eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

股関節がはずれそうになる。。。股関節のお話

ご注意:このブログは、からだのことなど、(メンタル的なことも)一個人の私の経験の中で感じた事や学んだ事を書いていますが、決して絶対的なものでもなく、正しいかどうかもわかりません、断定しているものでもなく、強制するものでもなく、足りない事も多々あると思います。そこはご了承下さい。くれぐれも鵜呑みにしないで下さいね。もし実行しようとする場合、ブログの内容はご参考になって、無理は決してなさらず、ご自身の体の状態をご自身で判断し、ケガのない範囲で自己責任の範疇でお願い致します。また関連するブログや、そのことについての専門的な知識、情報も併せて調べたりして、より自分に合うものを活用するようご判断下さい。自分一人の頭で思いつく事を書いているので完全な説明ではないと思います。実際体を拝見しているわけでもなく、色々な方がおられるので、すべては標準化できないし、体の事は本当に自分の意のままにならないことが多いからです。くれぐれもケガのないようご注意をお願いします。ほんの少しでも皆様のお役に立つようになると嬉しいです。もののいい方も勢いで書いたりするし、時に楽しく、時にまじめに、時におふざけも入るし、どや顔に感じることもあるでしょう。表情や微妙な気持ちや考えも温度も文章の表し方が下手なので誤解をされる場合も多々あると思いますが、大目にみて下さい。あったり前ですが、悪意はまったくありません。



よく、股関節がはずれそうになるのですが、、、という質問があり、その感覚は人によって違うのでなんともいえませんが、私も時々あり、なんていうか、股関節に力が入らず、ぷら〜んと抜けた感じになるといいますか、一瞬歩けない感じにもなります。そんな状態かな〜。これは人の感覚なのでなんともですが。それも、運動時ではなく、ふとした日常のある時にそんな風になったりします。あれは何でしょうかね?たまに、肘が「コキッ」っとなる、なんか勝手に体が自分で調整しているだけの事の様な気もしますが。。人間の体では、あくびとか背伸びとか無意識にやっている調整はありますからね。

柔らかくなりたい人の殆どは、この股関節まわりが硬いとか、潰れているのですが、まず股関節の構造を知ってみましょう。そうすると理解できてきますよ。
骨頭と呼ばれるボールのような形の骨が臼蓋と呼ばれるソケットのような部分に納まって骨盤を支えています。よく見ると、イメージでは横から脚がはえていると私はそう思っていたのですが、斜め下から骨盤を支えているんですね。。。だから、普段から姿勢よく体を引き上げて(腹筋、背筋などで)立ったり歩いたりしないと、股関節に負担がかかって潰れるから、股関節が動けなくなる。股関節周りの筋肉も硬ければ、尚二重になり、可動域は拡げられないのです。。。

股関節ではこのボールのような骨がソケットの中でぐるぐる回る動きをします。ボールの表面はつるつるした軟骨で覆われており、ソケットの中も同じように軟骨で覆われています。臼蓋と骨頭との間には軟骨による隙間があります。
軟骨はレントゲンには写らないのでこのように隙間が空いているように見えます。股関節は、なんと、ボールとソケットの間は真空状態でつながっているので、例えば、逆子で産まれた人などは、足をひっぱられて産まれているので、実際、外れ易くなっていて、この真空状態が保てない状態の方がいるので、本当にはずれる場合があります。

股関節の障害の場合、赤ちゃんの時の原因が多いと言われています。子育て中の方はご注意を。それと、股関節になんか違和感がある方は、お母様に、小さい頃の話を聞いてみて下さいね。

赤ちゃんを裸にしてあおむけに寝かせてみると、ひざを曲げ、股を開いてカエルのような格好をします。股を中心にM字形になっている、このスタイルが赤ちゃんにとっていちばん無理のない、自然な姿勢なので、それをなるべく保つようにします。

赤ちゃんの抱き方、横抱きはやめて、コアラのように、お母さんのおなかの前にだっこすることも、股関節脱臼を予防するためにいいそうですyo。 
おんぶするときも、股が広がるような状態でしてあげます。色々あるから、調べてね。

大人は〜、はずれそうになる方は、


ずばり、鍛える。


結局それしかないのよ〜、って感じです。他にあったらコメント下さい。どんどん〜。
例えば、お相撲のかつての千代の富士は、肩が脱臼しやすかったのであのように筋肉をつけて固定するように鍛えたのです。それと同じで、股関節がはずれないようにその周りの筋肉を鍛えないといけません。
1番いいのは、水中で大股で歩いて股関節周りの太ももを鍛える。水中なので、他に負担がかからないです。
なんでも、きむ○くの奥様、工○静香ちゃんは逆子で産まれたので外れそうによくなるらしく、歩いている途中で自分でいれるとかなんとか。。。その現場に遭遇してみたい。あは〜。



ちなみに、よくいう変形性股関節症というのは、完全なる後天性。(気をつければならない、ということですよね。)
骨頭と臼蓋のそれぞれの内側にある軟骨は耐久性があるんですが、年齢を重ねるにつれてさまざまな事ですり減っていきます。本来関節を守っている軟骨なのにそれがすり減ることにより、徐々に変形性股関節症を発症することになります。

股関節を動かしたり、体重がかかるたびに、すり減った軟骨の下の骨同士がこすれ合って痛むようになるのです。

年を重ねると、筋力が落ちます。腰も曲がり、鼠頸部を押し潰すようになるので、余計に上半身の体重がかかっていき、圧力がかかった状態で動かそうとするので、軟骨がさらにすり減ります。もう悪循環です。

