eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

パンシェターン

 

 

 

おはようこんにちはこんばんは 

久々に長文。ご興味あればどうぞ。

(*^◇^)あひる解剖学×左右差と原因

中1新体操選手

パンシェターンが後半脚が歪んでしまう。

説明すると長くなりますが、

・体軸(体軸感覚が無い)で回れていない。

・脚の筋力不足

・脚の骨の積み重ねの歪みやねじれ

・胴体のねじれ

などが考えられます。

 

f:id:eigon:20211005102857j:image

 


f:id:eigon:20211005102855j:image

 


どの競技スポーツも、【左右差】が出る動作になるのは特性上仕方ありません。

分かった上で、それを最小にするためにケアをしたりする事が大切です。

新体操では多くの技があり、どの動作で歪みや左右差がで出ているかを特定するのは不可能ですが。

推測すると、苦手なことを多く繰り返し練習するでしょうから、それをよく自分で振り返って、どのような左右差が出て、どの筋肉が硬直しているかを観察するのをオススメします。それにより日々のコンディショニングがわかってきます。

特にまだ体幹が使えていない小中学生は、技ができないことをどこかの筋肉で頑張ってしまいます。

パンシェターンは頭が下の逆さで、脚を上げ、遠心力が加わるので相当【体幹】【体軸】感覚を入力しないとなりません。

 


写真のように、左脚が歪むと右胴体で逆に引き戻しながら回ることになり、硬直が続きます。これを何度続けて無駄だと思います。

▼簡単な胴体の左右左チェック

❶うつ伏せで、片脚ずつクロスして反対側の床に足をつけようとします。

彼女の場合、左足は簡単につきましたが、右足は浮いてしまいました。

付け根の伸びの問題もありますが、右の胴体の硬直により脚がいかなくなります。

 


❷脚上げ(モモ上げ)

左脚の方が膝が内側に入り、足先は外に向いてます。

パンシェで言うと、開いていくのを膝で止めている可能性もあるし、ルルベなどで左前モモが内側に強く入るクセがあるかもしれません。そこは他を見てみないとわかりませんが。

完全に膝と足首の向きが反対なので、膝が痛くなります。

実際、左膝痛を訴えていたと後でお母さまに聞きました。

 


パンシェや後ろ持ちで左脚ばかり後ろに伸ばすので、【縮む力】も低下しています。だから膝が中に入るのもあると推察できます。

【左右差】を埋めていく作業をして、体軸で動作ができるようトレーニングすることで解決していきます。

 


回転は感覚入力なので、今までのクセを軌道修正するのは簡単では無いですが、早いうちに直すことをオススメします。

 


やったこと

・胴体の緊張緩和(特に右半身)

・運動軸感覚入力

・中心軸

体幹トレ(前鋸筋・骨盤底筋トレやコアトレ)

・重心移動トレ

 


など。

 


静止したパンシェの軌道修正からやり直しますが、壁を使うとわかりやすいのでオススメです。

【基本】のカラダがあり、運動軸(荷重軸)にのれて動作をすることが大切です‼️

 


秋は新人戦や新体制での部活が始動する時期。

コンディションよくケガの無いよう、ファイトです!

ではまたね〜!(*・◇・)ゞ

happy  day ( ^∈∋^ )/

 

 

 

#あひる解剖学理解体芯緒

#あひる解剖学

#バレエ

#新体操

#パンシェターン

#遠心力への忍耐筋疲労

#左右差の観察とケア

#歪みを毎日改善