eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

開脚の可動域!? ハンモックの効用。

おはようございます。
たまにはハンモックの効用のBODY WORKについても。ご興味ある方どうぞ。
 
🐥あひる解剖学×開脚の可動域!?
世の中に本当にものすごい勢いで「吊りもの」が増えましたね〜。あっぱれです。

よく脚を乗せて開くこのような(まっすぐ脚を伸ばす方が多い)ストレッチを見かけます。



でもこれって、準備ができてたり、結構開ける人、伸びている人はいいですが、いきなり初心者さんは【痛い】ので、要注意です。
映え投稿も頑張って撮らないでほしいなと思います。笑

その辺はどのスタジオさんのレッスンでもお声がけをしていると思います。受ける側もしっかりその辺を理解して受講して、決して無理しないことです。すごく重要なことです。剥離骨折でも1か月、断裂は少なくて半年。それから毎年何となく違和感ありで過ごすこと数年です。

いきなり脚を伸ばすより、ヒザを曲げてやる方がいいのでこうしますが、それでもストレッチの準備ができていないと【痛い】です。
痛いのを我慢してやって欲しくはないので、私のスタジオではいきなりはしません〜。
その前にやるべきことが沢山あるからです。
『開く』ということはそれくらい用意周到にしないと、日常・普段に無い
とことをすることなので、「プチッ」と切れたり、少しづつ筋肉硬直していきます。
次の日筋肉痛にもなります。無理は禁物です〜。
逆に、準備ができて開き方を理解すれば、無理なく開いていきます。
下半身だけでなく上半身の緊張が邪魔をしますから、そのことも頭に入れておいて下さいませ。

ハンモックは、普段見えない・感じられない【重力】をまず感じることができます。
その上で、実は【重力】の中でも重力が無い感じで【軽く】動かせるよ〜ということをカラダにインプットしていきます。

いつの頃からか、この【重力】の中で【がんばること】を身につけてしまったせいで、もったい無いことになっているケースが多いです。

ハンモックにカラダを預けて、またそこが支点となり動かすことで、カラダを初期化して負担なく動かすことを思い出させます。

【痛い】のではなく、痛くさせてきてしまった、という感じです。
実際生まれたての赤ちゃんのおむつ替えの時は180度に近いくらいで開いています。
そこからあ〜なってこうやってあ〜したから今の硬さや痛さになりました。笑


あぐらと開脚は、内腿の少し伸びる筋肉の場所が違いますが、共通なのは、太もも裏のハムストリングです。(3つの筋肉の総称)
そこが縮んでいると開きに邪魔します。
ハムストレッチと繋がるお尻の筋肉の伸ばしとケアはしっかり入念にしておきましょう。ストレッチも沢山あります。写真は一つの例。
あひる本では、p44〜46、ハムストレッチp62と開くのページ、p272をご参照下さい。


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そして一番見落としているのは、カラダの各部署の【ねじれ】なのです。それを戻したあげることと、開くための魔法をかけます。笑
脚の場合も腕の場合も、1本の骨ならそうにはならないですが、間に膝と肘があったり、二足歩行になってから、左右でバランスをとることになってしまったことでそれぞれに無意識に緊張や我慢をしながら動かすことになってしまいました。
当たり前ですが、2本の椅子はすぐ倒れますが、4本は安定です。
そのことをしっかり今一度わかることです。
でも厚みある人間は、2本でも立つことはできます。折り紙も立ちます。それを考えましょう。


動画は体操をやってきている女子ですが、自分は開いているつもりでも、【大元が開いていない】のです。そこにアプローチしないと【痛くなく開く】になりません。
そうするとすぐすっと開いていきます。5秒の出来事です。(運動してないおじさんでもそうなります)
開くのに邪魔をしているものを排除して、ねじれているものは戻して開き方を変える、ということです。


普通の人は、お産できる角度くらい開くくらいでいいと思います。笑
そのくらいは開けるように【開く閉じる】を繰り返しておくだけで十分です。
超人になりたい人は、痛くなく開く方法をお勧めします。無理くりはのちのち色々怪我や部品が壊れることになるので、それは避けたいです〜。

カラダって本当に面白いですし、シンプルです!
自然のまま【何もしないで】動かしましょう!!!
ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ
happy Sunday ( ^∈∋^ )/
 



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