eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

コアトレのカラダの使い方(カラダにダメージを与えない)

おはようございます。
🐥あひる解剖学×コアトレのカラダの使い方(カラダにダメージを与えない)

とても特殊な例で参考になるかどうかですが、コアトレのカラダの使い方の例として眺めてみて下さい。わかりやすいです。(体操競技編@関西高校体操部)


BODY WORK by eico hatta





コアトレは、部分の力でし過ぎると、負担が多くなり、特に一部の腹筋と対極の腰を痛めやすくなります。
また反動的になりやすいので制御=コントロールが効かなくなるので、体操などの【次につなげる連動】をしなければならない競技は、なるべくそのようなコアトレにしなければなりません。

beforeは、腹筋をかなり固めて思い切り力でやっているので、真ん中を通り越してバンッと物理的に反動で戻っています。投げっぱなし、な感じです。
地味な動画ですがかなりきついです。かなり腰にきます。
やってる選手も苦い顔をしてました。
この使い方をしているから回数が増えるごとにどんどんつらくなります。
全身硬直して呼吸も止まります。無酸素運動

afterは、滑らかに使えて倒立に穏やかに止まれています。腰が全く痛くありません。
2回目が深く曲がっているのが痛くない証拠です。
逆に脱力していけてます。
呼吸ができます。
有酸素運動です!

この違いなのです。

力でねじふせてしまうのと、【全身で伸ばして腹筋の奥と腕を支点】として下半身(ハムと坐骨で支える)からカラダを使います。お腹部分は縮める使い方です。

ずっと固めて使ってきたクセが強いとなかなかシフトできませんが、いつもお話しているように、内臓のためにも是非極力固めずに使える方法も知りましょう。
流れが止まらない軌跡を描いてください!
鉄棒のあふり、平行棒のスウィング、鞍馬の旋回、跳馬の振り上げ、おり、など様々な場面で良い成果に繋がります。  

一般的にはここまでしなくても、何かの形でコアトレをする時に、【我慢して顔やカラダを頑張ってやる】こと以外でカラダの芯でできる方法を模索して感じてみて下さい。
お腹を固めてしまうと腰痛がひどくなりやがてぎっくり腰になります。
顔も踏ん張るとシワになりますよ。笑
支点は固めないことです。存在していてそこを利用するだけ、な感じです。
それより力点をどうかけるかの方です。


コアトレは目的を定めて、同じ形でも使い方により逆効果になる場合が多々ありますので、カラダに負担なくできる方を選びましょう!
コアトレしながらしゃべれるくらいでないとです。

毎年体操競技の時は、「相当腰が痛い」選手のケアが絶えません。それは使い方なのです。姿勢が殆どの原因ですが、加えてこのような使い方が多いからです。

長年継続的に行っている我が青森県弘前聖愛高校ではやっと痛さを訴える選手がいなくなりました。それも、素晴らしいことだと思います。
【ケアよりカラダの使い方】を最近は濃くやっていて、成果がかなり出てきましたよん♪平行棒と跳馬は飛躍的に点が上がりました。
そして試合後も「疲労が少ない」と選手が言ってましたと〜♪嬉しい成果だぁぁぁぁ。


週末、東北大会の団体優勝、個人総合優勝🏅の便りも昨日頂きました。アップルジュニア体操クラブの小学生の男子も個人総合優勝でした。さらに頑張って下さいよぉぉ‼️

ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ

happy newweek ( ^∈∋^ )/


 

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