eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

VIVA多摩美大!

おっはようございますぅ。


多摩美通信♪日増しに仲良し〜の可愛い生徒ちゃん。


2年1組の子たちと。グイグイ聞いてくれるので嬉しいです。そして皆明るい♪毎度ワイワイの授業で楽しい!終わると、必ず「いやだ〜」と言ってくれます。 my細胞が喜んでいます。笑


基本の計画はありますが、なるべくみんながやりたいことに沿って授業を進めています。
脳とカラダの動かす理論に基づくと、ご多分にもれず難なく変化進化していきます。めちゃ盛り上がります。
前屈系、そり系を昨日は深めましたが、「若いから」なわけではありません。演劇系でカラダを動かしてこなかった生徒だって、変わります。

おそらく小学生低学年以降、大人の階段を登れば登るほど、人は日に日に「知ること」が多くなり、「考えすぎて」しまう傾向にあり、それがカラダに対して、【いいも悪いも】ブレーキをかけていきます。
いい方は、例えば、鍋を触って、これは熱いからやけどする、触ってはいけない、という行動になります。それは賢い。
悪い方は、一度怪我したり、怖い思いをした動き、姿勢の悪さや長時間同じ姿勢、などで身動きできなくなった動作、まぁ今回の「ソリ」系「前屈系」や捻りなど、ですかね。
「私は硬いから」とか「腰が痛くなるからと脳で先にストップかけます。
そうなると、動くものも動かなくなり、フィジカル的にはほぐしたりストレッチしたりして少しは近づけても、【脳】の方をどげんかせんといかん。笑



てことで、昨日の授業から、
◉脳と体のお勉強:前屈は上半身の力みをとるところから:側湾症も。
開脚前屈はできるのに、長座前屈ができない女子がいたので、聞いてみると、ダブルの側湾症。(写真下の方)



「側湾症」のことはかなり書いているので、過去のブログのカテゴリーから検索ください。

で、まずは、「側湾症」であることを忘れましょう。笑
そのことで、もうカラダは緊張しています。硬いと思っている人も全く同じです。硬くしているのは自分自身です。
「私、暗いんです」という人が明るくなると思いますか?笑
実は私も超マイナス発想でしたが、今は回復の兆しがあります。笑


いきなり長座前屈をしないこと、【その形で深めないこと】です。
まず、片方の足を曲げて、そこにカラダを預けてお休みするように上半身を緩めます。
それでも、最初はできません〜と言います。硬いと言っていた男の子もそうでした。膝に顔をつけるのもできません。
でも、少しづつ足の角度を変えたり、反対の足を寄せてきたり、腕枕したり、色々しているうちに、脳もカラダも緩んでカラダを預けられるようになりました。
それから、お尻を下げたり、膝を下げたりして、前屈度を上げていきます。力んだら、またその前に戻ります。
そんなことを続けて、どんどん脳とカラダを緩めると、前屈できていきますよ。
もう〜〜〜1杯ひっかけてやってくれ〜〜。笑 ...くらい〜にグダグダに緩んでほしいです。はい。(語弊があると困るので、未成年は飲んではいけませんし、泥酔で動いてはいけません。よい子は真似をしないようにしましょう。)


結局、歪んでない、リラックスして動けるカラダってことになります。
普段、携帯見たり、長時間パソコン見たり、座学したり、コチコチになっている脳やカラダでは動くことはできません。そこからです。
どう上半身の緊張を取るか、であります。
長座でも180度開脚でも、よくプルプルしながら深めたり、明らかに拒絶している、泣いているのに押したりしている光景を何度も見たことありますが、そういうのはナンセンスです。
万が一押すにしても、ルールややり方がありますので、ただただ押さないでくださいね。
昨日は、私は触らなくても、ある程度の生徒は、180度開脚前屈ピターって【痛くなく】行けましたよ。理論通りにすればなんてことないです。
ぜひ、上半身のリラックスから始めてみてくださいませ。

側湾症の場合も全く同じです。
毎日1ミリづつ、のつもりで深めてみてください。大丈夫、大丈夫!


本日もレッスンでお待ちしております〜♪
happy day :>