eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

さる腕にならないようにすること。

おっはようございます〜。


試合シーズンなので、色んな選手がコンディショニングやコアトレに来ています。
昨日はテニス選手と体操選手、ダンサーとかでしたが、女子はひどいさる腕〜。さる腕は、本当に最近多いですね。



◉さる腕、みなさん生まれつきだと思っていると思いますが、実は後天的要素が多いですyo。
下の男の子の方はまっすぐですが、上の女の子は、今にも骨が折れそうな感じ。
赤ちゃんの時に、ハイハイしないのが大きいです。
それで付き添っていらしたお母様に聞いたら、やはり、殆どハイハイも匍匐前進みたいのもなく、立ったそうです。それはいけません。
私も経験がありますが、親は、早く立って欲しいから、つい、立っち、立っち〜と、そう促します。
でも、カラダのためには、ハイハイや匍匐前進の時間が長い方が丈夫な曲がらない骨になります。まだまだ成長期の時期は、軌道修正もできますから、過去に色々さる腕の矯正法をあげていますので、ご覧くださいね。


http://d.hatena.ne.jp/eigon/20160527/1464306539
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20160518/1463527716
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20160223/1456185429
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20160104/1451864104
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20151126/1448496357
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20151117/1447718565



今まさに子育て中の親御さん、可愛いお孫さんには、是非、ハイハイや匍匐前進の時間たっぷりとってあげてください。まさしくスロートレがいいのです。
一番奥の骨に近いインナーマッスルがしっかりすれば、骨は曲がりません!
『赤ちゃんは筋トレしない』という言葉がありますが、それは人間が生きていく上で基本となるインナーの筋力を小学4年生くらいまでで作る、からであります。そこの時間をしっかり大切に、歪ませないカラダ作りを見守っていきましょう!アウターを先に付けるなんて、絶対NGです!



◉写真の親指の中央ですが、テニスのグリップ、握る歳の疲労をとるツボです、100均一にもツボ押し棒は売ってますし、ペンでも指でもいいです、点圧してくださいね。結構奥がいたきもです。
握る人:楽器、包丁、ゴルフ、鉄棒、手具、野球、、全て共通です。
実はここは便秘のツボでもありますので、電車でも押せますのでやってみてねん!あ、特急ではやらないようにね。途中下車できないから。笑




〆(。。)本日の圧巻〜!

http://gymlove.net/gl/topics/report/2016/06/05/post-54/

『全日本種目別選手権決勝で見せた、亀山耕平の人生を懸けたあん馬は、悲しいまでに誇り高く美しかった。
結果は、残酷なものだったかもしれないが、あの演技を見ることができたことに感謝している人はたくさんいる。
そして、誰もがあの演技を忘れないだろう。』

その通りでした。
記録より記憶、の演技でした。
私の中では、ピカイチでした。
美しいカラダの使い方、お手本のようなカラダ全体が頭からつま先まで繋がったライン、そしてスピード、気迫。文句なく、ブラボー!でした。
写真のどこを切り取っても、美しい選手、というのはなかなかおりませんよ〜。舞台の世界に来て欲しいほどインパクトがすごいです。笑
素晴らしい選手の恩恵は永遠であります。沢山の選手の希望だと思います。
単なるおばちゃんの私も相当パワーを頂きました、心から感謝します。 (*・ω・)*_ _)ペコリ かっちょいい〜。

色んな選手は、オリンピックに選手に選ばれた、選ばれない、だけで評価されるものは絶対なく、その競技にとって、後輩にとって、指導者にとって、トレーナーさんにとっても、本当にそれぞれが必要で、存在がありがたい、そこで学んだことが人生に大きな追い風になる、ということを忘れないで欲しい。
もし向かい風になるようなことがあったら、その人の捉え方が歪んでいるのか、よっぽどひどい指導を受けた、、かであります。
そうならないスポーツ界を築いていかなければならないと思います。
皆がその時間が宝物だったと思うような時間を過ごして欲しいです。




梅雨でジメジメですが、ココロはカラッとカラダはコアをシメシメで〜! happy day!! (ノ≧ڡ≦)