eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

手首が痛い原因さまざま

おっはよぅございますぅ。


二日間体操男子ジュニアナショナル選抜合宿@清風高校、にてサポートさせて頂きましたが、毎度こちらの勉強になっていてありがたいです。お世話になった体操協会の皆様ありがとうございますm(_ _)m
ご褒美に、あの栄光の架け橋♪の時のアテネの金メダルリストメンバーの、水鳥さん(リオ監督、現本部長)と鹿島さん(アテネ金、北京銀、現ジュニア専任コーチ)とショットを❣️⤴︎⤴︎⤴︎家宝にします!
https://matome.naver.jp/odai/2147090702913004901

お二人のアドバイスを拝見してるだけでかなりの学びになり、さらに体操のカラダへの探求心に萌えます。あ!燃えます。笑
直に素晴らしいカラダの使い方やアドバイス法など拝見でき、こんな機会を与えて下さり感謝申し上げます。これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
完全に写真はミーハー状態。笑 SNSの許可を頂き掲載させてもらいますぅ。


◉今日のカラダのお勉強は、手首が痛い原因さまざま。

手首が痛い、はカラダを支える体操選手にはかなり多い案件ですが。昨日の投稿も参考になさって下さい。
実際検証してみると、ほぼカラダの左右差や、勝手に変なことをしている、であります。
多いのは倒立時の指、手の着き方です。

写真のように、勝手に親指を離してさらに曲げて傾かせる、小指だけ離す、掌をベターっと広げてつける、などなどです。
これらによってよくみるガングリオン、TFCC(野球肘テニス肘)、手首の痛みになっていきます。
体操の始まりの時、また途中でも、かなり注意してご指導お願いします。

動画は、手首が痛いと訴えた選手ですが、手の長さが違い、さらに、前ならいっで、肩甲骨を後ろに引かせると、明らかに長い手の方は引けません。
さらに前ならいすると、猿腕もあり、かなり開いてしまいます。これではカラダの締まりができません。

ひねりなどでカラダが歪み、手の長さが違い過ぎて、支持の手の度にそちらが先に着き、かなり荷重負荷になり、その差の衝撃を肩甲骨で受け取るため、周辺の筋肉が毎度緊張してかたまり後ろにひけない、手首が痛くなります。
だから、手首が痛いのは、ケアではなくて、使い方を直す、歪みを直すのが最優先になります。
そのことを理解して意識して直さないと解決にはなりません。
あとは、手で支える、という感覚ではなくて、本体を引き上げて、体重をかけない、床からカラダを持ち上げる、といった使い方に変えることです。

昨日鹿島さんが選手に、
「体操はいかに自分のカラダを操れるか、という競技だ、どこで使うのか、なんのためにやっているのかがわからないとだめだ」
と話されていました。
その通りですね。
操られてはいけません。やみくも、たまたまそうなった、では困ります。
意識して使い方を操作できるよう日々の練習で「考えて」取り組んでほしいし、カラダの仕組みを、知って欲しいと思います。

上記の動画の解決法としては、
・衝撃を受けている肩甲骨周り、胸、首などのケア
・肩甲骨を動かす(四つん這いで縦横無尽に、おおすすめ)
・左右差を無くすため、練習後に骨単位で反対にひねり直して終える
などです。
そうしたら、彼も手首は痛くなくなりました。
荷重が50-50近くになったからです。
手首のケアはしていません。

参考ブログ
http://d.hatena.ne.jp/eigon/20160527/1464306539

http://d.hatena.ne.jp/eigon/20150511/1431304553


本日通常レッスンお待ちしております٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
朝のコアトレ、空きありますよ〜!飛び入りお待ちしてますん!
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