eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

からだはつながっている 連動

ご注意:このブログは、からだのことなど、(メンタル的なことも)一個人の私の経験の中で感じた事や学んだ事を書いていますが、決して絶対的なものでもなく、正しいかどうかもわかりません、断定しているものでもなく、強制するものでもなく、足りない事も多々あると思います。そこはご了承下さい。くれぐれも鵜呑みにしないで下さいね。もし実行しようとする場合、ブログの内容はご参考になって、無理は決してなさらず、ご自身の体の状態をご自身で判断し、ケガのない範囲で自己責任の範疇でお願い致します。また関連するブログや、そのことについての専門的な知識、情報も併せて調べたりして、より自分に合うものを活用するようご判断下さい。自分一人の頭で思いつく事を書いているので完全な説明ではないと思います。実際体を拝見しているわけでもなく、色々な方がおられるので、すべては標準化できないし、体の事は本当に自分の意のままにならないことが多いからです。くれぐれもケガのないようご注意をお願いします。ほんの少しでも皆様のお役に立つようになると嬉しいです。もののいい方も勢いで書いたりするし、時に楽しく、時にまじめに、時におふざけも入るし、どや顔に感じることもあるでしょう。表情や微妙な気持ちや考えも温度も文章の表し方が下手なので誤解をされる場合も多々あると思いますが、大目にみて下さい。あったり前ですが、悪意はまったくありません。



水曜日のレッスンで、コンスタントに来ている方ですがその方を例に今日は色々説明したいと思います。Aさんとしましょう。Aさんは継続は力を感じるほど、初めて私の所に来てからはかなり柔らかくはなったのですが、ある一線をこえる所までいって足踏み状態で進めないでいました。特に骨盤を動かすのがうまくいかなくて。

私はいつも、毎日の自主レッスンの中で自分の体で実験して何かを発見することを心がけているのですが、私自身は一般の人より柔らかい方だと思うので、毎回発見したことをレッスンに来て下さる方に試してもらって、それでこれはよし!と取り入れています。(だから、常に私の理論の最新バージョンは、水曜、土曜のレッスンですので、お得ですよ!かなり進化していますし、更に即効性が増しています。私自身もひっかかっている問題や故障、硬さを解消したいので、毎度ラボラボです。)
今回Aさんに試したのは、開かない方の脚へのアプローチですが、ビンゴでしたね。筋肉のほぐしと伸ばし方ですが、これは例によって文章ではかなり説明が難しいかもしれません。
膝を伸ばして、太ももの筋肉を360度かなり捻ってほぐしますが、これこそ「直接」でなければわかりません、すいません。圧力とか捻り方、相当な動かし方なので文章ではわかるかどうか。とにかく捻る、戻す、を繰り返します。それと、これは、毎度言っている、体をよくほぐしているが前提なので。。。結局ほぐしなんですが。


で、Aさんは、よく下半身の特に太ももやふくらはぎをてろてろにほぐしていますが、問題は、実は、他にも沢山。

まず、肩凝り、肩甲骨の硬さ。これをほぐして前屈が深まりました。これはもうデスクワークの凝りなので、日常のほぐしがやはり、大事だと言うこと。凝り、疲れ、ためないでね〜〜〜!!
次に、足首の硬さと変形。かま足というのですが、正座した時など親指がくっつき、かかとが離れて座る方の典型です。足首で流れを止めてしまうのでそこが阻み、前屈がいかない、あぐらをかけない、に繋がります。
次に、お尻。毎度口をすっぱくして言っている、私の基本中の基本、お尻のほぐしが、うわべだけになっていて、中の方までほぐされてなかった。やっぱさ〜うわべだけの恋はいかんよ。ふかくdeepに愛さないと。はいはい、あんたはも〜〜。ヘ(__ヘ)☆\(^^;ぺしっ
そして、今回の太ももの筋肉を捻りほぐすアプローチ。
ここに股関節を開くストレッチも加えます。
これで股関節の開き、特に左右差のある開かない方が格段に下がり、骨盤も、脚と胴体、背中、首までなど体と繋がる動かし方ができるように、コツをつかみました。
そして、開脚での骨盤の動きもスムーズになり、いつもやる本人の感覚とはまったく違う感じで動くことができ、「光が見えた」感じで、あきらかに顔が変わって帰りましたyo。


