eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

「何をやらないか」

おっはようございます〜。


11月のハンモックストレッチのみupしました。急いでご予約下さいm(..)m
https://eicohatta.com/schedule
東京WS次回、10/13(体育の日)です。



もう何年も前になりますが、当時高校生だったKimmy 、ワシントンDCからホームステイにきましたが、今は結婚して、ドクターになったとFBからメールがきました。とても嬉しいです。将来日本にも役に立ちたいと言っていました。きっとなるでしょう〜。
返事のメールが毎度四苦八苦です。笑 こういう時は英語勉強しないと、と思うんだけどな〜。どげんかせんといかん> <;
We're all fine. You have grown up! My thoughts are with you from Japan.




◉本日のタイトル: 「何をやらないか」
「何をやらないか」決断重要 nikkansports by為末大
http://www.nikkansports.com/sports/inter-high/2014/news/f-sp-tp0-20140812-1349456.html から抜粋させて頂きます。


2020年になった時に、この世代の年齢は23、24歳前後、アスリートとしても、ちょうどいい年齢を迎える。20年東京五輪のスターはこのインターハイ選手の中にもたくさんいるだろうけれど、どの選手もオリンピックまで生き残れるわけではない。多くの選手は敗れて引退していくことだろう。

 生き残る選手と、そうではない選手の違いは何なのか。高校の部活動では教えられない「不道徳的勝負論」の観点からまとめてみた。

 「アドバイスを無視しろ」

 高いレベルになると、さまざまな人がサポートしてくれるようになり、アドバイスには困らない。問題は同じものを見ても人は違うことが原因だと言う点だ。例えばサッカーのW杯を見てみても、日本チームの敗戦は監督の問題だと言う人もいれば、強化だという人もいれば、当日の戦術だという人もいる。高校時代に素直に言うことを聞いても混乱しないのは関わっている人が少ないからで、関係者が増えるステージに入ってからは、大事ではないアドバイスを無視する能力が大切になる。

 「自分のために競技をしろ」

 かつて陸上のトップ選手で、自分のために開催された大会を直前で足に不安があるという理由でキャンセルしたことがあった。みんな当然がっかりしたけれど、彼はその後の試合で素晴らしい活躍をした。彼の理屈は極めてシンプルで「最も狙っている大会で最もいいパフォーマンスをするために必要な選択をする」。みんなに気を使いながら、頂点を目指すことはとても難しい。いい人になりたいのか、勝ちたいのか。これまではなかったような価値観の対立が今後出てくる。

 「できないことは諦めろ」

 世界の選手を見ると、とうてい太刀打ちできなさそうな選手がごろごろいる。あれが足りない、これが足りない、と弱点ばかりが目につく。全部の弱点を埋めることができればいいけれど、残念ながらそれは不可能だ。なぜなら競技人生で最も足りないものは時間というリソース(資源)で、全部の弱点を克服するような時間はない。一生懸命に反復練習をしていたらうまくなった時代と違い、これから先は何をやるか以上に「何をやらないか」を決断することが重要になる。

 そして最後にもう一言だけ、アドバイスを。

 「孤独に耐えよ」

 山頂に近づくほど理解できる人は少なくなる。



▼いつも、練習で何をしたらいいですか?と聞かれますが、今迄のものをすべてやめてみたら?と言います。だって、それでうまく効果が出てないのなら、やっても仕方ない、でしょ?…くらいの感じ〜。
カラダも頭も、いつもの練習に慣れ過ぎて全然効果無いと思いますよ。ただ、いつもやっていることをやらないと、心配〜みたいな氣持ちがあるだけで。
でも実際は、臨機応変なことが試合にはあるので、なんでも毎日違うメニューでやってもいいと思うし。
下記の為末さんの言葉のように、質の勝負にした方が効率がいいと私は思います。日本人はまじめすぎ、練習しすぎ!
だったら、ケアの時間を1時間くらい持ってほしい!笑 ほんまにそう思います!
監督やコーチの采配になりますが、いかに演技や競技のパフォーマンスに一番効率的な練習になるかを考えて構成してほしいです。
効果が出るのが時間のかかる筋トレ、なんだかよくわからないメソッド、より、もっとシンプルで、その競技、競技の特性をしっかり生かされたメニューを!です。
だって、踊るような競技とアメフトは違う筋トレだよね?それを皆ごっちゃにしてる。。。そこがなんだかな〜と思うのであります。
以前、真央ちゃんに、上腕三頭筋のトレーニング、ダンベキックバックをさせているのをテレビで見た事あるのですが、全く必要ではないですよ。上肢や体重を重くしたら、ジャンプが飛べないし、アンバランスになってしまいます。事実、彼女のジャンプがミス多かったのはその時期でした。
何の為にそれをしていたのか、思わずテレビ局に電話しそうになりました。笑
踊り系競技は、やはり少なくても踊りやバレエ解剖学をわかった人、踊れる人でないと!です!と、私は思います。
前に桑田選手の本をご紹介しましたが、(もうしつこいくらい紹介している)彼も、現役時代、練習をいい意味でさぼっていたそうです。必要性を感じなかったのでしょう。
「何をやらないか」!
是非指導者に問いたいですし、考えて欲しいです!




〆(。。)本日のお言葉  by為末 大
★スポーツの世界では天才は触らないのが一番ですが、秀才はある程度システムで作れる。秀才システムでは天才が死ぬし、天才システムでは凡人が秀才になれない。


★ある年齢までは回復が早いからトレーニングは増やせる。量がものをいう。ある年齢からは回復が衰え、一日に出来る練習量が限られる。質の勝負。


★逃げてもいいんです。耐えられないものを耐えようとすれば人は壊れる。


★誰も答えは持ってないんです、あなた用の答えは。



▼さまざまな選手に出会う機会が多くなればなるほど、そう思います。
イチロー選手とか内村選手とかいう天才は触らなくても自分で道を極めていけます。
東京オリンピック迄あと6年。周りのサポートをどう考えるか、どうすすめて行くかが鍵になると思います。

よく、神様はその人には乗り越えられない試練は与えないと言いますが、耐えようとしなくてもいいと私も思います。長い時間かけて取り組んでもいいし。乗り越えられるとこまできたら、ひょいっと軽く乗り越えて〜。生涯乗り越えなくてもいいと思うし。年とったら、本当にそう思います。笑 ゆっくりじっくり行きましょう!答えはすぐ出さなくていいさ〜〜。なんくるないさ〜。笑

質に関しては、自分は今の年齢になって、よくわかります。全然10〜20代より身体が動きます。精神的にも安定しているので、尚更です。
コアも学生に負けないのは、質よくできているからです。
日々のトレーニング、基礎練習は30分で済みます。週に1〜2回はJAZZのレッスンで滝汗をかきます。それだけです。あとは教えの時に皆さんと一緒に。ですね。それでいい感じなんです。
もちろん、教えは自分が動いてレクチャーしますよ。それがポリシーなのでね。でも絶対無理はしません。レッスンの為に、暴食、飲みもしません。そこはえらいと思います。笑 命かけてBODY WORKしてます。きゃは。

答え:そう、自分の中にしかないし、自分の奥の奥の中心の声をきちんと聞いてね!それが答えです!





今日は涼しい朝の東京です。体調管理しっかり〜。です!
朝からレッスン〜お待ちしております♪
Have a Happy day to All(ʃƪ˘▿˘)♡(˘▿˘ʃƪ)