eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

肩こりさんありがとう。冬の下垂。

おはようございます。長文ファンの皆様お待たせしております。笑 ご興味ありましたらどうぞ。

今日はこの時期の特徴的なカラダのことをご紹介しますので、ご家族でご参考になさってください。ケアだけではなく、カラダへの知識と理解がカラダが変わっていくきっかけとなって欲しいです〜。カラダのことを知って、色々向かい合いましょう。
レッスンでは、8人中7人が該当しましたし、大学でも全員そうでしたので、臨床としては高い確率です。
 
◉脳とカラダのお勉強:肩こりさんありがとう。冬の下垂。
まず腰が浮かないように仰向けで、肋骨を左右てのひらを当ててみて高低差をチェックしてください。
ほとんどは左側が高い、、というか硬くなっています。
朝晩寒いですね。この時期、トイレが近くなりますし、寒い故にカラダを縮め肩をすくめ胸を圧迫し、呼吸器も弱ります。
寒くてトイレが近くなる➡︎腎臓に尿がたまる➡︎腎臓が下垂➡︎特に左側の心臓と胃腸が重さで下垂➡︎左の肋骨が死守に入り硬くなる➡︎呼吸器も圧迫➡︎せきなどにより肋間神経痛になる➡︎下半身の動きが悪い、重くなる。

という状態になります。腸が圧迫されますから、自然治癒力も落ちます。一番下にある、膀胱、そして女子は子宮も圧迫されますから、このことを解決しないと生理痛は改善しません。
おへそでもわかります。同じく仰向けで、中指で、強めに、おへそのすぐ真上(12時)自分から見て、左(3時)、下(6時)、右(9時)をぎゅーっと押してみてください。
結構痛いですよ。
痛くないのが一番いいです。姿勢がいい人、カラダが落ちていなく、引き上げられている。12時だけなら普通。3時は、この時期痛くなります。6時も痛い人は相当下垂しています。9時まで痛い人は全体的に下垂と、体幹がかなり使えていなくて、常に猫背のような感じ。

対処:
・とにかく内臓を元に戻すために、壁倒立、上半身だけ下げる(ソファー、ベット、机から上半身だけ出し下げる、腕を組むといいです)、吊り物のスタジオで反転する(シルク、エアリアル、アイアンガーヨガなどなど、当スタジオではハンモックでぶら下がります、ぶら下がり方にはそれぞれアプローチがありますのでお聞きください)、自転車こぎのように腰に手をやって脚を上に上げて内臓を反対に、公園や学校の鉄棒で逆さになる、などなどです。
・左手の親指のふくらみを指圧しましょう。(和整體:長谷澄夫著「なぜ母親は、子どもにとって最高の治療家になれるのか?」より)結構痛いです。右は痛くなかったりします。右も痛い人は相当色々体力落ちていますよ〜。要注意です。

・硬い方の肋骨に手を当てて、呼吸をし、吐くごとに肋骨の中を小さくしていく。外から圧力をかけて小さくしようとしてはいけません。なるべく体のことは内側からお願いします。
・下垂しないように体を引き上げて呼吸します。左右交互にやることをお勧めします。
・下垂している方のふくらはぎの外側の下部を(ふくらみはじめるところ)を指圧します。ここも結構痛いです。

というようなことをやっていくと、おへその痛みもなくなり、下半身も動きが嘘のように良くなります。
コアトレも、6パック製造だけすると、内臓にかなり負担がかかり、拘縮していくと前側だけ縮み、背中が丸くなり、同じような状態に陥り、腰も痛くなりますから、バランスよくトレーニングしましょう。とくに男女共、背骨の方のインナーコアトレが欠けているように見受けます。

最後に肩こりさんありがとう。ですが、このように下垂するとカラダ前かがみになり、さらにどんどん内臓を圧迫していきますから、それを死守するために、無意識に脳とカラダさんが働いてくれ、肩を引き上げることで守ってく肩こりになっているのですよ。わかりますかね〜。腹筋背筋が使えてない姿勢です。
単なる、パソコン携帯の作業のせいだけではありません。だからこそ、姿勢をよくしないといけないことをどうぞ、ご理解ください。
パソコン、携帯の方はストレートネックで頭や顔が前に行くことの方が問題ですのでそれもよろしくです。
生きていくために、内臓を守るために、姿勢、コアトレ、よろしくお願いします。


ということでチェックと改善して、冬を乗り越えてくださいませ!
栄養・睡眠・適度な運動という健康3要素しっかりであります。+ケア+排泄+メンタルですね。とにかく基本をしっかりした上で、その延長線上に運動などですから、それをしっかりお願いいたします。
まだまだインフル、咳の風邪などなど猛威をふるってます。手洗いをしっかりです!

happy day :>

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BODY WORK by eico hatta




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