eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

脳もカラダも緩める〜♪

おはようございます。
あひる解剖学×脳もカラダも緩める〜です。

夏休みも残りカウントダウンですが、九州からいらしてくれた新体操の小学4年生。
依頼内容は、
「新体操の練習で困っていることは、練習のたびに、背中の張りや痛みがあること、足首の捻挫、足の裏の痛みを度々繰り返すことです。痛がるたびに、整体に連れて行き、治療をして頂いています。
基本、練習で技を覚えるのは、自己流で、技の出来る子達を見て覚えています。
柔軟体操では、身体の硬い子たちは、補助の子達から力まかせに引っ張ったり、押されたりされているのを見て、あれが本当に正しい練習なのか、疑問に思うところがありました。バレエの基礎を習いに今年の1月からバレエ教室に通い始めました。
整体の先生から、怪我が多いのはバレエの基礎がないせいではないかと言われたのが、習い始めたきっかけです。
あと、軽い側弯症があると言われています。
先生のレッスンを受けさせたいと思ったのは、大好きな新体操を、怪我なく練習をするには、どんな身体の使い方をすれば良いのか、本人に知って欲しいと思ったからです。」

成長期、特に小学生のうちは、脚を高く上げるとか、ジャンプするとかより、基礎筋力を鍛える時期。
何をするにも、力んでしまうのは、木の幹の力がフニャフニャなので、枝葉を硬くして動くからです。
まっすぐに引き上げる力、左右にぶれない力をつけることです。
「バレエの基礎」と言っても、間違って捉えるとまたさらに悪循環になります。新体操もバレエも自己流だからです。

腕を床に着く力も左右差があり、このままだと猿腕になっていく感じでした。修正とトレーニングで両手一緒に着手するようにしました。
実は中高校生、大人も同じです。脚も胴体もそうですが、手も左右差を埋めないとです。トレーニングすれば必ずパフォーマンス力が上がります。長くなるので違う機会に説明しますが、手を着く競技や動きはここがポイントです。左右同じように押せるかどうかです。ランなどの手の振りも同じです。

側湾症ギミ、も体幹がないからであり、無理に脚を上げようとしたり、前後開脚が骨盤をずらして行っているからです。
即刻それを改善しないとかなり背骨が曲がります。
全ては、カラダの使い方を知らないからであり、きちんと説明を聞いて、トレーニングをし、まっすぐすることをしていくと、できなかった後ろ持ちもY字バランスも大ジャンプも前方回転 ・後方 ブリッチも難なくできるようになりました。

いつも同じようなbefore-afterの写真ばかりなので、今日はこんな動画。


BODY WORK by eico hatta



脳もカラダも力まないことをカラダに教えてあげます。

 

あ、もちろん色々やって無理なく頭に脚をつけさせてますから、いきなりすると腰を壊しますよ。良い子は真似をしないように。笑


スタジオでの特権ですがハンモックで緩めること、連動して心地良く動くことをインプットしてあげます。無理なく柔らかくなりますし、動き方を体得できます。
わ〜〜氣持ちいい〜!と思わず言ってましたが、それこそがカラダが無理なく使えるポイントなのです〜。それをご理解願いたい。極力どこも力まず動かすことです。
この後、ソリ系は全く問題なく全てクリア、可動域が半端なく出ました。カラダが無理なく動けることを覚えるのが先です。
ハンモックが無くても、イメージだけでも変わりますよ。

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新本ではイメージ筋をかなり重要視して沢山掲載していますので発揮させて下さい。
見えない力は相当力になりますぅ〜!

まず脳のいらない緊張、スイッチをとること。それからフィジカルです。

今日はご褒美でディズニーランドに行くそうですよ。本物のアトラクションで心から楽しんでね〜♪笑
もう何年も行ってないな〜誰か連れてって〜!笑


ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ

 


happy day ( ^∈∋^ )/