eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

『SESSHON 情熱と生活』

おっはようございます〜。


昨夜は、新国立劇場(小)で、広崎うらんさんの『SESSHON 情熱と生活』を観てきました。

力量のある出演者、「贅沢な」の形容詞が一番合うでしょう。大人の極上のセッション、出演者の皆さん自身も楽しいのではないでしょうか。
それぞれのパフォーマンスは安心して眺めていられましたし、声を発するダンサーも違和感なくなってきました。平原さんの声が個人的に惚れ惚れでした。えへへ。『談ス』行こうかなと思案中。
これだけのダンサーラインナップ。踊り足りなさがちょっと客としては不満かな〜〜。欲しがります♪
一同に会して、こんなにすごいダンサーさんたちを観れるのは、思わず手を合わせます。笑

生演奏も魅力的でした。4人の演奏家、特にナビ役のフィリップさんの歌と、パーカッションの演奏と佇まい方がすんばらしかったです。ジャズからシャンソンから何から何まで、、、ブラボーです!ライブはやはりいいですね、そう感じさせる「音」でした。
ダンス公演はダンスをしている人や関係者しか見に行かない日本の文化の低さは少しありますが、(当たり外れの不安もわかりますが、笑)是非、ご覧下さい!心地よいですよ!


何歳になっても少女役ができるナオミちゃんはずるいし、何をやっても奇想天外期待以上の辻本君、そして、今回の目玉、たけさんがユニゾンを〜〜〜!美しい! …そ、揃って欲しくないユニゾン、期待通りです。笑(たけさんとお話夢中になって写真撮れなかったん)
もちろん他の皆さんも何度も拝見している素晴らしいダンサーばかりで、申し訳ないくらいお腹いっぱいのカラダだらけ。皆さん解剖学のモデルになってください!てな感じ。変幻自在、アドリブも含め自由な表現というのはこういうカラダですね。
とにかく、大人な出演者による、きっと毎回違う、創りあげられていく作品なのだと思います。
あと5回だそうです、熟成されていく公演、最終回にまた芳醇な香り漂う感じを観たい気がします。
舞台を観て体温が上がると、いろいろ書きたがる悪い癖があるので、これ以上は観てのお楽しみで、どうぞGW、ご自分で目撃ください、劇場に足をお運びください〜。感じ方はそれぞれです。
本は何度も読み返せて、自分の成長とともに何度も違う感覚を味わえます。
舞台は一瞬で消えるからこそいいもの、その瞬間にいられる幸せを噛み締めた昨夜でした。大人の作品は後からじわじわきます。筋肉痛と同じかっ。笑



今日からGW、情熱と生活な日々を!(๑^◇^๑)/