股関節を柔らかくしたい、180度前屈を完成させたい、そういう方が多いと思いますが、本当に肩凝りひとつでもその邪魔をしてしまいます。どこかひとつが硬直すると、それは体全体に関わってくるのです。からだはつながっていますから。脇をしめると力が発揮できるとか、そういうことが何のスポーツでも言われますが、やはり、体を動かすにはそれなりの体の作りからくる事を理解しないと、ただやみくもやっても効果が期待できません。
からだがつながっていることを理解、というより、体で感じるしかないんですね。
Don't think,feel!!ですぞ。



体を繋がりで動かすことは、私は「連動」と言っています。

「運動」= 動きを運ぶ

は、意識的であり、

「連動」= 動きが連なる、流れができている、自然 = 無意識に動いている

この「連動」の方が理想的ではないかと思っています。

あくまで持論ですから絶対ではないですよ〜。

例えばシンクロの選手でも、そういう動きをしている選手は、筋肉もしなやか、強靭なのに弾力があります。なんといっても、指導していて反応や修正が早いし、時にはそれ以上のものを出してくる。多分流れにのって見えない力が働くのだと思います。本当になめらかで、まさにマーメイドですね。 勿論精神とか思考力、心の持ち様も大いに影響していますが、それは次の機会に。

意識的にしか動かせない選手はどこかぎこちなくて危なっかしい。。。ひっかかりひっかかり動いている様に見えます。ぶつっぶつっ、と切れるんです、流れが。

いつも、繰り返し繰り返しの中で意識的から無意識に持っていくと言っていますが、そうすると、体の構造上、無理の無い自然な動きができ、筋肉や腱や靭帯に負担が無くて済みます。

流れがうまい選手は、本当に筋肉疲労が少ないんですよ。腹筋、コアで動けていて他は実にリラックスしている。。。

よくWSやレッスンで、皆さんの筋肉を触らせて頂き、筋肉が硬過ぎて、ぎょえ〜〜〜とビックリされますが、凝っている方が100%に近い。

水圧マッサージも多少あると思いますが、長時間あれだけ動いてる選手が、筋肉の状態がいいというのは、本当に流れがいい動きをしているからだと思います。動き方を無意識ですが、センス良く動かせているんですよね。これは理屈ではなく、ひとつのセンスです。

そして、体にデリケートかどうかという感覚を持ち合わせているかどうか、です。
「連動」できるまでは時間もかかりますが、できない事や初めての動き、やれそうにないな、、と思う事は人間は力が入ります。早く、そういうものをクリアにする事です。できる事を増やす、今できている事より、できない事へのアプローチを増やす。だいたいの人ができることしか毎日しません。そこに問題があります。もう体はできる事は筋肉の働くシステム、プログラムが出来上がっているので、そんなにやる必要は無いです。できない事に時間を費やす様にするといいですよ〜。

後屈が苦手な人は、もう前屈はしなくていいから、後屈ばかりしてよん。そのくらいの事です。

かっこよくいうと、新しい動きへの構築、、あはは なんじゃそりゃ〜。

時々ね、動きのいい人、(日常の風景でもです。)よく観察するといいよ。実に無駄が無い。。。(福山風)
他人との比較はNGだけど、他人振りみて我が振り直すのいい版でっせ。
たまには、ウインドウに写る自分を見て、惚れてしまうがな〜〜な感じになってみほ〜〜〜!!です。



東京は少し初夏の陽気ですね。いっ〜!それはショッカー\(ー。ー;)♪あ、しょっか〜〜〜 (/--)/\。ちゃぶ台返し!! このベタな感じは明日の大阪へ向けてのならしです。はい、テンション高くいきまっせ!新しいギャグネタもしこまな。。。ってそっちか〜〜い! 
晴れるといいなっ♪大阪の皆さん、待っててや〜〜〜 ほなな〜。
体を動かすには心地よい暖かさ〜〜。PCの前のあなたも伸び!!して下さいよっ!(急に動くとぎっくり、、、するかもだからじょじょにね。うしし)いい感じ〜〜〜でねっ!!!


楽しいWSを!私は殆ど仕事。。まあ、そういう方もいらっしゃるのでね。がんばろね!


今日も愛をぷしゅぷしゅ〜〜〜いきまっせ (*^▽^)r鹵~<巛巛巛愛情スプレー 
きらきらhappyな一日を!(^◇^)/*:.。. .。.:☆・:*:゚*:.。. .。.:☆・:*:゚
愛と希望と祈りの日々を。。。。継続して絶え間なく。。。