eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

固定概念を捨てる:あぐら編その1

おっはようございます〜。

本日のカラダのお勉強は:固定概念を捨てる:あぐら編その1

昨日の前屈の話、意外にも反響が多かったので、無意識にやっている、皆がやっているから、固定概念で…やっていることって非常に多いのでこれから色々紹介していきますne。FBでは沢山のシェアありがとうございます。
カラダのことは、どんな人にも共通事項なので、是非共有してみてください。
あぐらに関しても、沢山あるので、徐々にご紹介しますね。
以降の説明は、以前のブログにも掲載ありますが、数年前より、今私の感覚で書きたいので、重複することもありますが、改めて、新しい考え方やアプローチをさらにご紹介したいと思います。私のBODY WORKは日々変わりますので、昨日と反対のことをいう場合もあり、すぐ変えちゃいますので、要注意、要チェックです。笑 



例えば、かかととかかとを合わせたあぐら [がっせき]という形。皆さん、ほぼ写真のような手にします。両方のつま先を上に両手でひっぱりながらします。
それ、誰がきめたの? 規則なの?みんながやってるから?
これは、実はひっぱるだけで他の部位の緊張を発生させてしまい、膝を下げたいのに、よけいあがってしまいますし、足首を骨のつき方を無視していびつに曲げているので、足首あたりのコリを生じさせ、やればやるほど足首が変に曲がる癖になります。
構造通りの動かし方ではありません。その手をまずやめるだけで膝は下がりますyo。…だから、「自分が硬い」と思っているのは、妄想です。笑
あとは、よくみかける、ひざがんがん!完全に柔らかくて開いている方はともかく、硬い方は、痛いだけ、壊れるだけですので今すぐやめましょう。何万回やっても深まりません。痛さを、緊張を増長させているだけ。痛さ、嫌さを脳に刷り込んでいるだけ。
片方づつ筋肉に教えてアプローチします。それはまた追って。
いや、柔らかい人は何をしたって柔らかいのでどうやってもいいです。柔軟性を高めたい方の為のアドバイスです。多分、前屈する時に、硬い人はなかなか前にいかないので、そこにつかまって頑張って行こうしますよね、その氣持ちはじゅうじゅうわかります。でもそれを何万回してもおそらく深まらないでしょう。なぜなら、硬い原因は違う所にあるからです。
で、じゃ両手はどうするか〜ですが、甲の方をもって足を割るように開くようにします。ほんわり割る様にね。さらに、ひじで自分の膝を開くように押して導きます。その方が体も緊張せずリラックスして開いて行きます。こうするとそれだけで膝が開き、膝が数センチ下がりますyo。
もうひとつは、解剖学的に、骨のラインを崩さないように…を、体に落とします。『膝、足首、つま先を同じ方向に』という積み重ねを基本に、これを崩さない開き方でやるのなら、右の形をおすすめします。理にかなっています。無理がないし、足首にも負担がない。足首も硬いとあぐらはできませんよ〜。


カラダの「固定概念」については、例えば、過去に酷いねん挫をしたような方ですが、たとえそれが何十年前でもなんです〜。
「中学生の部活の時にねん挫しましたが今はなんでもないです。」とよく言いますが、ここに落とし穴があるんです。大人になってからもですが。半年前だろうが1年まえだろうが10年前だろうが関係ないです。だいたいの方は、ねん挫して、まあ冷やし、病院から湿布をもらってそれでなんとなく痛みがおさまりそれで終わり。ねん挫についてはそんな歴史で終わり、じゃないですか?
大事なのは痛みがおさまった後なんです!そこでケアをするかしないかで、その後の体の履歴を大きく変えてしまいます。小さい歪みからどんどん長い間をかけて大きい歪みに進化していくのです。鍾乳洞のつららみたいに。気がついて40歳くらいになり、「よく右に傾いていると言われます」を毎度決め台詞のように言う方になっていきます。苦笑 どんな、怪我や故障も、病院の先生が安静にといい、痛みがとれれば診療終わり〜ですが、そこからが大事だと言うことを知っていて下さい。自分で局所の周りからほぐし
て、触っても大丈夫なようなら局所も少しづつほぐしてケアして、快適に動くようにしていきます。
そうするとそれをカバーして反対側に重心が行くのが無くなるので、歪みが解消されます。
この小さいことが大事なん です、本当に!
とにかく、カラダを動かす、ということは、実は、北風と太陽みたいな話ですが、やはり、カラダに優しい方がカラダにいいに決まっています。そっちになるよう導くカラダの動かし方、知識、を是非身につけてくださ〜い。
また長くなったので、続きはまた…。





〆(。。)本日のお言葉  by イチロー選手 

目標をクリアするたびに
達成感を味わうことで、
さらにプラスに
物事が考えられる
ようになっていく

致知』2015年3月号特集「成功の要諦」より




▼目標をまず設定することであります。笑 来年の目標、立てやすい時期ですね。
小さい目標→大きい目標を設定。それが大切だと思います。
小さい目標をクリアしていくと達成感、テンションが上がり、その時に出会った人、出来事、新しい考え方、ビジョン、感覚、そういうものが、色んな意味で善循環になり、上昇気流のスパイラルになると思います。
私もおかげさまで、今はとてもメンタルもフィジカルもいいバランスでこれています。これからもさらに柔らかくて美味しいソフトクリームのようにらせん状に巻き上げていきます!ん〜〜〜、濃い抹茶味でお願いします。




今日から少し寒くなりますね、やっと冬らしい、、。たんぽぽを見つけたので、生態系はやばいな〜と思うこの頃、怖いですne

インフル、ノロ、相当流行ってきました、皆さん、つおいカラダを!今日もレッスンお待ちしています!
happy Friday!! (❛ᴗ❛人)✧