識高いですね」と言われ、ウッとなったこともあります。

私はヨガを始めて、ダンスをやっていた時よりずっと前向きに体と向き合えるようになり、また心の面でも健康になれて、ヨガと出会えて良かったと思っています。
難しいポーズに挑戦するのも楽しいし、どうすれば楽にできるのかと考えながらやるのも楽しいです。
あひる本のお陰で頑張ることを手放したので、強度の高いレッスンでも疲れることがなくなってきました。

ただ願わくば、実際動きを見てくれているインストラクターに誘導してほしいというところもあります。
八田先生レベルまでとはいかなくても、例えば、このときに起こる左右差は何が原因になっているかとか、そういう話がリアルタイムにできたらいいなと感じています。

インストラクターの方々が、今回の記事の内容について、今一度自身の指導レベルというか、意識改革のような、人の体を正しい方向に導くには、自身がしっかりそのための学びもし続けていく必要があるということに目を向けるきっかけになればいいなと思いました。

棚に上げた自分を降ろすと、私は私でまだまだ個人で学べることや探せることはたくさんあるので、日々自分の体と動きに興味を持ち、自然に動ける動物目指していきます。

コンテ=コンテンポラリーダンスから素晴らしいヨガに出会って、さらにカラダのことに向き合って行ったのですね。
素晴らしいことです。
やはり、自分でやらないと本当に理解はしていかないと思います。
健康グッズを買ってやった氣になる、ということがよくありますが、拙書も同じで、とりあえず買って安心している人がいるようです。笑 実際、読み込んで理解して実践するのは全部は無理でも、この方のように、一つの氣づきからどんどん開いていない扉が開くことになり、さらに興味が湧いてカラダに向き合い、感じることで、充実したヨガの時間になると思います。
とてもとても嬉しいメールでした。こちらが元氣を頂きました。離れていますし、本だけでここまで変わっていくんだと、一人でもそのようになってくれて、書いてよかったと思えます。本当嬉し〜〜!



日々私も自分のカラダを起こすことは面倒ですが、毎日アップデートしたいし、きっとまだまだわかってないところがある、という思いでカラダを動かしています。
毎日2〜3は上アップデートしています。


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本の巻末に、ヨガのねじりのポーズのことについて質問しています。
動く時のヒントとして『支点・力点・作用点」を設定するといいですよ、という説明があり、このポーズではそれはどこで、何に氣をつけるか?という質問。
このポーズだけでも毎日取り組めます。
それを自分でやるかやらないかのことだけです。
360ページもありますので、なかなか進まないにしても、1つでも自分のカラダの隅々まで(骨、内臓、筋肉、神経、液体まで)感じて動いていくと、チェーンの絡まりがふっと溶ける瞬間に出会えます。
それを是非実践で体感して欲しいです。

『理解体芯緒』
curiosity→want→know→image→how→drill

カラダが動くためのシステムを理解して、緒=イトグチを本と共に探してください。


ちなみに、このねじりのポーズ、支点がどんどん変わっていく面白いポースです。支点のバトンリレーみたいな感じ。
そして、そのそれぞれの支点は固定して固めてはいけません。動き続けます。筋肉ではなく骨で動きます。
頭を先に持って行ってはいけません。
それがヒントです。

カラダって本当に面白いですね。
ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ

happy day ( ^∈∋^ )/


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ヨガねじりのポーズ
やってみないと始まらない
感じないと変わらない