eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

手首の腱鞘炎などの痛みの緩和・確認するな!

おっはようございます〜。

2月のハンモックストレッチレッスンをUPしました〜。ご予約はお早めに〜。https://eicohatta.com/schedule



◉今日のカラダのお勉強は、手首の腱鞘炎などの痛みの緩和・確認するな!です。笑(モデルは昨日の体操選手王子くん)

動画は、
https://www.facebook.com/eico.hatta/videos/908646419223110/?l=3740799448987665339

https://www.facebook.com/eico.hatta/videos/vb.100002332816787/908646419223110/?type=2&theater¬if_t=like

ただ、甲側の手首(手首と甲の間らへん)をほんの少しだけ内側に折ってを太もも(できれば鼠蹊部=脚の付け根に近いとこで)の上でゆらゆらしているだけですが、結構有効なんですよ。何より不思議とすごく気持ちがいい。おそらくそのことが傷を癒すと思います。これなら、電車の中、インターバルなど待っている間にできますyo!!
ずっとやっていると、手首の動きが良くなりますのでやってみてね。先日も出版社で編集の仕事をしている方が職業病でペンでの作業に手首をかなり酷使しますので(主に手首を反らせる方)、腱鞘炎になって、そのケアにご紹介しました。
手首は、腕全体・特に三里のツボライン、並行するラインと、二の腕の力こぶ外側、そして指の神経が出ている背中をよくケアしてくださいね。

そして、『確認するな!』とは、どの怪我や故障にも言えるのですが、どうしても、痛いかどうかその痛い方向への動きを確認したがることをやめてください、ということなんです。

意外と皆さんやってしまう。私もですが。笑
傷だとわかります、傷口を開く人はいません笑。それと同じ行為だということです!傷口に酢と醤油入れちゃうじょ!笑
確認、それがまた治りを遅くします。我慢!我慢!我慢!
骨折なども、なんと8か月くらい目が、要注意と言われます。
もう少しで治りそう、、の時が一番危ないのです!
本当に我慢!に限ります。どうぞ、癖になっている人は我慢の一字で…!!!! にんにんっ!(ง •̀_•́)ง(ง •̀_•́)ง(ง •̀_•́)ง



今週末は、全日本体操競技団体選手権大会 11/28土曜〜29日曜
@代々木体育館 王子君も頑張って〜〜ᕙ(●ᴖ⌄ᴖ●)ᕗ
是非素晴らしい体操競技を生で!
テレビ放映も予約してくださいね〜!!! チェケラッ!(✪▽✪)ノ
http://www.jpn-gym.or.jp/artistic/%E7%AC%AC69%E5%9B%9E%E5%85%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BD%93%E6%93%8D%E7%AB%B6%E6%8A%80%E5%9B%A3%E4%BD%93%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9%E5%A4%A7%E4%BC%9A





〆(。。)本日のお言葉  by 北野 武


今の社会は、夢を持てとか、自分らしさを生かせとか、
やたらとそういうことを子どもたちに強調する。
道徳の授業もそうらしい。
夢に向かって努力することが生きる喜びになる、なんて書いてある。
貧乏だった時代には、そんなこといわなかった。
「清貧」が、あの時代の道徳だったはずだ。
最近の道徳の教科書に、そんな言葉は見つからない。
清く貧しく美しくなんてのは、もう流行らないらしい。
節約とか節制なんて言葉もあまり見かけなくなった。
時代が変われば、道徳は変わるのだ。
だけど今の人類が置かれた立場を考えれば、
むしろ夢をかなえようなんてことより、清貧の方が大事なんじゃないの、と思う。
人間がじゃんじゃんエネルギーを消費して、地球の平均気温がじわじわ上がって、
近頃は異常気象が当たり前になってしまった。
5月に台風が来たり、気温が30度を超えたりしても、
今じゃ誰もたいして驚かない。
東日本大震災のときは、節電しないと夏を越せないとかいって、
東京の夜は暗くなった。
自動販売機が電気の無駄遣いだと目の敵にされた。
昔の夜が戻ってきたみたいで、こういうのもいいなあなんて思っていたけれど、
しばらくしたらまた元通りのピカピカな夜が戻ってきた。
節電なんて言葉もどこかへ行ってしまったみたいだ。
だけど、地球上で起きている問題の大半は、
人間があまりにもエネルギーだの資源だの食糧だのを無駄遣いしているから
起きているという事実は変わらない。
中国の14億人が、アメリカ人と同じくらいエネルギーを消費するようになったら、
地球は保たないなんていわれている。
このままではどう考えたって文明は破綻する。
現代人は今すぐにもライフスタイルを改めなくてはいけないはずなのに、
その話はいっこうに進まない。
節電や節約くらいで、この問題が解決するとは思えないけれど、
それでも解決に向けた最初の一歩にはなる。
それは誰もがわかっているはずなのに、
そういうことにはあまり真剣にならない。


節電だの節約だのは、結局のところ経済活動のマイナスになるからだ。


清く貧しく美しくを奨励されて、みんながモノを買わなくなったら、
消費が落ち込んで、経済成長率は下がって、世の中は大変なことになる。
人間は、幸せになるために生まれてきた。
じゃんじゃん消費して、経済成長して、
みんなで豊かになろうっていう高度経済成長期の幸福論は、
バブル崩壊だの、大災害だのいろんなことがあって、
いったんは否定されたはずなのだが、今も脈々と生きている。