特に女性に多いのは、女性は男性に比べ関節が緩く周囲の筋力も弱いこと、また女性は骨盤が横に広いので身体の中心線から股関節が遠くなるとより大きな力がかかること、なんですよ。

だから、歩きなさい、腹筋を鍛えなさい、そういう事になっていきます。

でも、私から言わせると、そうなる年齢の前から、そうです、高校や大学を卒業した途端に動かなくなる20代から既に動こうよ!と声を大にして言いたいです。

だって、うちにくる方のうち、1番硬くてどうにもこうにも動かないのは結構20代が多いから。

30代以降は、結構少し老後の不安を考え始めるから、動き始めたりもするんです。でもそれでも気づいた方はいいけど、そうじゃない方、いつもいいますが、『下半身は3倍の倍速で衰えます』から、そこを頭に入れてね。気づいたら一日でも早く動く事です。どんどん歩くことです。歩き方はまた次の機会に。

何故、そんなに下半身の脚の話をするかというと、まあ、ふくらはぎが第二の心臓ということはいわずもがな、なのですが。
やはりどんどん衰えて行くことで恐ろしい結果になるから。

実は、私の家系は、、遺伝的に父方が脳溢血、母方が糖尿病です。
無論どちらにもなりたくない。実はこういう病気に繋がっていくんです。
下半身は上半身の3倍の速度で衰えます、と言いました。
下半身が衰えると、転倒骨折の確率がなんと4倍に。
前に日記で書きましたが、特に地方行くと、車のみの移動になり、殆ど歩かないから、深刻でっせ。沖縄WS行ったときそう感じました。肥満が急増しているそうですよ。東京はまだ、特に地下鉄など、電車移動で歩くことが多いから下半身使っていますが。。。それでも、昔の人に比べたら運動量はかなり低下しています。何しろデスクワーク、パソコンに向かっている時間が長時間てのがね〜。エコノミー症候群にもつながる。。。腰も肩も首も痛くなる訳です。

筋力低下はバランス能力も低下させるし。 あと、筋肉は身体の最高の血液循環ポンプだし、筋肉無くなると下半身の毛細血管数が減少して、下半身に存在していた血液が上半身に移動せざるをえなくなって、上半身の血液量が多くなるから血圧あがる。

だから年とると歩かなくなって脳溢血や脳梗塞になるんだよね。

塩分のとりすぎではないんだって説が有力です。(そりゃtoo muchはいけません何ごとも)
さらに、下半身が衰えると、発熱する筋肉が無いから冷え症になって、身体が冷えていくと内蔵から気、目、耳、歯、泌尿器、すべて衰えて、万病の引き金になっていくんだよね〜。

非常にやばいです、これは〜〜

一日12000歩以上歩く人は絶対心筋梗塞にはならないという医学論文もある。
これを知ってから、脳溢血、糖尿病という遺伝に勝つには、下半身強化しかないと思うわけ。。。単純でしょ。

私もそうなりたくないので、ずっと自主トレをやっています。階段一段飛びは当たり前〜〜〜。

筋トレを(無酸素)してから、有酸素をすると代謝が高まる、というデータがあり、早速やってみたら汗の出が違う気がしました。気のせい?
有酸素を先にしていたので、これは今後見直そうかなとも思っていますが〜。

柔軟に関して言うと、有酸素を先は絶対いいと思います。体がほぐれてから、血行がよくなってから柔軟した方がいいから。どのくらいいいの?結構にね。笑うとこですYO~~~ほいほい。\(ー。ー;)

そして、なにしろ動かした後のケアを怠らない事。。。これが大事
歩く、走る、この普通の事を歪ませないできちんと正しくやれば充分な健康保持です。しかしこれが意外に難しいよね。。。


股関節の話に戻ります。結論です。


体重がかかる→股関節に負担がかかる→軟骨をすり減らす→変形性股関節症の図式になります。

腹筋、背筋が無い、体をひきあげられない、姿勢が悪い→体重がかかる→股関節に負担がかかる→鼠頸部が縮まる→股関節の可動域は広がらない→柔らかくならない

この事を頭にたたきつけてね。だから、歩く時に腹筋を使って体をひきあげて歩く様に心がけて下さい。そうすると股関節には負担がかからなくなっていきます。
鼠頸部=コマネチっ!を潰さない!
あ、ほんとに、コマネチっ!をまねてると可動域ひろがるよ!

注意点は、つま先、足首、膝が同じ方向に曲げる、ね。四股をやってくださいね!専門的に言うと、ソケイ部の靭帯や、腸骨筋をほぐすことも大事です。何しろ、コマネチのラインをほぐす、です。体をどこの部分も錆びつかせないように!

股関節、大事にして下さいよ〜〜。


東京は、今日から暖かい毎日だそうで〜。桜も見頃は今日明日ですね。
運動日和ですねん!夜のレッスンお待ちしていま〜〜す!!\(^O^)/♪いい汗かきましょう!


今日も愛をぷしゅぷしゅ〜〜〜いきまっせ (*^▽^)r鹵~<巛巛巛愛情スプレー 
きらきらhappyな一日を!(^◇^)/*:.。. .。.:☆・:*:゚*:.。. .。.:☆・:*:゚
愛と希望と祈りの日々を。。。。