eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

二重人格

●ご注意:このブログは、からだのことなど、(メンタル的なことも)一個人の私の経験の中で感じた事や学んだ事を書いていますが、決して絶対的なものでもなく、正しいかどうかもわかりません、断定しているものでもなく、強制するものでもなく、足りない事も多々あると思います。そこはご了承下さい。くれぐれも鵜呑みにしないで下さいね。もし実行しようとする場合、ブログの内容はご参考になって、無理は決してなさらず、ご自身の体の状態をご自身で判断し、ケガのない範囲で自己責任の範疇でお願い致します。また関連するブログや、そのことについての専門的な知識、情報も併せて調べたりして、より自分に合うものを活用するようご判断下さい。自分一人の頭で思いつく事を書いているので完全な説明ではないと思います。実際体を拝見しているわけでもなく、色々な方がおられるので、すべては標準化できないし、体の事は本当に自分の意のままにならないことが多いからです。くれぐれもケガのないようご注意をお願いします。ほんの少しでも皆様のお役に立つようになると嬉しいです。もののいい方も勢いで書いたりするし、時に楽しく、時にまじめに、時におふざけも入るし、どや顔に感じることもあるでしょう。表情や微妙な気持ちや考えも温度も文章の表し方が下手なので誤解をされる場合も多々あると思いますが、大目にみて下さい。あったり前ですが、悪意はまったくありません。
てかこの但し書きどうなの?



昨日は東京WSご参加の皆さん本当にお疲れさまでした&ありがとうございました!とっても楽しい楽しい期間でした!皆さんが笑顔で色々お話されたり真摯に身体に向かい合っているのを拝見して心から嬉しくエネルギーを頂きました。毎回ですが、皆さんのいい気や波長が調和して共鳴して、拍手が起きたり、エールを送ったり、すごくいい雰囲気でWSができあがっていくライブ感がたまらなく好きです。ふふ♪ どうぞ、昨日得た知識、体得した感じたものを今後も忘れずに「継続」していって下さいね!「希望」にむかっていける人生は輝いていて素敵です!ありがとうございました〜〜〜!!!あはは、気がついたら昨日のアフタートークは、21時近くまででした。おほほほほ。。。


「二重人格」は、これは水曜レッスンで命名した身体の状態です。下半身と上半身が別人格という事です。
いつも、日常の姿勢、習慣が身体を作っているから、身体が柔軟になりたければそこをまず直さないと!と言っているいい例なんです。私の理論は、とにかくまず、歪みなき身体ありき!ですから、そこは個人個人で直す努力をしないとなりません。
特に今日ご紹介する事例は、前屈する時、背中と下半身が連動できずに背中が曲がる方に参考になると思います。
身体が全身で使えてない、というのも二重人格ですが、今回の場合、下半身と上半身が別々の方向に捻れている、という感じです。

背中の丸みについてはhttp://d.hatena.ne.jp/eigon/20110205/1296862233にも書いていますので、合わせて読んでみて下さいね。原因、理由は、ひとつではないので、解決法も沢山無いと対処できません。それを私は追求しています。そういう方がレッスンにいらしてくれることがまずは感謝です。勉強できますからね。それとなんとか直してあげたいと思う。直った時の喜びは、っぱない、ですからね!(^O^)/


まずは、このふたつを検証して下さい。
仰向けで足先をぶらぶらさせて開いている方を確認します。
立って後ろに振り返りたい方を確認します。
この二つの方向が合っている方はOKですが、(左右差があることはNGですが、今検証している件については厄介でないという点でOKという意味です)違う方向の方は、背中の丸みがなかなかとれない傾向があります。
所謂猫背の方に多かったりしますが、猫背でなくても、前屈の時に背中の下の方(腰ですが)が丸くなってしまう方に多いです。

こういう方は、まあ捻りを直す事を毎日やってあげたり、普段の生活を見直して気をつけるしかありません。

事例1:仕事保育士さん:1〜2歳児担当の彼女は、下半身は左に開いています。左手でいつも子供も抱っこしていて、(右手はものを書いたり何か作業をしています)ゆらゆら揺らしますが、左手に抱っこしているからおもりとなっている左に身体が開く率が高くなります。あと、ダンスをやっている方で軸足になる方が多いとか少ないとか色々理由がありますがね。24時間365日一緒にいるわけではないのでこれっ!という決定打は無いし、複雑にからんで歪みが発生している場合が一番難儀でっせ。して、彼女はなぜか上半身は右になんです。これが二重人格なんですよ〜。


