eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

下半身と上半身の繋がりを考えて動こう〜。

おっはようございますぅ。

◉今日のカラダのお勉強は、下半身と上半身の繋がりを考えて動こう〜。当たり前だけど、基本の基本、カラダは繋がっているよ〜。
左ふくらはぎが痛いと訴えのバレエの先生。聞くと右肩も痛いと。
それはもちろん関係性大有り。



アナトミートレイン(筋筋膜経線)のスパイラルライン的な感じです。
ラインは他にもあります。
(アナトミートレインの考え方は1930年代からあって90年代に解剖学で具現化されてきたと言われています、先人の方に改めて感謝です。)

ラインは沢山あるので、ネットで検索すると沢山出てきます。だから、何?ってことですが。笑
それをわかった上で、動きを変えていく、どこをどう使うとそれを生かせるのか、またNGになるのかを自分のカラダで体現できないとです。

知識は知識のままではダミです。アウトプットできないとね。

スパイラルラインは、全身を螺旋の様に巻きつく形に走っています。
トレイン♪トレイン♪走っているよ〜♪トレイン♪トレイン♪どこまでも〜♪

ま〜ミイラのように、足裏、足首から全身、包帯を螺旋に巻いたと思うと一番わかりやすい、どこかが緩むともう機能しなくなりますね。

だから、一つのふくらはぎの疲労や、その緊張からトレイン上に走行して肩まで影響していきます。
そして、いい具合に拮抗してくれないと、動きは悪くなります。
だから、猫背や出っ尻では、包帯が前面か背面で緩み、つっぱり、うまく動けない、ということになります。


現代人の特徴として、携帯文化で、やはり猫背まで行かなくてもちょい猫背症候群が蔓延しています。プチ猫背。ストレートネックもその中に入ります。
彼女はバレリーナなので、姿勢がいいはずでしたが、人生に携帯も入ってきたし、165センチの長身の彼女が、小さい子供達を教える時は。目線がどうしても下になります。プチ猫背になってます。
加えて、when she was young. の時より、コアの力が低下しています。とほほ....
それらをきちんと回復させて、プチ猫背の改善ストレッチ、下半身の入念なケアで、閉じぎみの上半身を開いていくことで、カラダの前面が開いていくの、負担がかかっていた股関節も開き、すべての動きは嘘のように改善します。
ラク〜〜〜!と感嘆の声。
はい、まだまだいけまっせ〜〜〜Mちゃん先生!笑

是非、カラダのシステムを知って、基本のカラダを取り戻して、初期化しましょう〜!
みんな、プチ猫背((内側に閉じている)になってますよ〜!
包帯が緩まないように、、ですよ!





〆(。。)本日のお言葉   by 池田学(画家)

表現したいことや才能があっても
技術が伴わなければ人に何かを伝えることができない



実は今日この画家の方の『誕生』という3年以上をかけた作品のすごい絵を観に行きます。(1日に進むのは10センチ四方。)
『誕生』のテーマである震災や自然観、細部よりも重要な「全体感」のこだわりであるそうです。


https://www.cinra.net/interview/201705-ikedamanabu

上記サイトから抜粋

「この水はどれだけ広大になるのかとか、小さいものを見て大きな世界を想像する。そういう見方をするのは、考え方の癖だと思います。」


「スケールの差はあっても、自然環境の中の現象として、地震津波もあれば台風もある。人間には特別なことだけど、より小さな世界から見たら、あるいは地球にとってはそんなに特別なことじゃない。そういうことは、よく思います。」


「浪人中、これ以上ないくらい努力したんです。それこそスポーツの筋トレや基本練習と一緒で、デッサンを何百枚と描いた。いろんなところから資料を集めて、それと自分のものを比較して、どうやったらこう描けるんだろうと。
その努力があるから、今の活動もできるんだと思います。芸術に限らず、表現したいことや才能があっても、技術が伴わなければ人に何かを伝えることはできない。死ぬほど努力して練習したという自負はあるので、それが出会いも実らせたんだと思います。」



小さいのから大きく、の癖が実は私の中によくあります。
下書きもしない、というのも似てる。
その時に湧き上がった閃きだけで描くし、動きます。笑
長いと何年かして、あ〜〜〜そういうことね、と全体像が見えて初めてつながりを感じる、というかそんな感じ。

手首から腕、肩関節、あ〜〜それで足とか頭とかそうなるのね、結果、すご〜〜い動きやすい〜〜に似てる。笑

細かいディテールが、大きさを形成しているのは60兆個の細胞が人間を作っているのと同じ。

そして、色々なことにおいて、「特別なことじゃない」という感覚も。

また、今の自分の器量の無さをどのようなスキルで補っていくかを感じたいと思います。


私は東北人だから、震災のことも氣になりますが、あまりそれらを考えずにシンプルに絵を感じに行きたいと思います。
お時間ある人は是非〜。




雨の朝の東京です。皮膚にもココロにも潤いを〜〜๑╹◡╹)ノ♪