おっはようございます〜。
おとといの投稿で、「女子は特に太ももに力が入った立ち方は太ももを太くする」という文章に質問して下さった人がいるので、わかりやすくすると、こんな感じの色々。
まず、日常の立ち方。太ももに力が入るような立ち方をしているんです。腹筋使わない甘えたような立ち方、そして、先生の話を聞く時に過緊張して立つ、膝を伸ばそうとするあまりに、膝を押し込んでしまう立ち方、電車の中でも踏ん張って立つ、ヨガの木のポーズのように片足を片膝に寄っかかるようにして立つ癖、などなど。結構あります。
一度その癖になると、最優先筋肉が太ももになるので、どんどん太くなります。
腹筋等コアで立てていればそんなことはないのです。最優先筋肉をコアにシフトするようにしましょう!
真ん中の右写真の右足の膝だけ出ているのは、フィギュアの選手です。
フィギュアスケートの場合、Y字スパイラルが、スケートを履いているため、フレックスという形になり、かかとを持ったり、つま先の方をひっぱったりするので、かかとを突き出す形になり、膝の後ろを異常に伸ばす事になります。上げる脚の方がそうなりがちです。バレエや新体操はポイントしますがね。これではゴムが伸び切ってしまってます。
ストレッチのようなことなので、その後に必ず反対の縮める事や、ほぐす事をしないとなんですね〜。
軸足に寄っかかって立つ癖は、軸足が横に行くと股関節にも悪いですし、後ろぎみになってると反張膝になりまよね。
真ん中の左写真反張膝、どう見てもおかしいと思いますが、かかとより膝が後ろにいってます。ひどくなると、コルセットのお世話になるじょ〜。
この三人の共通なのは、見てわかるように、出っ尻ですよね。腹筋をまるで使えてない。自分でそれに気付いてないのが一番こわいことです。
結局は姿勢、ってことになりますが、下記のように悪循環になっていきますので、親御さんもしっかり小さい頃から注意!してあげて下さい!であります。
出っ尻 ⇒ 反張膝 ⇒ 関節症 ⇒ O脚 ⇒ 腰疲労骨折・反り腰・腰痛さまざま ⇒ 外くるぶし、腓骨周辺の骨折などに繋がっていく〜〜ってことを忘れずに!
特に私が競技スポーツのレクチャーに行くと思うのは、日本は礼節を重んじるのは大変よくわかるのですが、先生のお話を聞く時が一番『緊張』した立ち方をしていて、それで太ももが硬く、太くするトレーにングになってしまっている、ということに繋がっているんですよね。頭、耳は話に集中して、身体はリラックスして聞かないと、、、なんじゃないですかね〜。
よく水泳の選手が競技前に腕を振ったり足を叩いたり、首を回りしたり腕を回したりしてリラックスしていますが、練習も厳しく、話の最中もずっと過緊張、では筋肉にも精神にも悪い氣がしますが、どうでしょうか。つま先立ち(ルルベ)でずっと何十分も聞いているクラブもありました。笑
しかも必ず右五番前足。左右差の歪み、頑張る足になります。全く意味が無い。
ルルベの練習にしても、ふくらはぎやアキレス腱は太ももがコリにこって、あれではいいパフォーマンスにならない!と身体の立場から言わせてもらいます。ナンセンスです。
身体はリラックスさせて下さい。
一言「リラックスしていいよ、話だけ集中してね」と言うだけで違う氣がします。そういう指導者に限って、「この子足がいつもパンパンなんですよ、柔らかくなる方法ありますか?」とおっしゃいます。どこに原因があるんでしょうね?笑
是非、桑田真澄さんの「スポーツの品格」を読んでみてくださいっ!
(って何度も言っている、、、笑 しつこい)
普段から、数ミリでいいので少し膝を緩める癖をつけ、腹筋で引き上げる立ち方をするようにましょう!コア力が大事!
膝の伸ばし過ぎに氣をつけよう!
指導者さんも身体の色んなこと氣をつけてあげて下さい。よろしくお願いします。
〆(。。)本日のお言葉 by 桑田真澄
一心不乱に根性だけで練習に没頭したことは一度もなかった。
やるべきことを精査し、効率性を重視しながら、練習を積み重ねていた——
▼大賛成です!楽しく無いと伸びない!
楽しく、オンとオフをはっきりする。
根性論といじめ・ストレスぶつける、をはき違えない。
選手が精神的ダメージを受けて、吐いたり、やめてしまったり、そういうシーンに何度も見ています。厳しさと根性論は別だと思います。泣かせるまでギュウギュウ押す柔軟などのどこに意味があるのでしょうか?身体も心も折れますよ。今一度考えて頂きたいです。
今日は、岐阜(初かも)〜愛知にお邪魔します〜。よろしくお願いします!
ほな行ってきま〜す!〜(๑˃̵ᴗ˂̵)و
Gooooooooooood sun sun Sunday (๑◔‿◔๑)/