eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

肩の痛みは肩甲骨も考えよう。

おはようございます。
春のこの時期の三寒四温、花冷えに加え、見えないものへのストレスで体調崩されている人も多いようです。カラダを温める、動かすことで開いていきます。
オススメは代謝を促す肩甲骨周りを動かすことです。
油を差す意味もありますのでこまめに動かしましょう。
肩周りは動かさないと石灰化も心配です。ゴリッという明らかに変な音がする人は要注意です。それも早めの対処で解決できる場合があるので、普段からよく動かしましょう。動くと痛い人は下記を参考に〜。

🐤あひる解剖学×肩の痛みは肩甲骨も考えよう。
朝から裸で失礼します。



BODY WORK by eico hatta




体操選手ですが、軸手の右肩が動かしづらい、疲労感があるケース。
たまに、このように裸になって、左右の動きのチェック、観察をしてみると良いです。
ただ「動かしづらい」と言ってないで笑。根本解決をしましょう。
動画は壁を押して左右の動きを検証。本人も違和感をかなり感じます。

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、上のbeforeは、右肩が上部でしか動けていません。痛みや疲労の場所を避けて動きに制限がかかっています。
左はダイレクトに動けています。つっかかるものが無いという感じ。背骨近くには動いてくれません。
このように観察して、邪魔をしているものを取り除く作業です。
肩はほとんど触らないで大丈夫です。
今回は、検証により、
上腕三頭筋の縮みが相当だったのでストレッチをかける
・肩甲骨下部の緊張部をとる
・肩甲骨の可動域を出すストレッチ
・腕のねじれをとる(前腕〕
・胸部の開き
仙腸関節の開き
腸腰筋の左右差をとる
・骨盤調整

などをなるべくセルフで出来ることをレクチャーし、自分でできないことは少しだけ施しました。
この後の開脚での倒立旋回はかなり安定しました。

このように、「肩が動かしづらい」には肩関節に原因が無い場合もあるので、しっかり観察しましょう、という案件です。
得意な種目、取り組んでいる技、練習で多くやっていること、などの問診もしましょう。
特に体操の場合、腕を着手することが多いので肩まわりにかなりの衝撃がきますので、ねじれを含めてよく観察しましょう。

肩周り、股関節周りは特に複雑に色々なことが関わりますので、痛みが生じたら、原因をしっかり探ることからです。
裸で観察、オススメします。

ではまたあひる解剖学でお会いしましょう。サイナラサイナラ、、。!(*・◇・)ノ

週末のレッスンやWS予定は、都や政府の発表を鑑みて、決定したいと思います。
happy day ( ^∈∋^ )/

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