eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

ついついやりがちな開き方:開脚前屈

おはようございますぅ。


昨日は、宮崎ジムナスティックスクラブとアブアスポーツスクールのみんなと。


全体講習ご希望は、「痛くなく柔軟する方法」てことでした。
選手コースはパーソナルで色々。
ほぐれッチは普段少しやってくれているようなので、今回使わずに、サイド開脚がラクにできる方法で。
皆「痛くない〜」と、ペターと。
拒絶しながら、我慢しながら、は、やる方も指導する方もイヤですからね。
終始笑顔で参加してくれました。
嬉しいとカラダが開きます❣️
ぜひ継続して下さいね!



てことで、
◉脳とカラダのお勉強:ついついやりがちな開き方。:開脚前屈
今一歩開脚前屈が、背中が曲がり行かなかった男子。
全体でまずどのくらいなのかやってみてもらう時に、二人だけ、立位から脚を開いく方法で開きました。


https://youtu.be/gFN2XG1kNrA

毎回このやり方なのでしょう。
これは、やるとわかりますが、私でも痛くて仕方ありません。私も開いてない方なのでね。しかももうあまり開きたくない。笑
構造上、このやり方は痛くなるんです。だから、途中から痛くて、脳も拒絶して、守りに入り、背中が丸くなる。
これは正常な反応です。
カラダは、危険を察知すると守りに入る、のです。
[安心][安定]なことには、心も開きますので止めることなく心地よく開けるます。
[不安][不安定][恐怖]では、どこかでストップがかかりますから、それ以上は、無理くりになります。上から押すとか、ギューギュー痛いのを我慢してやる、震えながらやる、のはもってのほか。
やり方一つで、毎回小さい傷を作っていることを頭に入れて下さいね。それが積み重なると、筋肉拘縮になり、今度は開くのを邪魔します。
だから最も痛い股の近く、内転筋の足の付け根が拘縮して強烈に痛くなるんです。そこをケアしないとなりません。
こんな風に、使い方の勘違いにより、背中の丸みの緊張と付け根の痛さ、股関節の痛さを発生させてしまうので、ほぐれッチが必要なだけで、今回は使わないででも、痛くなく皆開きましたよ。
いつもお話ししているように、開脚前屈は、【最後の確認】です。
【その形で深めてはなりません。】
必ず座って左右片方ずつ(開いて無い方の側から)開いてから、前屈して下さいね。そうすれば痛くなく、背中も丸くならず、きれいに前屈できます。
痛くない❗️

無論もう開いてしまった人はどのやり方でも構いませんが、開いている人は、閉じることをしないので、そこも、落とし穴があり、必ず閉じることをして下さいね。
男子は特に、それにガニ股が入り、それが常になるので、普通に座っても何をしても開きっぱなしになるので、お尻のサイド、腸骨の内側、腸頸靭帯(太ももの外側)が鉄板のように固くなります。



これらもガニ股で開き過ぎることによる、カラダの防衛反応です。「開き過ぎだぞ、危険だぞ、守れ!」の防衛反応です。
ガニ股により、骨盤が後傾してしまうので、腰痛が常になり、やがて分離症になります。
閉じる方もやってね〜。痛くなってるとこ、縮んでるとこは、ケアと有効なストレッチを!
片方だけ極端にできることは、いいことでありません。
開くことで、腸腰筋群がうまく作動しなくなり、前方、後方、どちらかの動きに制限がかかります。
どの動きもスムーズに動くカラダを❣️
筋肉より骨格バランスで❣️
こういうシステムをしっかり知ると、やるべきことがわかってきます。
まずは、脳を変えましょう‼️
痛いことは脳が拒絶するので止めに入り、深まることはありません。

顔を歪ませるほど我慢してやる、やらせることはぜひやめてくださいませ。
お願いします。

いつも弾丸トンボ帰りで、GWなので観光すれば良かったなぁと、帰京して後悔_| ̄|○
また行ってもいいかなぁ?
と昨日も聞いたけど、いいともを知らない世代に入ってきていて反応なし。笑
またね〜。ありがとうございましたぁ。
氣きはまたシェアしていきます。 痛くなく【何もしないで動くカラダ】を❣️

happy GW:)