事例2:OLさん:上半身左、下半身右。彼女に聞いたら、ご主人のいつも右側にいるので、左側を向いて生活している事が判明。ま、ラブラブでいいですよね! (私なんて横にいないもん。どこにいるんだろ、あ〜それぞれですね、離れている、娘とラブラブだ。あはは。まどうでもいっか。)上半身の左は判明しても、下半身の左は判明してません。上半身の反動、ともとれますしね。ここが難しいとこです。


で、事例2のように、恋人、ご夫婦、子供、愛犬、キャリーカートなどなど、必ずどちらかサイドに決まって居る方はそういう捻りが出来てしまっています。あと、これもです、例えば電車でだいたい同じ場所に、壁やポールに寄りかかる、買い物カートの持ち方&商品のとり方、つり革のつかまり、本をどちらに持ちどちらでめくる、家族のテレビと座る位置の関係。。な〜んてね、言えばきりがないですが、それが365日だからさ〜〜〜〜。そんなことなんですよ。


古武術では、「捻らない、うねらない」が基本ですが、これにより腹筋を使え、すごい瞬発力が発揮できるんですが、身体がねじれていると、動きを妨げますし、神経も圧迫して座骨神経痛になりやすく、けがにもなりやすいんですね。
本当に大事です、毎日の姿勢や動作パターンが。腰痛、ぎっくり腰、膝痛、太もも痛などなどね。
特に、下半身の捻りは捻れてない方の太ももで制止しますから、かなり凝ります。自分で確かめてみるとよくわかりますよ。右に開いている方は左太ももが痛いです。全てが右にひっぱられますから、左で止めようとします。繋がる腸腰筋、大腰筋などもつれて本来の昨日が発揮できなくなったりして不具合が出ます。捻りを直すと共に、凝りをほぐしまくって下さいね!
このように色々に歪みは影響して、人間の身体はひとつ歪みがあると平行を保とうとするシステムがありますので、歪みが違う歪みを発生し、沢山歪みの連鎖をつくられていきます。そうすると単純なことでは直せなくなったりします。あら大変!(><)早くきづいて下さいね!


自分でできる歪みの直し方は、3枚組のDVDの冒頭に入っています。でも骨レベルでは、矯正しないとなりませんので、カイロプラクティック整体に行って下さいね。ぼきぼきしない方をおすすめします。ぼきぼきは身体に相当な負担がかかりますから。急を要する以外はおすすめしません。ちなみに膝に水が溜まった時も、なるべく抜かないで、自然に吸収するまで待ち、自分の自然治癒力で直した方が身体にはいいんですよ。あれは、膝の炎症なりを冷やそうとして水が出るので、時間が経てば静まるんです。確かに痛いけれど。毎回人工的に抜くのは、身体を弱めていることになります。例えばプロのスポーツ選手なんかは試合の為に早く抜くんです、そういう方以外は敢えてする必要は無いと私はそう思います。


話が少しずれましたが、なにしろ、捻りは身体によくないので、気をつけて下さいね。
二重人格な身体に話かけて一人にしましょう。昨日は下半身の人格は少し直って上半身の人格がご機嫌斜めなままでいた方もおられました。早く一人になれますようお祈りしています。へへ。

具体的には、左右に捻って行きやすい方に強く捻って戻す、を繰り返したり、逆に捻れている方に捻って反動を使って戻す、という方法もあります。ただこれは微妙でかなり身体の感覚が鋭くないとわからないかもしれません。
それより、日常の方を見直した方が早いさ〜〜。家族の席替えをする、相手方を反対にする、などなど変えてみて下さいね。春日じゃないけど、「私の隣も空いてるよ!」あははははは〜〜ばか〜〜〜〜。自己嫌悪。(;−3−)



昨日は春一番でしたね。なのに今日はぐっと寒い。ついてけないぞ〜。
昨日夜から花粉症が始まっちゃったにょ〜〜〜。今朝朝一番で薬をもらいに耳鼻科に行ったら既に長蛇の列。考えている事は皆同じ。。。がっくし。朝のレッスンに間に合いそうにないので引き返して来ました。鼻もぐしゅぐしゅ、泪もじょーじょー。やっぱさ〜杉さんには悪いけど、伐採して違う種類の樹を植えようよ。。。お願い総理大臣。仕事になりまへんで。…ま、でもそれも受け入れて〜がんばります。

さっ、朝のレッスンから気分を変えていきます。

今日も愛をぷしゅぷしゅ〜〜〜いきまっせ (*^▽^)r鹵~<巛巛巛愛情スプレー 

きらきらhappyな週末を!(^◇^)/*:.。. .。.:☆・:*:゚*:.。. .。.:☆・:*:゚

明日は静岡!ちびまるこちゃん待っててや。なんのこっちゃ。楽しみっ、楽しみ♪