eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

まずはまっすぐを知ろう。 柔らかくより中心軸‼️ 結果柔らかくなる!

おはようございます。長文です、ご興味ある方是非。
今回も心からのお願いで、成長期からきちんとカラダのシステムを知り取り組んで欲しいです。
小4で骨が分離症が痛くて反れない、は悲し過ぎます。
そして、ビフォーアフターの違いを見て、選手のカラダを見て、指導者が理解と改善ができなければならないと思います。このような選手が減らない現実をしっかりわかって欲しいです。
もう10年近く訴えていますがなかなか届かないです。悲しい。
ビフォーアフターを自慢しているのではありません。カラダの危なくない使い方をわかって頂きたいです。子供達の未来がありますので。
この写真の意図していることがわからなければ指導者としてどうなのでしょうか?と問いたいです。なんとなくこそこそ来なければならない現実もなんか虚しい。私は必ず指導者の許可を得てもらいますが。それがずっと少し理解できません。
骨が変形・壊れてからでは遅いです。


◉脳とカラダのお勉強:まずはまっすぐを知ろう。 柔らかくより中心軸‼️ 
           結果柔らかくなる!

f:id:eigon:20190203004059j:plain



f:id:eigon:20190203002734j:plain

f:id:eigon:20190203003122j:plain



BODY WORK by eico hatta

 

昨日のパーソナルは、たまたま小4で新体操の選手コースを始めた子が二人続きました。
やりたいことをちゃんとノートに書いて親御さんもお勉強となりました。
親御さんも素人なりに、急に多くなった練習を見ていて様々に危惧を感じてネットで探していらしてくれました。よくぞいらしてくれましたです。

写真が多い方の子が分離症の疑いありでもう少しでも反ると痛い状態。
本来分離症だけなら、前屈の方が痛いのですが、よくあるパターンで、出っ尻や肋骨出す間違った使い方からヘルニアや滑り症ギミ➡︎骨の間の圧迫から逃れるために今度は分離、という流れになります。
元々ある圧迫からカラダを前にぐねらせてかさるので痛くなります。
動画でもわかりますが、痛くなければ動作も速いです!

新体操というと、柔らかさが一番になりがちですが、小学生のうちは、基本筋力を鍛える時期です。低年齢化で焦る気持ちはわかりますが、この知識を知っているかどうかは、大きなことです!
ぐにゃぐにゃになっても、中心の体軸をしらなければ、骨に負担が必ずきます。背骨だけでなく股関節や肋骨や仙骨に。仙骨だって骨折します。
側弯症、ヘルニア、滑り症、分離症、扁平足、弾発股、反張膝、有痛性外脛骨、などなどいやというほど見てきました。

とにかく体軸をしっかり引き上げられて動けることをまず入れることです。無論、この後、柔軟度が上がっただけでなく、軸を知ったおかげで、ルルベも上がり、ジャンプもターンも深まり、ノートに書いてきたやりたいことをクリアできました。軸ができるとすべてはいい方向に動きます。そこをご理解ください。柔軟の前に軸です。
それからでないと本当の柔らかさわ獲得できません。無理に柔らかくさせるのに、押したりするのもやめて欲しいですし。事実壊れているのですから。
脚をあげればいい、頭がつけばいい、ということではないです。ずれて完成、ならやらない方がいいくらいです、壊れませんから。
歪ませて動くことが本当に積み重なり疲労骨折になります。新体操はダイエットで骨ももろくなりがちですから。

コアトレというのも、かためては、動けなくなります。成長期から固めることをインプットしてはその後色々と弊害になります。コアトレも基礎筋力ができて、軸ができてから!です。
とにかくまっすぐ立てる、動いても軸がぶれない、をしっかりわからせて、それから色々なことを同時にやりましょう。
言葉だけで、「カラダ引き上げてー」と言ってもわかりません!
二人へのアプローチはタイプが違ったの違います。
色んな引き出しをもち、子供達がわかるまで様々な角度からレクチャーしてほしいです。必ず電球がつく時がきます。それまで向き合って欲しい。

とにかく、新体操や体操の場合、肋骨を出さない。腰で押さない、ことを徹底しないと本当に危ないです。(どのカラダの使い方もそうですが)
前に甘えたような使い方です。それから反ったりするから骨に負担がかかり痛みが出ます。続けるうちに疲労骨折になります。

ちょっと話がずれますが、実はこないだ私の噂というのを聞きました。分離症をその場で治せる?とかなんとか。そんなわけないです。骨が分離したものをくっつけるのは魔法でしょう。笑
分離していても、痛くなく動ける方法を教えられるだけです。
でも、それを本人が、継続してトレーニングして、いつものクセに陥らないように頑張るしかありません。その後が大事なのです。同じような演技を続けたらまた分離しますし、痛くなります。それは私のせいではありませんよ。笑 使い方です!
そして、成長期なら、まだまだ、栄養と睡眠も加えて、骨がくっつくことは可能です!
しっかりとゴールデンタイムには寝て、カルシウムを吸収する栄養をとることです。ビタミンやミネラル、マグネシウムを一緒に。(風化貝カルシウムがオススメです。https://product.rakuten.co.jp/product/-/e01f7ebeda25087c2a1c9cb50e950ef4/?scid=s_kwa_pla_die

柔らかくするのは私には簡単なことです。でもそれはちゃんとカラダのシステムを理解して!ありきです。説明を多くします。頭で理解できないと変わっていきませんから。
噂で迷って時間が経ちひどくなるくらいなら、一見にしかずだと思いますが。噂は人を介してますます悪くなる一方ですよ。もう慣れました。笑 とにかくどうしたらわかってもらえるのか... おせーて。
エヴィデンスになるかどうかですが、実際トレーニングにきている体操選手は、分離、ヘルニア、すべり、3つあっても、痛くなく演技できています。はい。整形外科に行っても診断される、安静に、だけです。
お医者さんにできないことをサポートします。でも診断が大事です。まずは確認からですから。必ずMRIを。レントゲンでわかるならそれでいいですが、軟骨などは写りませんので。


実は分離の疑いの子は数年前にある講習会で出会ってますが、その後に選手コースになり腰が痛み始めたけれど、ずっと使い方を知りたかったけれど、こなくて腰痛になってしまってから駆け込んで来ました。そうならないようにお願いしたいです。無駄な時間でしたね。いや、でもそれで小4で気づけてよかったです。

写真はかなり細かいことなので、わかりづらいかもですが、前後開脚自体がもう腰痛に向かう形になってます。付け根をつぶしてますし、上体が前にいってます。ここから直さないとです。
競技スポーツやバレエ・ダンスの前後開脚は、最近側湾症がかなり多いですが、その原因の第1位ですから、後天性の人災です!
私も出っ尻で、闇雲にやって骨盤がずれて、何度もギックリ腰になりました。だからうるさく言います。かなり痛いんですから。
是非ライブで知って下さいませ。写真の違いを知って下さいませ。


ひどいせきの風邪も多いです。その後の肋間神経痛やカラダのケアをレッスンでしていますので是非ご参加下さいませ。
またシェアできたらと思います。

happy Sunday :》






#新体操柔軟
#柔軟
#体操
#分離症
#ヘルニア
#すべり症
#側湾症
#柔らかくなりたい
#コアトレ
#体軸
#中心軸
#柔らかくなりたいなら体軸