大志を抱け、夢を持てと子どもにいうのも、そういう文脈の話だ。
なにしろその夢の見本が、スティーブ・ジョブズ
マイケル・ジャクソンだったりするわけだから。
イチローでも、本田圭佑でもいいけれど。
とにかく成功して、金持ちになって、
いいクルマだの家だの自家用ジェットだの、
なんでも好きなモノが買えるようになるっていうのが、
要するに普通の大人が普通の子どもに教えている平均的な大志や夢の中身だ。
ミもフタもない話だけど。

石川遼が出てきたときは、子どもにゴルフを習わせる親が増えた。
今は錦織圭を目指してテニススクールに通う子どもが増えているんだろう。
夢を抱けっていうのは、前向きに生きろってことなんだろう。
夢がかなうと信じて、一所懸命に勉強したり、スポーツに打ち込めってことだ。
子どもの鼻先に夢という名のニンジンをぶら下げているわけだ。


だけど、夢を持てば、誰もがスポーツ選手になったり、
大金持ちになれるわけじゃない。
お笑いの世界にも、近頃は何を勘違いしたか、
そういう成功を求めて飛び込んでくる奴らがたくさんいる。
昔は、子どもが芸人になるなんて、親の恥だった。
俺の母親は、俺が浅草のフランス座で働き出したときは、
息子は留学してますなんて近所にいってたくらいだ。
今はもう、そんなことをいう親はいない。
芸人になって、テレビでみんなに笑われるのは、
誇るべき職業ということになったらしい。

それも、芸人が儲かるっていう話が広まったからだろう。
実際に儲かっている芸人なんて、それこそ一握りでしかないのに。
夢をかなえた、ごく一握りの人にスポットライトをあてて、夢を見ろと煽る。
宝くじの宣伝と同じ程度の話なのに、学校の教師までが、
子どもに夢を持てなんていっている。
世の中に余裕があるから、そんなことをいっていられるのだ。

夢に向かって頑張っていた子どもが、
挫折してフリーターになっても、なんとか喰っていける世の中だから、
夢を追いかけろなんて無責任なことがいえる。
「飢え」というものを体験した世代はもうほとんどいなくなった。
昔はそんなに甘くなかった。
ちゃんとした職業に就けなければ、
路頭に迷うんじゃないかって親は心配したものだし、
実際そういうことはいくらでもあった。
そういう時代には、誰も夢を持てなんていわなかった。
というより、うっかり夢を語ろうものなら、親に叱られたものだ。

「医者になりたいだって? 何いってんだ。
お前はバカだし、ウチにはカネがないんだから、
なれるわけないじゃないか」


「画家になりたい? バカヤロウ!
絵描きで飯が喰えるわけがねえだろ」

頭をひっぱたかれて、それで終わりだ。
夢なんて追いかけてないで、足下を見ろというわけだ。

乱暴だけど、それが庶民の知恵だった。

今なら、子どもの可能性を潰す悪い親ってことになるのだろうか。
もしほんとうにその子に医者や画家になる意志と能力があるなら、
そうやって頭を叩かれながらでも医者や画家になるだろう。
ほんとうにやりたいことがあって頑張っている奴を否定するつもりはない。

成功しようがしまいが、それがそいつのやりたいことであれば、
思う存分にやればいい。
だいたいそういう人間は、
夢を持てなんていわれなくてもやり遂げる。
夢を追いかけるといえば聞こえはいいけれど、
それはつまり輝ける明日のために今日を犠牲にするということだ。

ほんとうのことをいえば、人も羨むその「輝ける明日」なんてものは、
いつまで経ってもやってこないというのに。


人がほんとうに生きられるのは、今という時間しかない。
その今を、10年後だか20年後だかの明日のために
使ってどうしようというんだろう。
昔はそういう人間を、地に足が着いていないといった。
夢なんかより、今を大事に生きることを教える方が先だったのだ。
まだ遊びたい盛りの子どもを塾に通わせて、受験勉強ばかりさせるから、
大学に合格したとたんに何をすればいいのかわからなくなる。


夢なんてかなえなくても、この世に生まれて、
生きて、死んでいくだけで、人生は大成功だ。
俺は心の底からそう思っている。


どんなに高いワインより、喉が渇いたときの一杯の冷たい水の方が旨い。
お袋が握ってくれたオニギリより旨いものはない。
贅沢と幸福は別物だ。
慎ましく生きても、人生の大切な喜びはすべて味わえる。
人生はそういう風にできている。


そんなことは、誰でも知っている。
だけど、そんな大切なことも教えないで、夢を追いかけろという。
頑張って勉強して、スポーツやって、起業したり、
有名人になったりしなければ、幸せになれないと脅す。
そうしないと経済成長が止まって、大変なことになってしまうからだ。


だけど、大変なことになるのは、いったいどこの誰だろう。
少なくとも、清く貧しく美しく生きている奴ではない。



▼>この世に生まれて、生きて、死んでいくだけで、人生は大成功だ。
事故をして生死をさまよったたけしさんだから余計そうなんだと思います。
ぬる〜く生きている私、、、肝に銘じて毎日今ある感謝を忘れず生かされているありがたさを大切に生きます。



Goooooooood Tuesday!! ('◇')ゞ