eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

柔軟の落とし穴

おそようございます。 昨夜東北、今朝は東海道と新幹線の回数券を買った方がいいのかなと思うこの頃。朝から暑いですね💦
ほんと、熱中症きをつけましょう!
インハイ近いからか、怪我人要請が多くなっています。是非【じっくりケアの日】を作って下さいませ。

昨日は福島新体操部のみんなと。


前回より成長著しく、意識も変わってきて嬉しかったです。
今回はコアトレやハンモックを使ったトレーニングや柔軟アップもやり、さらに強い体軸作り❣️わかりやすいですよー!
カラダのことを折り紙でも説明してますぅ。楽しいっ!
沢山やったのでシェアしていきますね。

◉脳と体のお勉強:柔軟の落とし穴。


新体操も特殊なスポーツ。
柔軟性は群を抜きますが、部分の静的ストレッチを多く見ますが、普通ではないわけですから、脳は危険だと察知します。 マヒ状態にもなります。
本来スポーツの筋肉は、ニュートラルから縮むのが仕事。
縮んで勢いをつけて威力を発揮します。それ用にはきちんとまたニュートラルに戻れる、にしとかないとです。
伸縮性のあるものがヒモになっては困ります。

例えば電車の揺れから倒れないような時や、危険を回避する時は、かなり強張らせて耐えます。
パソコンなどで腕をホールドしながらの打ち込みも、
どちらもかなりかたまります。それもほぐして伸ばさないとですが。

部分のストレッチは、ゴムのように伸ばした反動で縮みます。ただそれが危険区域までいくと、反動の縮みも凄くなり、それ以上縮まないように固まるのです。それが厄介です。

ストレッチは、どこまで伸ばすか、より、どこからどの繋がりで伸ばしているか、他の部分を緊張させない、歪まないでやる、の方が大切です。
それを理解しないと部分の負担分が大きくなり、損傷に繋がります。

写真のようなものも、ちゃんと以上をやると、可動域は難なく出ます。 しかも痛くありません。
脚もラクに上がります。

いつもやってる柔軟を見直して下さいね。
押し方も気をつけて下さい。痛がっている場合はやはりやめていただきたいです。
奥がクーンと伸びて心地よい感じにお願いします。



動画のように左右差があるのもカラダ的問題ありなので、両方できるカラダに!


やっと新体操にまた向かえるようになった、という先生の震災からの今までのお話が胸に残る福島でした。
そして、いつまでもカラダが動くように正しく導きたいと。
新体操、カラダが動かせる幸せを噛み締めている姿が心から嬉しいです。私も皆さんとカラダを動かせて、お手伝いできて嬉しいです。ありがとうございました。

happy new week:》