eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

カエルストレッチ

おっはようございます〜。


昨日のパーソナルのお一人はバレエをやっている、小学2年生の子。実は、この子のお母さんは、小学3〜4年生の時に私が田舎の師匠のダンススタジオで教えていたんです。結婚されて関東に在住していて、実に数十年ぶりにFBで繋がって見つけてくれてこんな運びとなりました。人生は本当に不思議!
よくできた8歳で、ちゃんとやりたいことをノートに書いて、質問yや疑問も書いてある。えらいのぉ〜。
もちろん、全部解決したんですが、、、:所要時間1.5時間内


その中から、

◉今日のカラダのお勉強は、カエルストレッチ!?
よく見ます。はい。ただ、これは、すでに股関節がラクに開いてしまった人は何をやっても構わないと思いますが、開いてない人にとっては拷問でしかありません。だって痛いから。私もようやりません。久々に昨日見本をやりましたが、心の奥で、やりたくない〜と言ってました。笑

できるだけ、痛くないことは、やらない方がいいですよ。逆になんでやるんだろう? だって彼女、深まってにゃいΣ(-᷅_-᷄๑)
どうしても、バレエでやれ、というらしいので、笑
それなら、お家で、動画のように左右に体を揺らしながら、閉じて開いて〜を繰り返して動的ストレッチにして、終わった後は、必ず「逆の閉じること」をして終わってください。
無理に開こう、伸ばそうとすると、「筋肉拘縮」「スパズム」と言って、収縮しないといけない筋肉が固まってしまい、わかりやすく言うと、ゴムからヒモ状態になり、ひどくなると、関節の可動域も失ってしまいます。
そうならないように、ただただ伸ばす、開く、ではなく、曲げ伸ばし、伸縮、を繰り返して、こんな風に動いてね、とカラダに教えましょう。
一番やりたくないのが、開いたままで、ぎゅうぎゅう〜やること。今時本当にナンセンスです。
きちんと、伸ばすための準備(ほぐす、部分的な動的ストレッチや全身運動など)を用意周到にしてから、最後に確認として、180度開脚、あぐら(ガッセキ)などをしましょう。「その形」では、危険が危ないです。
そもそも、カエルストレッチも180度開脚の形も、ほぼほぼ、太ももの内側だけ伸ばされてしまいます。他の部分は置いてけぼり。みんな一緒に参加させるようなやり方にしないから、部分の負担がありすぎて、脳もやめてくれ、となり、ある程度のところまでいってもそのあとが前進しません...=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)... 
これ以上いかないようにストップさせてます。危険だから。そのことをしっかり頭に入れましょう!
大丈夫だよ〜というふうに連れて行かないとです。


★お母さんの感想
「娘は、バレエの無い日も家で二時間以上柔軟やレッスンの復習をしています。
それでも柔軟性に問題を抱える娘。
私の恩師の一人でもある、八田永子先生に相談すると、パーソナルトレーニングを快諾して下さり、本日レッスンの後に伺いました。
開始数秒で開脚が開く!正しいポジションになる!
胸の引き上げが出来る!アンディオールに自然になる!
足の甲が出る!
途中更衣室に一瞬戻った際、超能力や魔法を信じる娘が「魔法?」と真剣に私の耳元で聞いてきました。
今までのグイグイ力任せの柔軟とは全く考え方が違いました。
目から鱗がボロボロ落ちました。
なぜそうなるかの理論もすっごく分かりやすい!
二年生でもすんなり理解出来ました。」

▼何年も同じことをしても深まらないのは、理由があります。ぜひそのことに早く氣づいて欲しいし、生バレエの先生や指導者は、少しカラダの少しお勉強して欲しいな〜と切に願います。
ちなみに、ノートにある質問はほぼ「しない方がいい」が私の答えです。
・開脚やカエルストレッチはしない方がいい
・お尻はしめない方がいい
・柔軟の仕方はまちがっている
・このまま柔軟を続けないで
笑。ごめんね、そうなんだもの。。。でも全て、わかってくれましたよ〜。よかった、よかった。
お尻は、自然と締まるもので、自分で外からぎゅっと締めるものではありません。



〆(。。)本日のお言葉  by 草場一壽
見る
今では「見る」といえば「目で」ということになりますが、上代には、「見ゆ」という言葉は、見えないものにふれることを表していたそうです。
不思議です。見るが見えない、に通じるとは。
喜びや悲しみという感情は見えませんし、季節、も見えません。そうと感じるだけです。感じてかみしめて、わたしたちに見えるのです。
見えると見る、とは微妙な違いがありそうです。見えるようになるには、見えるようになる感覚を必要とします。
喜びが見えるようになるには、悲しみを知らねばならないかもしれません。そんなふうにして私たちは少しづつ見えてくるのでしょう。
見える、ということが幸か不幸かはわかりませんが、生きることを愛するというとき、見えてくるものを慈しむことなのだと思います。


▼深いっ! 観の目、見の目ですね。
心で見れるよう落ち着きます。汗



風邪が流行ってます、うがい手洗い励行しましょう!
50度の塩水うがい、鼻うがいをオススメします!

Happy new week!!! +.゚(´▽`人)゚+.゚